ダライ・ラマ法王は日本の菅直人首相に宛てた書簡の中で、 昨日、日本で起こった地震と津波のニュースに、衝撃と悲しみを感じていると伝えました。 法王は災害の犠牲となった方々に祈りを捧げるとともに、そのご家族や周囲の方々に深い哀悼の意を表しました。 日本政府の防災対策と被害の拡大を食い止めるべく続けている努力に対し、畏敬の念を示しました。 最後に、法王は般若心経を日常唱えている僧侶として、日本の仏教徒がこの苦難に際し般若心経を唱えることはとてもよいことであり、それは被災して犠牲となった尊い方々の助けとなるのみならず、さらなる災害を防ぐ助けにもなると述べました。 ダラムサラにおいて、この災害への10万回の般若心経の読経を予定しています。 元の記事 この法会につきまして、ダラムサラ(ツクラカン)において3月13日6時から(日本時間同日2時半)1日かけて、ナムギャル寺、ネチュン寺、キルティ寺、ギュト寺