ICT(情報通信技術)の教育への活用が全国の学校で広がり始めています。タブレット端末を授業や学校生活全般で利用するところもあります。ICT活用を柱に掲げて開校した鳥取市の中高一貫校と、タブレット端末を導入した山口県の小学校を訪ねました。■部活立ち上げにiPad 私立青翔開智中学・高校は鳥取市東部の街中にある。11日午前8時15分、職員室でミーティングが始まった。教職員はパソコンやタブレット端末のiPadを見ながら、当日の予定や欠席する生徒の名前などを説明し、書き込んでいく。 これらの情報はグーグルのアプリで各端末間で共有されるため、教職員はそれぞれの端末で確認する。ミーティングは予定よりも5分ほど早く10分足らずで終了した。 進行役の山口健太教諭(35)は「ホワイトボードに書いていた開校当初は8時半の予鈴ぎりぎりまでかかった。今は余裕もでき、生徒と向き合う時間がつくれているのではないか」と
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