お年寄りを大切にとか、親切にしてあげるというのは道徳的なところとして多くの人が合意できる内容かと思います。 ただし、何でも面倒見てあげれば良いのかというと、自分でやれることを奪われてしまうと老化が進む側面もあり、そのバランスが難しいところもあるようです。 そして最近では、高齢者の暴力犯罪が激増していることもあり、お年寄りというカテゴリの認識を改める必要が出て来ているのかもしれません。 舞田敏彦さんの「最も幸運なのは団塊世代!? 最も苦労したのは...?」という記事に掲載されている、ジェネレーショングラムを見ると一口に「お年寄り」といっても、昭和25年、35年、48年生まれでは、経験してきた社会環境にどれだけの差があるのかを知ることができとても興味深いものがあります。 これを見ると、やはり戦前生まれと戦後生まれの差は歴然としていることが分かります。 著者の舞田さんいわく、 あと一つ、黄色の1