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ブックマーク / satoshi.blogs.com (47)

  • 菅首相はなぜ色々と重要なことをとうとつに発表するのか?

    ここのところ、浜岡原発の停止要請、ストレステスト、脱原発宣言、と色々と重要なことをとうとつに発表する菅首相。「党内の意思の統一ができていない」「政権維持のための人気取り」「思いつきで記者会見をしている」などの批判の声が多く聞かれるが、これに関しては、先日のテレビで古賀茂明氏(国民の負担を最小限にする東電の破綻処理の方法を提案した結果、退職勧告を受けてしまった経済産業省の人)がとても納得の出来る説明をしていたので(参照、参照)、私なりの解説をしてみる。 分かりやすく言えば、菅首相は東電(=原発推進派)相手のオセロゲームをしているのである。脱原発の菅首相が白、あくまで原発推進の東電が黒。オセロ盤の外にいる国民の多くは白(つまり脱原発)を応援しているが、選挙の時以外は盤面の外にいるので何もできない。盤面の上には、電力会社と政治家はもちろんのこと、経産省の官僚、原子力関係の学者、経団連に属する大企

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    MIZ 2011/07/15
  • 菅直人 vs. 経済産業省の戦いが壮絶になって来た

    福島第一原発での事故以来、私も含めてあまり一般の人たちに知られていなかった数々の問題点が見えて来たわけだが、一番注目すべきなのは、今回の事故の、そして事故後の政府と東電の対応のていたらくの諸悪の根源は東電でも管政権でもなく、霞ヶ関の官僚たちだ、という事実である。 そもそも日の原発を中核においたエネルギー政策は、米ソの冷戦時代に、日国民の「反核」感情が「反米→共産主義」という方向に傾きかけたとき、米国が「毒をもって毒を制す」と読売新聞の正力松太郎を利用して日の世論をコントロールして無理矢理押し付けたもの(参照)。「保守=原発推進、革新=反原発」という日特有の図式が作られたのもその時期だ。 最初は政治指導で原発を押し進めて来た霞ヶ関の官僚たちは、少しづつ「天下りの甘い罠」に陥り、電力業界と癒着し、星の数ほどの「天下りのための原発関連法人」を作り、「いまさら原発を辞めたら自分たちの将来が

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    MIZ 2011/07/07
  • 日本人の価値観にまで踏み込んで原発問題を考えるべき時が来たのだと思う

    「候補者のエネルギー政策を知りたい有権者の会」を見ると、さまざまな候補者のある意味で優等生的な答えが見られるが、今、問われているのは、「脱原発とクリーン・エナジーのどちらを選ぶか」なんて小手先の話ではなくて、「日をどんな国にしたいか」というもっともっと大きな話だと思う。 戦後、日は欧米に追いつけ追い越せと国民全員が一眼となって勤勉に学び・働き、世界2位のGNPを持つ国にまで成長したのだが、80年代終わりのバブルの崩壊後は「失われた20年」に突入し、2011年に入った時点ですでに、財政赤字、少子化、地方の過疎化、高い失業率、正社員・派遣社員の二極化、などのさまざまな問題を抱えていた。 3月11日の大地震と巨大津波は、まさに天変地異ではあったのだが、それに続く福島第一原発でのスリーマイルを超える原発事故は、「過疎化で苦しむ地方に金と雇用というエサで危険な原発をおしつけた結果得られる、豊富で

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    MIZ 2011/04/08
    『原発問題を「地方の問題」として見て見ぬフリをし、原発反対運動を政府のやることになら何でも反対する非現実的な左翼運動の一つとして他人事のように静観してきた』もっと人間はバラけるべきだ、と改めて思う。
  • 私の親戚が福島県にいたら子供と妊婦だけでも疎開させる理由

    子供のころはテレビで放送されていることは100%正しいと信じていたが、大人になるにしたがい、(1)専門家の中でも意見のい違いがあること、(2)マスコミは勉強不足でしばしば間違える事、(3)危機の際に政府とか企業は悪いニュースをオブラートにつつんで伝える傾向があること、などを学んだ。 そこで問題となるのが、今回の原発災害のような時に、「誰をどこまで信じて良いのか」ということである。(a)日政府は30キロ圏内が危険地域であると言い、(b)米国政府は80キロ圏内に米国人は立ち入っては行けないという。原発から北西方向にある飯舘村などは、30キロメートル以上離れていても、空間の放射線量も土壌の放射線汚染度も高いが、(a)日政府は「ただちに健康に影響はない」と言い続けているが、(b)IEAE (International Atomic Energy Agency)は住民を避難させるべきと言う(こ

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    MIZ 2011/04/04
  • 読者への公開質問:なぜソニーはアップルになれなかったのか?

    私も交換書簡およびアプリの開発を担当している、梅田望夫さんの「iPadがやってきたから、もう一度ウェブの話をしよう」、電子書籍ならではの目玉は、発売後に読者からいただいた質問に私と梅田さんが答えるという「増える交換書簡」。 すでに二つの質問に対する回答がアップロードされているが、これからも順次答えて行く予定なので、質問の方、よろしくお願いする。 興味深いのは、最初の二つの質問がどちらもソニーに関するものであること。「なぜソニーがアップルになれなかったのか?」「ソニーとグーグルの提携に未来はあるのか?」。 株価総額でもあっさりとアップルに抜かれ、ここのところいまいち元気のないソニーだが、「もし日のメーカーでアップルに対抗することができる企業があるとしたら、それはソニーだろう」という多くの人の期待を込めた質問なのだろうと解釈している。 私の回答は交換書簡を見ていただくとして、逆に私からこのブ

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    MIZ 2010/08/24
    シンプルじゃないから。
  • Life is beautiful: 「時間に余裕があるときにこそ全力疾走で仕事し,締め切りが近づいたら流す」という働き方

    かれこれ30年以上もこの業界でプログラムを毎日のように書いて来た私。当然、自分なりの働き方のノウハウみたいなものも会得して来たつもりだ。以前ここに「私のとっておきのプログラミングスタイル」というエントリーを書いたので、まだ読んでいないプログラマーの方にはぜひとも読んでいただきたい。 ちなみに、そんな中でも後輩とか部下に教えるのが一番難しいのが、「スタートダッシュでできるだけはやくめどをつける」という仕事スタイル。どのエンジニアも、ちゃんと説明すればこの働き方の効用は理解してもらえるのだが、実際の現場でちゃんと実行できる人は100人に1人もいない。 「人はみな怠惰だから、締め切りに迫られなければがんばれないんだ」と言ってしまえばそれまでだが、「まがりなりにもプロとして仕事をする限りは、ペース配分ぐらいはちゃんと考えて仕事をすべき」というのが私の主張。トップクラスのマラソンランナーでペース配分

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    MIZ 2010/07/23
    時間に余裕、というよりは、面白い仕事をやってる場合は必然的にそうなるよね。その代わり飽きるとガクッとペースダウンするけど。
  • 勝てば官軍、負ければガラパゴス

    私が数年前からこのブログで使っている「ガラパゴス化」という言葉、今やテレビや雑誌でまで見る様になり、何だかうれしいような悲しいような、複雑な気持ちである。 私が最初に公の場でこの言葉を使ったのは、2001年のCTIA(米国最大の携帯通信業界のカンファレンス)でのこと。UIEvolutionというベンチャー企業を立ち上げたばかりでもあり、この業界でなんとか注目を集めようと、「NTTドコモのiモードのことなら詳しいので、日の若い人たちのライフスタイルがiモードでどう変わったからなら解説できるよ」と会議の主催者に連絡すると、いきなり2000人も収容できる会場を割り当てられたのだ。 私がNTTドコモから来た人間だと勘違いした人もいたようで、会場は超満員。冒頭でドワンゴの「釣りバカ気分」の面白さを手振り身振りで伝えたところそれが大受けで、日のギャルの生態系の解説も交えながら、日の「ケータイ文化

    勝てば官軍、負ければガラパゴス
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    MIZ 2010/07/18
  • 私はなぜAndroidアプリではなくて、iPhone/iPadアプリを作っているのか

    「中島さんは、なぜAndroid向けにもアプリを作らないんですか?」という質問は良く受ける。「色々な情報が左脳に入った結果、右脳が能的に出した結論」というのが一番正直な答えだ。 私がここのところiPhoneiPad向けのアプリケーションばかりを開発しているのは、iPhone OSが先進的だからとかiTunesストアで一儲けできそうだから、なんて「理論的」な考えに基づいた話じゃなくて、iPhoneiPadというデバイスが魅力的だから、その上で自分で作ったアプリを走らせたくて仕方がないから、というもっと直感的・感情的な、言い換えれば「右脳からの指令」に従っただけのことである。 これから日のメーカーもAndroidケータイやAndroid家電を出すことになると思うが、その時に意識しておいてほしいのは、「Androidを載せた」だけでたくさんの魅力的なアプリが集まるなんてことは全くの幻想で

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    MIZ 2010/06/15
  • iPadのインパクト:電子書籍のビジネスモデル

    Tech Waveの「iPadに期待する米出版業界、期待すれば裏切り者扱いされる日の業界【湯川】」という記事を読んでから色々と気になったことがあったので日における書籍の流通の仕組みについて調べてみた。 とても参考になったのが、少し古いが「書籍の価格構成比をめぐる小考」というブログ記事。流通マージン等に関して、具体的な数字が列挙されているのがうれしい。 紙代:6% 製版・写植代:12% 印刷・製代:7% 編集コスト:3% 版元粗利:32% 著者への印税:10% 取次マージン:8% 書店マージン:22% この数字(特に写植代と取次マージン)がそもそも電子写植・大規模店舗・オンライン店舗・チェーン店の時代に適切かどうか、という話はひとまずおいておいて、電子書籍の時代にどうなるかを考えてみる。 紙代:0% (不要) 製版・写植代:?% (はるかに低コスト) 印刷・製代:0%(不要) 編集コ

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    MIZ 2010/03/28
  • iPadのインパクト、私の予想8

    iPadの米国でのローンチまで10日となったわけだが、色々と思うことがあるので書いてみる。 予測1:4月3日のローンチは成功する これは99.9%確実である。この手のデバイスのローンチには、(1)開発者に魅力的なプラットフォームを提供してアプリを作らせ、(2)ブロガーの興味をそそって発売前からせっせとブログエントリーを書かせ、(3)アーリーアダプターの心をくすぐって注文予約させれば良いのだが、まさにその戦略に100%ハマっている私がここにいる(笑)。 先日のエントリーで書いた様に、開発者としては、iPad用のクラウド棚付きeBookリーダー「Cloud Readers」をすでにAppleに審査のために提出済みである。ブロガーとしてはこのエントリーも含めてiPadに関しては何度も書いて来ているし、当然アーリーアダプターとしてiPadはオンラインで注文してある。Appleから表彰状をもらいた

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    MIZ 2010/03/26
  • 高速道路無料化をするなら「エコカーのみ無料」にすべき

    題名だけで私が何を伝えたいかはほぼ理解していただけると思うが、私としては、高速道路の全面無料化には、 今後の日経済にとってプラスになるとは思えない 環境に優しくない さらなる渋滞をまねく その財源がどこにあるのか不透明 という理由で反対。どうせやるのであれば「エコカーとして国から認定された車のみ無料」とすべきだと思う。これにより、 日の消費者の間でエコカーの人気が上がる →日の自動車メーカーのエコカーへの開発投資意欲が上がる →日にエコカー関連の知的財産が蓄積する →日の自動車メーカーの海外での競争力が増す →日の景気が良くなる という相乗効果を狙う。財源はガソリン税および無料対象外の車の高速道路使用料金を当てる。 さらに、エコカーの基準を毎年厳しくすることにより、「日で自動車メーカーを経営しようとしたら、毎年厳しくなる環境基準をクリアする車を作りつづけない限りやっていけない

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    MIZ 2009/11/24
  • DellのAndroidケータイが意味するもの

    CNet/WSJにも書かれていたが(参照)、DellAndroidを使ったスマートフォンのリリースに向けて着々と準備を進めているらしい。 Microsoft/Intel連合がOSとチップセットという組み合わせでパソコンビジネス(ハード)への参入障壁を極端に低くし、大量の新規参入組と自然淘汰により一気にパソコンの低価格化・コモディテぃ化が進んだことは記憶に新しいと思うが、それと同じような波がようやく携帯電話の世界に押し寄せて来ている。 ここに来てはっきりと見えて来たことがいくつかある。 Androidにより参入障壁が大幅にさがり、中国台湾韓国などからメーカーが大量に参入してくる そういったメーカーに製造をまかせ、自分はデザインとブランドだけで勝負する企業も参戦する(Dellはだぶんここに位置することになる) スマートフォンとそれ以外の境があいまいになり、フルブラウザーを搭載するのがあた

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    MIZ 2009/10/08
  • 「Flash vs. HTML5」という構図がはっきりと見え始めたぞ、と

    業界関係者(特にスマートフォン関係の仕事をしている人たち)少し前からすでに気がついていた話だが、今回のAdobeからの一連のアナウンスメントで明らかになってきた「HTML5対Flash」という構図。とてもワクワクする戦いだ。 ウェブ上のリッチコンテンツという分野でリーダーシップ・ポジションを取りながらも、「無料Flashゲーム」と「ウェブサイトの見栄えをちょっと良くするアイ・キャンディ」というニッチなポジションに一度は追いやられるように見えたFlash(数年前の話)。しかし、動画フォーマットがReal Networks、MicrosoftAppleの三強いの間で中に浮く隙間を付いた戦略で、見事に「ウェブ上のマルチメディアのデファクト・スタンダード」のポジションをがっちりつかんだかに見えるFlash(現在)。しかし、その地位も安泰ではない。 Adobeにとって一番頭の痛い問題はiPhone

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    MIZ 2009/10/06
  • Windows Mobileに「全力投球」を決めたMicrosoftの厳しい戦い

    ここの所モバイルの世界ではすっかりGoogleAppleにおいしいところをもっていかれてしまっているMicrosoft。そろそろ「撤退」か「全力投球」のどちらを選ぶ時期だと思っていたのだが、ついに「全力投球」を決めたそうだ。 今までは「Windows CEビジネスの延長上」程度にしか力を入れて来なかったWindows Mobileビジネスだが、Steve Ballmerが「開発者の心をAppleに奪われるなんて由々しき事態」と宣言し、主戦力をWindows部隊のトップクラスのエンジニアにごっそりと入れ替えての「体力勝負」に出る事にしたとのこと。

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    MIZ 2009/09/22
    10年かかってでも最終的に勝っちゃうのがあそこのすごいところ。
  • モバイルブラウザーのデファクトスタンダードになりつつあるWebkit

    最近、なぜかいろいろなところでHTML5やら モバイル端末向けのブラウザーの話をすることが多いのだが、今年になってトレンドとしてはっきりと見えてきたのは、WebKitがモバイル端末のブラウザーのデファクト・スタンダードになりつつあるということ。 私自身、最初にAppleがブラウザーを作ると聞いた時には「なんでそんな大変なことを今更?片手間でできる仕事じゃないぞ」と思ったりしたわけだが、その予想に反してAppleが見せた気度とリーダーシップには当に関心してしまった。 世の中にすでに何百万とあるサイトとコンパチビリティを保つというだけでも大変な作業なのに(経験者語る)、CANVASやCSS Transform/Transitionなどの新しいコンセプトを次々に導入してHTML5の標準化でリーダーシップを取っている点は注目に値する。 「スタンダードを決める」立場に自分を置く事がどのくらい重要

    モバイルブラウザーのデファクトスタンダードになりつつあるWebkit
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    MIZ 2009/09/18
  • で、実際のところHTML5でどのくらいのアプリが実装できるのか実験してみた

    少し前のエントリーでも触れた事があるが、「このままHTML5が普及してくれればスマートフォン向けのアプリの大半はHTML+CSS+Javascriptだけで作れるんじゃないか」と感じ始めている私である。 もちろん、そうなるには「規格がきちんと統一される」「まともな実装をしたスマートフォンが十分に普及する」「iPhoneの一人勝ちにはならない」などの条件が満たされる必要があるため、必ずしもそうなるとは限らないが、少なくとも「そろそろキチンと勉強しておいて損はない」技術であることは確か。

    で、実際のところHTML5でどのくらいのアプリが実装できるのか実験してみた
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    MIZ 2009/09/12
    電卓はUIWebView使って自分も作ってみたことがあるけど、どうしても反応が遅れるので実用に耐えないのが残念。
  • 外国為替相場取引(FX)で確実にもうける方法(必勝法)

    ワシントン大学で受講しているMBAもあと1ヶ月を残すところまで来たが、最後の期に受けている授業の一つが "International Finance" という外国為替に関する集中講座。今までいろいろと疑問に思ってきたことが一気に解消されたので大好きな授業の一つだ。 その授業の中で、金利の低い外貨で借金をして家を買った結果巨額の借金を抱えることになってしまった人たちがアイスランドにたくさんいる話だとか、リスクを十分に理解せずに為替リスクを100%負って金利の高い外貨預金に走る日の主婦たちなのど話が出たので、日の事情に関して少し調べてみた。

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    MIZ 2009/05/15
    シンプルに考えればいいんだ。自分が世の中に対して行った貢献以上の利益を得ること自体がそもそもおかしい、と。
  • 『Vista. Not』って何だ?

    今日は、サンノゼに出張なのでブログを書かずに寝ようと思っていたのだが、面白い誤訳を見つけてしまったので、英語うんちくを一つ。 IT Media の記事、「『Vista. Not』に感動!」を読み始めたのだが、題名がどうも理解できない。読み進むと、マイクロソフトの新しいOS、Vista の批判記事らしいことは分かるが、「Vista. Not」が何なのかは最後まで読んでもわからない。 そこで、元の英文記事を見てみると、タイトルは「I am So Excited by Microsoft Vista. Not.」ではないか。ここで、日語のタイトルが誤訳だったことが判明する。文の後に、一瞬間を置いてから"Not"と言って文全体を否定する表現方法は、10年ぐらい前に Wayne's World という映画を中心に流行った言葉遊びである。私ぐらいの年齢の人であれば、日でも、30年ぐらい前に、語尾に

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    MIZ 2008/12/12
    今で言うと「Vistaに感動しますね。違います。」ってとこか。
  • iPhoneのJailbreakの危険性に関してひと言

    iPhoneをハックして、Appleが認めている以上のカスタマイズを可能にしたり、Apple公認のApp Store以外からのソフトをインストール可能にしたり、することをJailbreak(=脱獄)と言うのだが、PhotoShareでの会話とかを見ていると、その危険性をちゃんと理解せずにJailbreakしている人たちがたくさんいるようなので、ひとこと警告しておく。 まず最初に考慮しておくべきことは、iPhoneはNintendo DSやSony PSPと違い、携帯電話でありメールマシンであり、インターネットマシンであり、住所録やらメールやらウェブサイトのパスワードなどの個人情報を思いっきりやりとりする、ある意味パソコン以上にプライバシー管理が大切なマシンであること。当然、ウィルスに感染したり、セキュリティホールからハッカーに情報を盗まれたりしないようにすることがものすごく大切。 パソコン

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    MIZ 2008/10/04
  • 「iPhone開発者支援プログラム」に興味がある人、この指とまれ

    シリコンバレーのエンジニアと比べて日エンジニアがの労働環境や待遇の面で冷遇されているということは常々言って来たことだが、その原因の一つがベンチャー企業を支援する仕組みが日に圧倒的に不足していること。私なりになにかできないかと色々と考えて来たのだが、やはり私としてできることはもの作り面での支援だと思う。 そこで、読者に質問だが、もし私が「iPhone開発者支援プログラム」のようなものを立ち上げたら、エンジニアとして参加することに興味のある方は何人ぐらいいるだろうか。漠然と考えているイメージはこんな感じ。 ステップ1:プログラミング・コンテスト 作ったiPhone用のプログラムを「投稿」していただく。審査に通った人はステップ2に進んでいただく。 ステップ2:開発支援 審査に通った人に対し、資金・企画・技術・デザイン面での開発支援を行う。必要であればウェブ・サーバーも提供する。 ステップ3

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    MIZ 2008/06/24