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ネットワークと効率化に関するMOZZのブックマーク (1)

  • 第2回 TCP/IP高速化:大量データをまとめて送信

    高速化技術を理解するには,基となるもともとのTCP/IP技術を押さえておく必要がある。TCP/IPのスループットは理論上,「1パケットで受信できるデータ量(RWIN)÷1パケットの受信が完了するまでの遅延時間(RTT)」で求められる。LinuxWindows 2000 SP3以降の主要なOSは,TCP仕様の最大値64Kバイト(512kビット)をRWINとして設定する。RTTが20ミリ秒だとすると,スループットは最大約25Mビット/秒となる。 この環境で100Mビット/秒の帯域を占有できるとすれば,約25Mビット/秒では遅い。つまり,もともとのTCP/IPでは力不足というわけだ。その最大の理由は,TCP通信の「フロー制御」と「輻輳制御」の仕組みにある。 大量データをまとめて送信 フロー制御から説明しよう。これは確実にデータを送信する機構のことで,TCP通信の基である。TCPは,送信デー

    第2回 TCP/IP高速化:大量データをまとめて送信
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