ブックマーク / gustav5.hatenablog.com (1)

  • 2011-11-01

    借金というのは不思議なもので、破たんする前は貸したほうが強いのですが、破たんすると借りたほうが強くなります。有名なのは調所広郷のやった薩摩藩の財政改革があります。12万両の収入しかない薩摩藩に500万両の借金と年80万両の利息を抱えてたのですが、踏み倒すよりいいだろう、ということで無利子かつ元250年賦にして手を打ってもらい、薩摩藩がなくなるまでそれを継続しました。よその国でも同じことがあります。国債というのは国の信用がついてるのでまず債務不履行≒借金が返せない事態というのはないのではないか、と思われていました。それが崩れたのが10年前に起きたアルゼンチン国債の債務不履行です。払えないものは払えないとして、一方的に利払いを止めて、そのあと元の7割削減と元にかかわる延滞金利を支払わない条件さえのんでくれれば2033年までにあとの分は必ず返すので古い条件の債券を破棄してあたらしい債券を交

    2011-11-01
    Mikagura
    Mikagura 2011/11/18
    ロシアの場合はロマノフ王朝からソヴィエト連邦への革命に当たって、借金を継承するかどうかでイデオロギー的な問題も絡んでくるしね。
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