お客様先に伺って人材育成などに関するヒアリングをすることがあります。お電話での問い合わせに応じることもあります。そういう時、用件(メインのトピック)が終了してもすぐ話を打ち切らず、可能な限り(忘れない限り)、「他に何かありますか?」「他に気にあることなありますか?」と問いかけるようにしています。 そうすると、「いえ、もう今日は全部すっきりしたので、大丈夫です」ということもあれば、「あ、そういえば、もう一点、ついでにお聞きしたいことがあったのですが」と言われることもあります。 「他に何か?」と言われた瞬間にまた人は思考をぐるぐると巡らせ、あればそれを、なければ「ない」ということが明確になり、すっきりするのではないかと思うのです。 こういうやり方を始めたのには、ある通信販売会社の問い合わせ先TELに電話したときの応対がヒントになっています。 もう10年くらい前のことですが、ある通信販売会社(あ