法を厳格に適用したら国民の殆どは前科持ちになる。でも、そうならないのは警察に捕まるP2P使用者を見てもNHKから訴えられる受信料不払い者を見てもわかるようにこの国で訴えられるか捕まるかって、権力の気分次第だから。 法律を広く細かく満遍なく決めてだいたいの人間が有罪になるようにして、言う事聞く奴は罪に問わないけど、消したい奴はスキャンダルぶち上げて捕まるようにするのが日本の仕組み。こうすると権力側ってずっと安泰なんだよね。言う事聞く奴しかいなくなるから。
長崎県雲仙市千々石(ちぢわ)町の牛の放牧場に、今年も山からイノシシの一家がやって来て、仲良くなった牛の餌をおすそ分けしてもらっている。牛の飼い主は近くの荒木正司さん(45)。草の枯れる10~3月は週2回、トウモロコシの配合飼料をまく。牛集めにトラックのクラクションを鳴らすと、3年前からイノシシも来るようになった。 今年の常連は夫婦とその子6頭。牛とは互いに慣れ、最近は並んで昼寝をするほど。角突き合わせることが多い人間たちを尻目に、温かく歳末助け合い中。【古賀亮至】
⇒丸谷才一さんの私の1冊「不機嫌の時代」山崎正和 | NHK 私の1冊 日本の100冊 率直にいうと、このシリーズでなんとか丸谷才一を出さないわけにはいかないだろ。だれか、丸谷才一の本を推す人いねー? いないの? じゃ、御大を出すか。大丈夫? 大丈夫じゃないか、みたいな感じを受けた。 不機嫌の時代 (講談社学術文庫): 山崎 正和 この本は、私の世代の、ある程度知的水準のある人はみんな読んでいる。というか、山崎正和は加藤周一なんかと同じで必読なかただった。 番組で丸谷の話をきいて、それなりにわかるというか、まいどの丸谷先生なんだけど、「不機嫌の時代」は今日的かなとは疑問に思った。つまり、再読して得るところはどうだろうか、と。 日露戦争後に、自己の確立から不機嫌、という潮流はあるにはあるのだけど、鴎外、漱石、荷風、志賀直哉という流れから見えない部分のほうが、現代的には大きいかなという感じがす
とある仕事で、話題の人物・石原都知事の本を読み返していた。 石原慎太郎の小説は、肌にあうものが少なく、代表作のひとつ「太陽の季節」も、「どうです! 若者らしいでしょう!」という押しつけがましさが嫌だった。 もっとも昔の青春小説なのだから、そう感じるのもしょうがないけれど、「太陽の季節」に限らず、まず既成モラルへの挑戦というテーマうんぬんの前に、ヨット、ボクシング、モーターボート、ナイトクラブ、親分の息子とつるんで豪遊とか、体育会系で友人自慢な感じが鼻持ちならず、なにかといえば金持ち大学生であったりとか、職業が医者という設定なども気に食わなかった。「ヨットなんか知らねえよ、タコ!」というか。 もうひとつの代表作・長編「化石の森」にしても、長すぎて読めなかったが、とにかくドストエフスキーがやりたかったんだろうなあと思った覚えがある。 そんなわけで合わない作品が多いけれど、数年に一度は読み返して
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く