今年3月にカミングアウト写真:Newscom/アフロ[映画.com ニュース] LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)向けの米情報誌「OUT」が、今年の各界のキーパーソン100人を選ぶ「OUT 100」を発表した。 なかでも栄えある“エンターテイナー・オブ・ザ・イヤー”に輝いたのは、今年3月に同性愛者であることをカミングアウトしたプエルトリコ出身の人気シンガー、リッキー・マーティン。ゲイであることを隠していることで、長いあいだ抱えてきた重荷から自己を解放した勇気が評価された。 また、“ディーバ・オブ・ザ・イヤー”にフィギュアスケーターのジョニー・ウィアー、“アーティスト・オブ・ザ・イヤー”に、トム・フォード監督作「シングルマン」や、レズビアンの母親を演じた「The Kids Are All Right」に出演したジュリアン・ムーアが選ばれた。 映画&テレビ界から