時代の流れは、「ポストPC時代」のとなり、モバイル+クラウド、そしてソーシャルが加わる大きな流れが出てきています。グーグルやアップル、アマゾン、そして、マイクロソフトなどのIT大手各社は、それぞれがクラウドからデバイスまでをカバーし、サードパーティーをどれだけ囲い込むかという「エコシステム間の覇権争い」となっています。 このエコシステム間の競争は、グーグルやアップル、アマゾン、そして、マイクロソフトなどの「規模の経済性(スケールメリット)」のメリットを享受できるプレーヤーである「エコシステム・リーダー」たちの覇権争いとなり、このエコシステム間競争という大戦に、いかに、関係各社が参戦し商機と勝機を手にし、領土を拡大できるかというのが、大きなテーマとなっています。 エコシステム・リーダーは、自社のそれぞれの収益源の牙城を守りつつ、新たな事業への参入をすることで、競合するエコシステム・リーダーに