【編集部記事】米国で、電子書籍の“言い値”モデル(Pay what you want、略称:PWYW Model)競争が本格化の予兆を見せている。 今週、Amazon社が昨年から大学教科書向けにスタートしていた電子教科書レンタルサービスを拡張し、複数の一般作品でKindle電子書籍のレンタル実験をスタートした。この電子書籍レンタル実験では、読者は30/60/90/120日と4種類のレンタル期間から選択でき、期間の長さに応じて価格が自動計算されるようになっている。 一方、PWYWモデルの個人向けデジタルコンテンツ決済代行サービスで先行するGumroad社は、APIを現地時間1月22日に拡張し、同コンテンツでもエディション別に価格切り替えが簡単に行なえる新ウィジェットを追加した。 今年は、欧米圏の出版界に“PWYWモデル元年”が到来することになりそうだ。 告知※なお、弊社hon.jpのシ
ACCESS、EPUB形式の電子書籍を携帯電話ブラウザ向けに変換するサイト「世界の図書館から」を開設 【編集部記事】株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区)は18日、EPUB形式の電子書籍コンテンツを携帯電話向けブラウザ上で閲覧するための試験サイト「世界の図書館から」を期間限定でオープンした。 「世界の図書館から」は4月末まで試験運用される無償サイトで、海外のEPUB形式の電子書籍をHTML形式に変換表示する。開設し、本日より国内向けにサービスを開始しました。ACCESSは、同サイトを4月末までの約3ヶ月間試験的に運用し、米Gutenberg Projectの英語作品のうち約100作品を公開。サーバー側では同社製のHTMLコンテンツ変換サーバーソリューション「NetFront Transcoder」を活用しているとのこと。 同社では昨年末に携帯電話向けの日本語EPUBビューワーアプ
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