僕はインターネットの力というのを正直いってあまり信じていない。信じていないというのは意味がないという話ではない。価値はあるしむしろインターネットが出てきたことで人類史上はじめて完全な民主主義が実現しようとしている感覚もある。 しかしインターネット上の正論には意味がないと思っている。それはもっと人間的な意味での意味のなさであって大仰な話になってしまうかもしれないがすこし書いていくことにする。 anond.hatelabo.jp この記事を書こうと思ったのは上記のますだを読んだからなのではじめに紹介しておく。 僕もますだの考えに近くてブコメを書いて世の中がよくなるなんて微塵も思っていないしこうしてブログを書いて世の中がよくなるなんてことも思っていない。 上記のますだが持つブコメやインターネットで啓蒙活動している人たちに感じる違和感の正体っていうのはおそらくその正論をぶつけた相手の変化にたいして
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