はっきり言って、私における「ガラスの仮面熱」というものはすっかり醒めてしまっているのです。 48巻、49巻と立て続けに発売されたというものの、全然ストーリーが進行せず、マヤの天才的な演技におけるひらめきもみられず、贅沢な、というかとても怠惰なコマ割りなど、なんだかただいたずらに単行本の巻数を増やしていっているだけにしか、私には思えなくなってしまっているのです。 もう、オレにとってはマヤと真澄の恋愛ネタなどはどうでもいいことで(そこらへんに熱中している方にとっては申し訳ないのですが)、早く、逆境に立ち向かったときの、思わず「恐ろしい子!」と言わずにはおられない、人々を唖然とさせるような演技を見せて欲しい、と思うばかりなのであります。 まあ、姫川亜弓の目が見えなくなっただとか、婚約を破棄された紫織さんの壊れっぷりはなかなか見応えがありましたがね。 (しかし紫織さん、なんだかおかしくなっちゃって
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