自分たちの常識が実は世間の非常識だった、なんてことはどの業界でもよくある話。学校現場でも、従来のやり方に固執してしまい、働き方や授業の改革が進まないケースも多いのではないだろうか。そこで本連載は、「ココを変えればもっと学校現場がよくなるかも!」といった提案を、田中光夫先生の“フリーランスティーチャー”ならではの視点でお届けする。第12回は、映画と漫画をこよなく愛する田中先生が選ぶ、教員にお薦めの3作品を紹介! 引用元 : 東洋経済education×ICT この10年ほどでITサービスやデジタル産業が急速に発展し、中国は今や「IT先進国」と呼ばれるようになった。子どもへの教育熱の高さは連載の第1回「大学のレベルで人生が決まる中国--勉強漬けの子どもたち、政府の『宿題禁止令』の影響は」でお伝えした通りだが、未来を担う子どもたちへのIT教育はどの程度進んでいるのだろうか。 引用元 : Cne
「デジタル教育」を国を挙げて進めている韓国。教員教育、学校業務のオンライン化、と段階を踏んで2014年から小学校で、15年には中学、高校でもデジタル教科書を導入する計画だ。韓国の事情を紹介する。【岡礼子】 ◇デジタル教科書は4年生から ソウル市内にあるドゥンチョン小学校。6年1組27人の机にはタブレット型端末(たんまつ)とタッチペンが置かれている。先生は2人。1人は児童が使うタブレットを制御(せいぎょ)したり、研究のための観察をしたりする。 同小は今年、デジタル教科書研究校に指定され、4年生以上で授業を始めた。韓国では3年生まではデジタル教科書を使わない方針という。電子黒板と30台のタブレットがある二つの「スマート教室」は学校予算をやりくりし、完成したばかりだ。設備はまだ十分ではない。 児童の一人が立ち上がりタブレットを両手で持ち文章を読む。カカオ豆のフェアトレードについて、2種類の意見を
紙の教科書を全部デジタルに切り替える? 2015年4月、ソウルある小学校の授業時間。教卓や机の上のどこにも紙の教科書は見えない。その代わりに、タブレット PC(無線インターネットとPC機能を持つ携帯用電子機器)やノートブックPCが置かれてある。 授業が始まると先生は子供たちに、「教科書を開きなさい」という言葉の代わりに「科学教科書アプ(Application略字/応用プログラム)を押しなさい」と声を掛ける。 タブレット PCでアプを実行させる瞬間、前回の授業で勉強した教科書本文が画面に映し出される。前日に、先生の説明を入力させた電子ノートを拡大して重要な部分を再度チェックする。 蛙解剖の動画映像などを開いたりして、先生が子供たちのレベルに合わせて推薦した問題を説明していく。 国語の時間には、子供たちの写真に小説の背景を重ねたバーチャルリアリティプログラムを通じて、子供たちは小説中の主人公の
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