MECE(ミッシー)の話の中で登場した、経営改善に役立つフレームワークである「7S」についてお話します。 よく似た言葉に、「5S」というモノがあります。トヨタ方式の「改善」や「見える化」の基盤構築段階で使われる「整理」「整頓」「清潔」「清掃」「躾(しつけ)」のことですが、「7S」はこれとは全く無関係です。 企業戦略における重要要素をMECEな7つに分類し、個別の改善をすることで相互の関係改善にも役立たせ、最終的に各要素がお互いを補完し合うことで強めあいながら前に進んでいくというものです。考案したコンサルティング・ファームの名前をとって、「マッキンゼーの7S」とも呼ばれます。 「7S」は、「ハードの3S」と「ソフトの4S」に分けられます。それぞれを列挙すると、 「ハードの3S」 ①Strategy(戦略) ②Structure(組織構造) ③System(システム・制度) 「ソフトの4S」
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