最近は「褒めて伸ばす」という方法が主流ではないかと思います。 しかし、私は、あるときふと「自分は褒められたときはあまり成長していない」ということに気がつきました。 もちろん、褒められれば嬉しいし、やる気も起こってきます。 勉強や仕事も楽しくなり、はずみもつきますから、それなりに良くはなっていると思います。 しかし、「褒められなかったとき」のことを考えます。 または「批判されたとき」「怒られたとき」「失敗したとき」のこともそうです。 例えば、同じような立場の相手が、同じような仕事をして、同じタイミングで上司から「素晴らしいじゃない」と褒められた。 それは「あなたの今回の出来はあまりよろしくない」と言っているようなもの。 直接何も言われなくとも、それだけでも感受性の強い人は敏感に感じます。 「なぜ褒められなかったのか」。 それを考えると、自分の中の「認めてほしい」というエゴがざわつきだす。 そ