東京電力福島第一原発事故による風評被害で売り上げが減ったとして、首都圏を中心に和牛レストラン「肉の万世」などを展開する万世(東京都千代田区)が東電を相手に、約2億3400万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしていたことが分かった。 訴状によると、万世は2010年3月期に約1億8900万円の純利益を計上していたが、原発事故以降、売り上げが減少。12年3月期は約8200万円の赤字になったという。 牛肉の仕入れ先が福島県を含む東北地方と栃木県だけで約7割を占めており、福島県白河市内に牧場があることも宣伝。店舗内の個室に「白河」や「白河亭」といった名前もつけていた。「赤字になったのは放射能で汚染されたという風評被害が原因で、急激な客離れが進んだ」と主張している。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011 1 2011年3月11日。M9の大地震が東北地方太平洋沖で発生した。東日本で稼動していた原発で、大きなゆれを記録した箇所では一応全基、緊急自動停止した。幸いなことに自動停止自体はうまく行ったと思われる。 宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011 2 東京電力福島第一・第二原子力発電所、東北電力女川原子力発電所、日本原電東海第二原子力発電所には、大津波が襲来した。女川と東海第二は、事前に余分な工事が行われていたなどの偶然で、奇跡的にすんでのところで冷却機能を維持できた。しかし、福島第一・第二は全電源を喪失してしまった。
政府と東電は今後30~40年後の廃炉完了に向け、最初のヤマ場となる使用済み核燃料の取り出し作業を本格的に始めた。5日、福島県が廃炉作業監視のために設立した「福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会」が現場を視察したので、同行した。事故から間もなく2年を迎える福島第1原子力発電所の現状を報告する。使用済み核燃料は放置するわけにはいかない。万が一の事故で冷却ができなくなると、放射性物質が再び
東京電力福島第1原発事故による放射線の影響を調べている福島県の県民健康管理調査の検討委員会が13日、福島市内で開かれ、18歳以下(震災当時)の2人が新たに甲状腺がんと確定したと報告された。昨年9月に判明の1人と合わせ、3人となった。 福島県立医大の鈴木真一教授は「甲状腺がんは最短で4~5年で発見というのがチェルノブイリの知見。今の調査はもともとあった甲状腺がんを把握している」と述べ、福島第1原発事故による放射線の影響を否定。一方で「断定はできない。これからきっちり検討していく」とした。鈴木教授によると、3人とも手術を受け、経過は良好という。
2013年02月11日02:27 カテゴリエネルギー 核廃棄物の問題は解決できる NHKスペシャルで核廃棄物をやっていたので見たが、予想どおりナンセンスな番組だった。10万年後の安全がどうとか、最終処分地が決まらないので核のゴミ問題は絶望だとかいう話は、学術会議の報告書と同じく誤ったホラーストーリーである。 この問題を理解するためには、きのうの河野太郎氏と澤昭裕氏とのG1セッションのほうが参考になると思う。核燃料サイクルは破綻しており、撤退するしかない。高速増殖炉が将来実用化しても、採算に乗らないからだ。この点で河野氏と澤氏と私の意見は一致した。 これは難事業だが、最終処分が技術的に不可能であるかのようなNHKの話は間違いだ。10万年後の安全なんか保証する必要はない。プルトニウムより危険な水銀(毒性は永遠に続く)は年間22トン以上も大気中に放出されている。最終処分の技術は確立しており、問題
福島原発以後、医師に相談できなくて困っている人が多い。その理由は医師が法令や事故前に言ったことを無視した発言をするからだ。つまり「法令では飲酒運転は禁止されていますが、私は大丈夫と思いますよ」というようなことをいうのだから、信用できないのは当然だ。ではなぜ、そんなことになったのだろうか? 原発や放射性物質、放射線の利用が始まってから、日本国民は日本の法律で被曝から守られてきた。自然放射線や核実験による降下物を除いて、「産業からの被曝」と「医療用被曝」を区別し、医療に関する医師の判断を尊重して、「治療に関する被曝量は法令で決めない」としてきたと認識している。 医療は一般社会と全く違う。足が壊疽を起こしたら足を切断することがあるが、医師は「傷害罪」に問われない。それは「足を切断する」ことより「壊疽が進んでより重篤になる」ということを医師が判断することができるからだ。 一方、「産業からの被曝」は
東京電力福島第一原発事故で避難するなど被害を受けた東京、千葉、福島の被災者が、東日本大震災から二年を迎える三月十一日に、国と東電を相手に損害賠償を求める集団訴訟をそれぞれ各地裁に起こすことが七日、関係する弁護団への取材で分かった。弁護団によると、原発事故で国を相手に集団訴訟を起こすのは初めてとみられる。 福島原発被害首都圏弁護団や原発被害救済千葉県弁護団によると、福島県から都内に避難してきた住民は東京地裁に、千葉県内に避難してきた住民は千葉地裁に提訴する方針。このほか別の弁護団が担当して、福島地裁と同地裁いわき支部にそれぞれ提訴するという。
↑ ↑ 応援クリックありがとうございます。 原発の記事を書くと、必ず沸くのがいかにも工作員とわかる、頭ごなしの否定コメントです。 このブログで何度も書いていることなので、繰り返しになりますが、長い目でみたときに核廃棄物処理の方法さえまだつかめていない人類が、核の危険や、地震、津波等の自然災害さえあるという現状を考えれば、日本に限らず世界中で、将来的に原発廃止にもっていくべきであろうというのは、当然のことです。 このことは、自民党をはじめとした原発推進派と呼ばれる各党も同じですし、私も同感です。 しかし、だからといって「明日からすぐに原発ゼロ」 というのは、あまりにも非現実的です。 以下に示します。 ===== 《原発反対派の人たちへ》 1 すでにある原発を廃炉にしようと本気で考えているのか。 民主党内閣時代の頭ごなしの原発反対論によって、多くの原子力技術者が海外に流出しました。それはいまも
南相馬市立総合病院・神経内科 小鷹 昌明 2013年2月7日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行 http://medg.jp 震災から1年9ヶ月が経過した。2012年12月24日の、いまにも雪の舞い散りそうな寒い日に、私たちは浪江町から双葉町、大熊町へのツアーを敢行した。 最近赴任してきた60歳の在宅診療科医師(大熊町出身)の、「40年振りに浜通りに戻ってきたので、もう一度故郷を見たい」という願いに便乗し、私たちは、この"エリア"に足を踏み入れた。 南相馬市から国道6号線をひたすら南下した。4月の時点で解除された20キロメートルの警戒区域を越え、現在の区域である10キロメートルの地点で車を止 めた。私は線量計とカメラとを両手に握りしめて、その中のすべてを脳裏に焼き付けるつもりで助手席に座っていた。警察官数名によるバリケートの布かれた ゲートをくぐり、私たちはエリア内に
このブログの読者このブログの更新情報が届きます読者数33人 [一覧を見る] 三心五観で働くお莫迦の頭フラフラな日々( by tsunodayamatoさん )自然食農家レストラン三心五観店主藤本傑士のさすらい田舎暮らし( by 3shin5kanさん )悩める大工による馬鹿正直ブログ( by aririmanさん )☆キクイモしか作ってなくない?☆( by sakajyuwaさん )tsuboのブログ( by aburasokomutsuさん )楓の徒然日記( by yaoyorozunokami369さん )けいぞんのブログ( by kgrfnemekddさん )トシコロのブログ( by toshikoro1956さん )いまちさんのアメブロ( by a-otakuさん )見えない世界の探究者幸(コウ)( by amaterasusama-daisukiさん )
福島市立の小中学校に通う児童・生徒約2万2400人のうち、204人が給食で出される県産牛乳を飲まず、46人は地元産米の給食を食べずに自宅から米飯を持参していることが、市教委の調査でわかった。 割合は1%に満たないが、地元産食材の安全性に根強い不安が残っていることを示す結果となった。 福島市教委は東京電力福島第一原発事故を受け、学校給食に使うコメを福島市産から原発から遠い会津産に切り替えたが、「放射性物質の検査体制が整った」として今年1月から同市産に戻した。地元産を不安に思う家庭には米飯の持参を認めたため、実態を把握するため小学生約1万4400人と中学生約8000人を対象に、同月に調査を行った。 調査結果によると、牛乳を飲まなかったのは小学生203人、中学生1人で、米飯を家庭から持参したのは小学生41人、中学生5人。米飯持参の46人は、全員が会津産から福島市産米に切り替えた1月から持参してき
4号機プールに懸念=福島第1、原発事故調の有識者会議 4号機プールに懸念=福島第1、原発事故調の有識者会議 東京電力福島第1原発事故で、国会などの事故調査委員会が最終報告書で示した提言について、政府の実行状況や姿勢を検証する有識者会議の会合が30日、都内で開かれた。同原発4号機の使用済み核燃料プールに対する懸念が複数の委員から示された。 4号機プールには使用済み核燃料1331体と未使用の核燃料202体が保管され、1〜4号機のプールの中で最も発熱量が多い。国会事故調委員長だった黒川清日本学術会議元会長は「目前にある危機。世界中が懸念している」と述べた。 有識者会議の座長を務める北沢宏一元民間事故調委員長は、燃料取り出しには時間がかかると指摘。「良い解決法がない」と述べた。(2013/01/30-15:39)
原発ニュースアンテナ https://fukushima.st-great.com/genpatsu/ ★★★東京電力会見ライブ配信★★★ http://www.ustream.tv/channel/iwakamiyasumi 斉藤和義 ずっとウソだった ー原発ソングー http://www.youtube.com/watch?v=i2B4Ro5Pmas&feature= http://www.youtube.com/watch?v=JK-2Hh_V0b4&feature=related ★【有事に備えて】放射性物質を95パーセント防げるN95マスク http://search.rakuten.co.jp/search/mall?v=2&uwd=1&s=1&p=1&sitem=N95%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AF&st=A&nitem=&min=&max= ★【有事
初の自叙伝『ジャスト・キッズ』を日本で刊行したパティ・スミス (c)yoshie tominaga 60年代から70年代にかけてのニューヨークを中心にしたカルチャー・シーンの重要人物であり、現在に至るまで数多くのクリエイターからリスペクトを寄せられているパティ・スミスが現在来日中。初の仙台・広島公演を含むライヴツアーを敢行中の彼女が、TBS「報道特集」キャスターの金平茂紀氏のインタビューに答えた。昨年日本語版が刊行された初の自叙伝『ジャスト・キッズ』について、そして東日本大震災被災地への思いや、原発、原爆、ウォール街デモについて、忌憚なく語った。 震災と原発事故は日本だけでなく、地球規模の問題です ──今回で来日は何回目ですか? 5回目かしら。FUJI ROCK FESTIVALに数回出演していますし、日本でツアーを行ったこともあります。映画『ドリーム・オブ・ライフ』のために訪れたこともあ
どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の食事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点で食の課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 福島県が「放射性セシウム濃度の高い米が発生する要因とその対策について~要因解析調査と試験栽培等の結果の取りまとめ~ (概要)」という資料をウェブサイトで公表している。これまでの県や生産者の努力がデータにはっきりと表れている。今後の農業や稲作を考えるうえでも非常に重要であり、「福島産だから、東北産だから食べない」という消費者に理解してほしい内容が詰まっている。 資料は、1.平成24年産米の放射性物質検査の結果 2.作付制限・自粛区域での試験栽培の結果 3.玄米中の放射性セシウム濃度に影響する要因 4.24年産で基準を超過した米が
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