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cnetと著作権に関するMamicchoのブックマーク (3)

  • どこまで似れば盗作なのか(続)~だって廃墟なんだから

    前回はウサギの東西キャラ対決を題材に、「どこまで似れば著作権(翻案権)侵害か」を考えました。今回は、もう少し複雑な作品の比較を考えてみましょう。写真界・出版界を巻き込んだ「廃墟写真事件」です。 廃墟写真をご存じでしょうか。もう打ち捨てられて誰も行かないような場所(廃墟)をあえて撮り、その寂寥感や風化した美しさを伝える、という写真のジャンルです。なかなか根強いファンがいて、有名なのは長崎の軍艦島(端島)ですね。こうした廃墟写真家の先駆けのおひとり、丸田祥三さんが発表し高い評価を得た一連の作品群があります。場所は丸田さんが見出した、変電所跡などのさびれた廃墟たちです。 その数年後、著名な写真家の小林伸一郎さんも一連の書籍で廃墟写真を発表するようになります。ちょっと何点か並べてみましょう。 いかがでしょうか。並べると寂ばく感も2倍ですね。丸田さんは抗議し、小林さんを相手どって著作権侵害などの裁判

    どこまで似れば盗作なのか(続)~だって廃墟なんだから
  • 著作権改正法案が成立--リッピング違法化と違法DL刑罰化が10月1日より施行

    違法ダウンロードの刑罰化などを盛り込んだ著作権改正法案が6月20日、参議院会議にて賛成多数により可決された。これにより改正法案が成立し、ダウンロード刑事罰化などは10月1日に施行される。 改正法案では、有償の著作物に対し違法にアップロードされたものを、違法と知りながらダウンロードする行為に対し、2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金を科すというもの。 また、CSSなどのコピー防止技術を回避してDVDなどを複製することも規制され、「リッピング」と呼ばれるコピー防止技術が施されたDVDをPCに吸い出す行為に対しても、個人のDVDを個人のPCで行う私的使用目的の複製は認められなくなり、違法となった。 2010年1月より施行された著作権法において、私的な目的により音楽ファイルなど違法アップロードされたコンテンツをダウンロードすることは違法となっていた。これに対する罰則は設けられていなかったが

    著作権改正法案が成立--リッピング違法化と違法DL刑罰化が10月1日より施行
  • 作品は「コピーされてなんぼ」の世界へ--ニコ動流著作権システム「ニコニ・コモンズ」

    動画コミュニケーションサイト「ニコニコ動画」を運営するニワンゴは8月、ユーザーが動画作成に必要な素材を投稿し、共有できるサービス「ニコニ・コモンズ」を開始した。ユーザーは自分の描いたイラストや楽曲、動画などをサイトに投稿でき、ほかのユーザーはその素材を使って動画などを作成できるようになっている。 現在は個人間での利用のみだが、将来的には法人からも素材の委託を受け、動画素材として販売していく考えだ。第一弾として、エイベックスが大型新人として売り出しているアーティスト「GIRL NEXT DOOR」がニコニ・コモンズ上で公式映像素材を提供し、ユーザーにミュージックビデオを作ってもらう試みを始めている。 自分の作品を公開し、他の人がその作品を利用できるように宣言する方法としては、クリエイティブ・コモンズが有名だ。ニコニ・コモンズはどのような考えの下で生まれたのか。ニコニ・コモンズを企画、開発した

    作品は「コピーされてなんぼ」の世界へ--ニコ動流著作権システム「ニコニ・コモンズ」
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