タグ

ブックマーク / u-site.jp (16)

  • Web 2.0は危険かも…

    AJAX、リッチインターネットUI、マッシュアップ、コミュニティ、ユーザ作成コンテンツなどなど、いずれも複雑さを増すばかりでさほど値打ちはない。これらをデザインするとなると、リソースもかなり必要になる。巷で騒がれているものが最大の利益をもたらすことはないということが(またしても)明らかになったというわけだ。 Web 2.0 Can Be Dangerous by Jakob Nielsen on December 17, 2007 利益を追求しようと思うなら、Web 2.0は危険かもしれない。巷で話題のテクノロジー開発に夢中になるということは、あなたのユーザに、ひいてはあなたの利益にとって当の意味で重要な投資対効果の高いデザインにあてられるはずのリソースをそちらに回すことに他ならない。 少し前にお目見えしたテクノロジー(FlashやPDFが代表例)とは違い、Web 2.0はユーザにとって

    Web 2.0は危険かも…
    Masayuki
    Masayuki 2008/06/01
    広告モデルに関する言及も。
  • 4つの悪しきデザイン

    コンテンツが足りない、リンクが分かりにくい、ナビゲーションの出来が悪い、カテゴリーページが使えない…さて、ビジネスへの悪影響はどれがもっとも深刻か? この中では、コンテンツが不十分なあまりにもたらされる損害が一番である。 Four Bad Designs by Jakob Nielsen on April 14, 2008 毎年、ユーザ調査や日々の生活の中で大量の悪しきデザインを目撃する。Don Normanと一緒に仕事をしているせいか、エレベータに乗ればボタンの不出来にイライラさせられる。20年前にDonが言ったとおりボタンをデザインしてくれないのはどうしてなのだろう? ウェブデザイナーも同じで、私が13年前に言ったとおりには作ってくれない。悪しきデザインに遭遇しても何ら不思議はないのである。今日は、最近見かけた愚かなデザインをいくつかご紹介しよう。 コンテンツが足りない: Lincol

    4つの悪しきデザイン
  • ユーザーはいかにテキストを読まないか

    月並みなWebページの場合、平均的アクセス中にユーザーが読むテキストの量は多くても全体の28%にすぎないという分析結果が出た。より現実的には、20%程度とみられる。 How Little Do Users Read? by Jakob Nielsen on May 6, 2008 Webユーザーによるテキストの読み方を調べ始めた当初から目に付いたのは、彼らが大してテキストを読まないものだという事実である。テキストを流し読みするのは、リテラシーが比較的高いユーザーにきわめてよく見られる行為だ。最近実施したアイトラッキング調査でも、それを一段と裏付ける結果が出ている。 これまで唯一欠けていたのは、ユーザーがどれだけ多くの(またはどれほどわずかな)テキストをオンラインで読むのかを正確に割り出す公式だ。新たなデータのおかげで、それもやっと用意できた。 調査研究データ すべての調査結果を詳しく見たい

    ユーザーはいかにテキストを読まないか
  • 検索エンジンの編集機能

    ウェブサイトにおけるナビゲーションを分かりやすいものにしようと、インタラクションデザイナーやインフォメーションアーキテクトは日夜苦労をしている。それはそれでとても大切な仕事だと思う。 しかし・・今から20年か30年したら、個別サイトのユーザビリティは問題にならなくなるのではないか、そんな気がしている。現在でさえ膨大な数のサイトがあり、20年や30年したらその数は天文学的な数になるだろう。もちろん利用人口の上限があるから、ある水準で横ばいになるにせよ、とてつもない数のサイトがあることになる。いいかえれば、あるトピックに関連したサイトの数もきわめて多数になるということだ。トピックの数も増えるだろうが、人間生活の有限性、人間の想像力の有限性を考えると、トピックの種類の方はいつまでも爆発的に増えるとは思えない。しかし特定のトピックに関するサイトや記事の数はものすごい数になる。 あるサイトがあるトピ

    検索エンジンの編集機能
  • Alertbox: バナーは目に入らないのか?〜新旧の知見(2007年8月20日)

    ウェブサイト上の広告にユーザが目をやることはほとんどない。ユーザの視線を惹きつけ得る4つのデザイン要素のうち、1つは倫理的に許されるものではなく、広告ネットワークの価値を貶めるものである。 Banner Blindness: Old and New Findings by Jakob Nielsen on August 20, 2007 アイトラッキング調査で分かったことの中に一つ、あまり取り上げたくないものがある。非倫理的なデザインが功を奏するという結果が出てしまったからだ。 1997年にも、似たような知見の公言を控えたことがあった。OK ボタンとキャンセル ボタンをそれっぽく並べたダイアログボックス風のバナー広告はユーザにクリックしてもらいやすい、という事実である。“インターネット接続に失敗しました。”のようなシステムからのメッセージが表示されるわけではなく、そのバナーにはダイアログボ

    Alertbox: バナーは目に入らないのか?〜新旧の知見(2007年8月20日)
  • Webサイト数、1億を突破

    初期の頃の爆発的な成長も徐々にそのスピードを緩め、成熟に達しつつあるWebではあるが、その歩みは留まることなく、最近、ウェブサイトの数が1億を突破した。 100 Million Websites by Jakob Nielsen on November 6, 2006 Netcraftによる調査で、2006年11月現在、101,435,253のウェブサイトの存在が確認された。生きているウェブサイトばかりではなく、中には“待機”状態のドメインや、深い眠りについているブログもある。維持、継続されているウェブサイトは半数ほどしかないのかもしれないが、それでも1億を超える数のウェブサイトを存在せしめるためにお金が支払われていることは確かだ。 1億という数字は大きなマイルストーンであり、15年前のWebの登場以来、計り知れない成長を遂げてきたことを示すものである。 グラフは、1991年から2006年

    Webサイト数、1億を突破
  • Alertbox: 参加の仕方は一様ではない:もっと大勢のユーザに書き込んでもらうには(2006年10月9日)

    多くのオンライン・システムでは、ユーザの90%は読むだけで自ら書き込むことは決してしない。9%は、ほんの少し書き込みをする。システム上にみられるアクションのほとんどは、残る1%のユーザによるものである。 Participation Inequality: Encouraging More Users to Contribute by Jakob Nielsen on October 9, 2006 ユーザが書いたコンテンツや構築したサービスで成り立っている大規模なマルチユーザ・コミュニティやオンラインのソーシャル・ネットワークには、ある共通点がみられる。ほとんどのユーザは書き込むという形での参加をしていないという実態だ。つまり、表に姿を現すことなく、読んでいるだけのユーザがほとんどなのである。 逆に、ごく限られた数のユーザによる書き込みやシステム上でのさまざまな活動が極端に多い。参加の仕方

    Alertbox: 参加の仕方は一様ではない:もっと大勢のユーザに書き込んでもらうには(2006年10月9日)
  • Alertbox: Webに関連する統計データの可視化:対数グラフと垂れ下がるテール(2006年8月14日)

    ウェブサイトへのアクセスログを線形グラフにするだけでは、データの大切な部分を見落とすことになりかねない。ときには、一歩進んだグラフ化にもやってみる価値があるものだ。 Data Visualization of Web Stats: Logarithmic Charts and the Drooping Tail by Jakob Nielsen on August 14, 2006 ユーザビリティ・セミナーの中で両軸に対数をとったグラフを見せると、聴衆の目は決まって曇る。何よりも、シンプルな形でデータがグラフ化されていることを、人々は好むのだ。セミナーの後で記入してもらっているアンケートから、聴衆のそんな気持ちがはっきりと伝わってきたので、統計にまつわる話は、これまでに随分と縮小してきた。 それでも、言わずにはいられない。ユーザビリティ・ガイドラインを支えるデータの肝心なところを、私は示さ

    Alertbox: Webに関連する統計データの可視化:対数グラフと垂れ下がるテール(2006年8月14日)
  • Alertbox: 画面解像度とページレイアウト(2006年7月31日)

    ウェブページは 1024 × 768 に最適化するべきだが、800 × 600 から 1280 × 1024 までの幅広い解像度に対応できるリキッド・レイアウトを使おう。 Screen Resolution and Page Layout by Jakob Nielsen on July 31, 2006 ウェブユーザビリティ教室で最も多い質問の内の 1 つは、「どの画面サイズに合わせてデザインすればよいのか」だ。この質問に完全に答えようとすると、少し複雑になるが、基的な考え方は簡単だ: 現在最も使われている画面サイズ 1024 × 768 に最適化する。もちろんこのガイドラインの基的な考えは、ターゲットユーザたちの間で最も一般的な解像度に合わせて最適化することであるため、ときとともに具体的な解像度は変わり続ける。現在でも、例えば全従業員に大きなモニタを使わせている企業のイントラネット

    Alertbox: 画面解像度とページレイアウト(2006年7月31日)
  • Alertbox: アクセスログにみられる傾向(2006年7月10日)

    一つのウェブサイトを構成するページごとの相対的な人気、他のウェブサイトからのリンクで飛んでくる読者の数、そして検索クエリーからのアクセス数は、今もZipf分布している。 Traffic Log Patterns by Jakob Nielsen on July 10, 2006 10年ほど前、一つのウェブサイトを構成するページごとの人気が、べき乗法則に従っていることを示した。一つのウェブサイトの中には、極めて人気の高いページが若干数あり、ほどほどの人気を集めるページがその数を少し上回る。そして、残った相当量のページは、アクセス数が少なく例の“ロングテール”を形成することになっている。 数学的に言うと、両軸を対数でとった図にデータをプロットした結果が直線で示されればZipf分布していることになる。x軸には人気の順位を、y軸にはアクセス数をとってデータを図示する。 以前の分析で、他のウェブサイ

    Alertbox: アクセスログにみられる傾向(2006年7月10日)
    Masayuki
    Masayuki 2006/07/26
    Jakob Nielsen博士のAlertboxより。
  • Alertbox: ニュースレターが受信トレイの中で生き残っていくには(2006年6月12日)

    ニュースレターのユーザビリティは、前回の調査以降も改善が続けられてきた。とはいえ、ユーザを取り巻く情報は増える一方であり、ユーザの注目を得るための競争も激化し続けている。 Email Newsletters: Surviving Inbox Congestion by Jakob Nielsen on June 12, 2006 メール配信されるニュースレターのユーザビリティに関する前回の調査から、まだ2年しか経っていない。ユーザビリティの調査は、ただ闇雲に繰り返しても時間の無駄に終わってしまう。ユーザビリティのガイドラインは、時間をかけてゆっくりと改められていくものだからだ。ユーザビリティは人間の質に依るところが大きく、変化のペースは極めて遅い。しかし、ニュースレターは数少ない例外の一つである。なぜなら、ユーザがそれを目にする環境、つまり受信トレイが年々混み合ってきているからだ。 ニュ

    Alertbox: ニュースレターが受信トレイの中で生き残っていくには(2006年6月12日)
    Masayuki
    Masayuki 2006/07/04
    RSSに関する調査も面白い。
  • Alertbox: 軌跡は“F”を描く(2006年4月17日)

    アイトラッキング調査の結果から、多くの場合、ユーザーは“F”の文字 -- 横に二、縦に一の軌跡 -- を描くようにWebページを読むことが分かった。 F-Shaped Pattern For Reading Web Content by Jakob Nielsen on April 17, 2006 fast のF。あなたが用意した貴重なコンテンツは、こうして読まれている。瞬く間に、ユーザーの視線はウェブサイト上の文章を駆け抜ける。それは、学校で習った文章の読み方とはまったく違うものだ。 232名のユーザーに協力いただいて、数千に及ぶウェブページのアイトラッキング調査を実施した。ウェブページの読み方には、サイトの内容やタスクには関係なく、かなり一貫性があることが分かった。その顕著な読み方とは、アルファベットの“F”を描くようなもので、以下に挙げる3つの要素で構成される。 ユーザーの視線

    Alertbox: 軌跡は“F”を描く(2006年4月17日)
    Masayuki
    Masayuki 2006/04/27
    以前はZ型と言われていたようだが・・・?
  • 【ユーザービリティ】Jakob Nielsen博士のAlertbox

    標準規格におけるユーザビリティの定義、ユーザビリティを左右する要素、UI改善のためにはユーザーの思考回路の理解が必要であることを、順を追って説明します。 スマートフォンアプリやWebサービスにおいて、ユーザー側とビジネス側、双方の目的達成には、UIの品質をユーザー視点で評価し、ユーザビリティを向上させることが不可欠です。 一昔前までの新製品開発では、一般的にいかに高いユーティリティ(機能・性能)を持つかに多くの力が注がれてきました。その競争の結果、ユーティリティは非常に高いが、その機能・性能を思うように使えない製品があふれることとなってしまいました。しかし今は、ユーティリティの高さだけでなく、高いユーザビリティを持つ製品が求められるような時代になっています。 ここでは、標準規格におけるユーザビリティの定義、ユーザビリティを左右する要素、UI改善のためにはユーザーの思考回路の理解が必要である

    【ユーザービリティ】Jakob Nielsen博士のAlertbox
    Masayuki
    Masayuki 2006/04/02
    usability.gr.jpのリンク集が2年ぶりに更新されたとのことなので
  • Alertbox: ユーザはサイトやジャンルの垣根を越えて飛び回る(2006年2月6日)

    仕事上の問題解決に精を出すユーザは、様々なサービス分野を行き来しながら、数々のウェブサイトを飛び回る。単独で十分なユーザ・エクスペリエンスを提供できるウェブサイトは一つとしてない。 Users Interleave Sites and Genres by Jakob Nielsen on February 6, 2006 全体像を知るために、細部を調べ倒さなければならないことは往々にしてある。最近の調査で、ユーザの行動にある重要な変化がみられるようになってきていることがわかった。しかし、際だった結論を羅列することで、ビジネスへの真の影響をかえって見えなくしてしまう恐れがある。この変化が個々のウェブサイトにとってどのような意味を持つのかをしっかりと見据えるには、ユーザがそれぞれのビジネスとどう向き合っているのかを見なければならない。 我々が最近実施したB2Bのユーザビリティ調査から、あるユー

    Alertbox: ユーザはサイトやジャンルの垣根を越えて飛び回る(2006年2月6日)
    Masayuki
    Masayuki 2006/02/22
    Jakob NielsenのAlertboxより
  • Alertbox: Webを食い物にする検索エンジン(2006年1月9日)

    検索エンジンは、ウェブの価値を搾り取れるだけ搾り取る。実際にコンテンツを提供しているウェブサイトに残される取り分はほんのわずかにしかならない。検索への依存状態から脱却することは、ウェブサイトやソフトウェアを提供する企業にとって、戦略上の急務である。 Search Engines as Leeches on the Web by Jakob Nielsen on January 9, 2006 検索エンジンは、ウェブがもたらす収益を吸い尽くす。検索エンジンの索引を形作るおおもとの資料を生み出す企業をい物にする、まるで吸血鬼のような存在と言えるのではないだろうか。 1995年にAltaVistaが登場して以来、検索は、ウェブ上のもっとも重要なサービスの一つである。ユーザは、大量のページの中から自分の欲しいものを見つけるために、検索を利用する。最近では、欲しい情報に直接アクセスするために、検索

    Alertbox: Webを食い物にする検索エンジン(2006年1月9日)
  • 10億を越えたインターネット・ユーザ

    インターネットは年率18%で成長を続けており、現在、ユーザ数は10億を越えている。今後10年で、その数は20億に達し、ユーザビリティへのニーズは世界的に劇的な変化を遂げることになるだろう。 One Billion Internet Users by Jakob Nielsen on December 19, 2005 2005年のある日、インターネットの歴史に刻まれる劇的な瞬間が静かに訪れた。10億人目のユーザがインターネットの利用を始めたのである。一元的にユーザの登録管理をする仕組みがないため、その10億人目のユーザが誰で、その瞬間がいつだったのかを明確に知る術はない。統計的には、上海に暮らす24歳の女性であったと囁かれている。 モルガンスタンレーによれば、インターネットユーザの36%はアジアに、24%はヨーロッパに暮らしている人々だそうだ。1969年、2台のコンピュータ — 1台はロサ

    10億を越えたインターネット・ユーザ
  • 1