「集団責任」という言葉があります。日本的には、個人が目立つことを嫌い、組織的に行動することを求められることが多いようです。「隣組」という言葉もありますよね。 1940年(昭和15年)に内務省が布告した「部落會町内會等調整整備要綱」(隣組強化法)によって制度化される。5軒から10軒の世帯を一組とし、団結や地方自治の進行を促し、戦争での住民の動員や物資の供出、統制物の配給、空襲での防空活動などを行った。また、思想統制や住民同士の双方監視の役目も担っていた。 お互いを助け合う機能がある一方で、監視する機能も持っているようです。現代的に言えば、セキュリティとも言える一方で、一人抜きんでている人間を嫌う傾向があるようです。前職では、できの悪い人間が集団であちこちに悪口を言って回るような人たちが一部にいましたが、まあそういう連中は今でもそんな程度。 今朝の日経新聞のスポーツ欄に、カズ(三浦知良サッカー