アニメーション、とりわけ、スライドインなどや軌跡を使った移動系のアニメーションは、移動前と移動後のスライドを作らなければならなくなり、配布資料を作成するときには、配布資料用のスライドを別途作成(要するに作り直すコストがかかります)する必要がでてきます。その後にスライドに手直しをするたびに配布資料用スライドの更新も必要となってきます。 なので、アニメーションは使わないほうがいいのです。ただ、アニメーション効果を使いたい = 動きのあるスライドにして説明の補完をしたいわけです。 そこで活用するのが、画面遷移なのです。 PowerPoint でも Keynote でも画面を遷移するときに効果をつけることができます。PowerPoint では「画面の切り替え」と呼び、Keynote では「トランジション」と呼びます。この辺りの特長や違い、注意点については以前に書きましたらので合わせてご覧ください。