ブックマーク / agora-web.jp (21)

  • 「迷ったら直感を信じろ」に従うと不幸になる

    キャリアHong Kong, China - November 14, 2009: The Bruce Lee statue in Hong Kong is a memorial figure of martial artist deceased in 1973. The bronze statue was erected on the Avenue of Stars. Hong Kong's skyline with illuminated buildings and sea in background. Night time, high iso, grain. 黒坂岳央です。 「考えすぎず、直感を大事にしろ」という言葉がある。結論から言うと自分はこの言葉はあまり真に受けてはいけないと思っている。 人生で直感に従って行動した結果、うまくいったことはほとんどない。逆に難しいがうまく成功裏に

    「迷ったら直感を信じろ」に従うと不幸になる
  • イタリアで極右首相が誕生した理由を日本人は何も知らない

    ではあまり報道されませんでしたが、欧州ではイタリアで若い女性首相が誕生したことが大変な話題となりました。イタリアでは2022年9月に上下両院の総選挙が行われ、極右政党「イタリアの同胞(Fratelli d’Italia 略称FDI)」を率いる45歳で高卒、シングルマザー家庭出身の労働者階級のジョルジャ・メローニ党首がイタリア初の女性首相に就任しました。 私の最新書籍である「世界のニュースを日人は何も知らない4 – 前代未聞の事態に揺らぐ価値観」 でも紹介しましたが、メロー二氏の当選は単なるポピュリズムとはいえず、現在のイタリアだけではなく欧州の世相を反映しています。 FDIはメロー二氏が10年前に立ち上げたばかりの新しい政党で、2008年の国政選挙では4.5%の得票だったのが、今回は25%でイタリア最大の政党になりました。 メロー二氏の主張の概要は以下の通りです。 自然な家族に賛成

    イタリアで極右首相が誕生した理由を日本人は何も知らない
    Mozhaiskij
    Mozhaiskij 2023/03/20
    “イタリアのイメージとかけ離れた主張”とてもそうは思えない。むしろイタリアらしい気がする。19世紀から近代化も遅れていて岩倉使節団も大した評価はしていなかったくらいなので。
  • トヨタは日本から出て行くのか

    3月11日に行われた日自動車工業会の記者会見で、豊田章男会長(トヨタ自動車社長)は「今のまま2050年カーボンニュートラルが実施されると、国内で自動車は生産できなくなる」と指摘した。キーワードはライフサイクルアセスメント(LCA)である(27:00~)。 豊田氏は「車をEVにすればゼロエミッションになる」という考え方は誤りだと指摘し、発電から廃棄までのライフサイクルで考えるべきだと強調した。電池の生産や充電に使われる電力の発電で排出されるCO2を考えると、電源構成で環境負荷が変わるからだ。 日で生産した自動車がEUに輸出できなくなる 日の電力は(原発が止まっているため)火力が75%だが、フランスは電源の77%が原子力で火力は11%なので、日で生産したヤリスよりフランスで生産したヤリスのほうがCO2排出が少ないという計算になる。 EUは2030年代にEV(電池駆動車)だけを電気自動車

    トヨタは日本から出て行くのか
  • 八幡氏への忠告② 人生経験は歴史研究に益するか

    八幡氏は 呉座さんが分かってないと思うのは、自分が文献資料の分析だけのプロだということだ。だから、資料の発見とか整理や評価はプロのはずだが、解釈能力があるかどうかは別だ。解釈は森羅万象についての知識、推理能力、人生経験などがものをいうから、文献史家がプロとしての優位性をもっているとは言い切れない と述べる。 こういう誤解をしている歴史愛好家は非常に多い。私が大学院生の頃、定年退職して大学の聴講生として日史学研究室に出入りしている方がいた。その人は「歴史なんてものは若い人には分からない。人生経験を積んでこそ分かるのだ」と主張されていた。だがもちろん、大学院生の方がその方より史料が読めるし知識もあるので、みんなで色々と指導するのだが、自分の息子や娘より年下の若造たちに指図されるのが癪に障ったようで、そのうち姿を見せなくなった。 当時の私は「困ったお年寄りだな」と思っていた。けれども今にして思

    八幡氏への忠告② 人生経験は歴史研究に益するか
  • 電通「過労自殺」事件にみる労働生産性の低さ

    電通の1年生社員が昨年末、自殺した事件が労災と認定された。その原因をめぐっていろいろな論議が起こっている。彼女の遺したツイッターに苛酷な労働実態が記録されていたからだ。 彼女のいたデジタル・アカウント部はインターネット広告を担当しており、この時期に電通は111社に633件の不正請求(合計2億3000万円)を行なっていたことが今年9月に発表された。トヨタが7月に指摘したことが発端だが、それまでにもクライアントから苦情が来ていたと考えられる。彼女もその実態を知っていただろう。 部長「君の残業時間の20時間は会社にとって無駄」「会議中に眠そうな顔をするのは管理ができていない」「髪ボサボサ、目が充血したまま出勤するな」「今の業務量で辛いのはキャパがなさすぎる」 わたし「充血もだめなの?」 — まつり (@matsuririri) October 30, 2015 自殺との因果関係は不明だが、労基署

    電通「過労自殺」事件にみる労働生産性の低さ
  • 「日本死ね」と言われても「日本はもう死んでいる」

    久しぶりのブログ更新。 なぜかご縁があって「みんなの介護」という介護メディアの「賢人論」という企画でインタビューいただきました。 http://www.minnanokaigo.com/news/special/noriyausami1/ http://www.minnanokaigo.com/news/special/noriyausami2/ http://www.minnanokaigo.com/news/special/noriyausami3/ 全3回にわたるロングインタビューなのですが、大筋としては 「もう日の社会保障制度は詰んでるし、厚生労働省レベルでは立て直しようもない。だから厚生労働省だけに文句言うんじゃなくて、民間の投資を呼び込む投資減税とか、地方自治体による社会福祉関係者の生活コストを削減する政策とか、そういう他の切り口も含めて、知恵を絞っていかないと現場は崩壊して

    「日本死ね」と言われても「日本はもう死んでいる」
  • 老人漂流社会は、延命治療の必然的帰結である : アゴラ - ライブドアブログ

    NHKスペシャル 老人漂流社会 ドキュメンタリーの内容を要約すると、以下となる。 金がないから、終身介護の老人施設に入れない人が多い。自己負担額の安い特養は入所待ちの待機老人が膨大にいる。 生活保護を適用すれば、老人施設に入れるが、月極契約なので、終身介護ではない。落ち着かない。 頻繁に住居を変更させられて苦痛である。 終末期まで、同じ場所に定住できるような環境を整えるべきだ。 なぜ老人は定住できないのだろうか?その理由は、終末期にも高度医療(延命治療)を受けたがるからである。最終的に、日人の80%が病院で死ぬのだが、そこまでの道のりがひどく長い。 世論調査 をすると、 「延命治療なんていらない、苦痛を取るだけでいい。自宅で死にたい」 という答えが大半だが、自分や家族が終末期になると、考えが変わる。自宅や老人施設から出て、病院に入ることを望む。病院に入れば、死の恐怖や苦痛から

    老人漂流社会は、延命治療の必然的帰結である : アゴラ - ライブドアブログ
  • 【映画評】ビューティー・インサイド --- 渡 まち子

    ウジンは18歳の時から、目覚めると年齢や性別や国籍を問わず、それまでとは全然違う外見に変化する奇妙な運命を背負っていた。ウジンのその“病気”を知るのは、母親と親友だけ。他人に会う仕事はできないため、才能とインターネットを活かして家具デザイナーとして働いている。ある日、アンティーク家具店で働く女性イスに出会い、ひとめぼれしたウジンは、同じ姿をキープするため3日連続寝ないでイスとデートすることに成功。だがついに眠気に勝てず、うっかり寝てしまい、起きると別の顔になっていた。ウジンはイスに真実を話そうとするが…。 日々容姿が変わってしまう奇病を持った青年の恋愛を描くファンタジックなラブロマンス「ビューティー・インサイド」。眠ると容姿が変わってしまう病という突拍子もない設定だが、根底にあるのは、外見と内面、どちらが大切だろうか、という映画ではおなじみのテーマだ。複数で一役を演じるのはよくあるが、

    【映画評】ビューティー・インサイド --- 渡 まち子
    Mozhaiskij
    Mozhaiskij 2016/01/23
    主演俳優が123人
  • 「日本人の美意識」の虚実 

    人は自然や伝統的な町並みを大切にし、その美しさ、清らかさの維持、保存を心がける。洗練された美意識を持ち、それが町並みや衣住の文化に表れている--。 これが知識層を中心にした多くの日人の自己評価であり、そこには誇らしい気持ちがある。 だが、古美術や日の伝統芸能を研究する米国の東洋文化研究者、アレックス・カー氏は「日人は景観を大切にしない」と一蹴する。カー氏は日に長く在住、京都の民家を舞台にした滞在型宿泊施設まで運営する日通だ。その経験に基づき「ニッポン景観論」(集英社新書)を著しており、指摘は具体的で痛烈だ。 以下は、カー氏へのNBオンラインでの清野由美氏のインタビュー(12月4日)から抜粋した。 たとえば、京都の三十三間堂の前には電線が張り巡らされ、大きな看板が我が物顔に立てられている。日人の多くは「これほど汚れた、場違いなものが日の素晴らしい文化遺産である三十三間堂の

    「日本人の美意識」の虚実 
  • 学校は勉強するところではない

    学校は勉強するところではない「日教」を教えるところである 公立小学校の教員として、私の常識は覆されつづけてきた。覆されたのは、「サラリーマン・いち市民としてもっていた常識」ともいえる。 その中でもっとも大きな転覆は、「学校は勉強するところではない」ということである。もうすこしわかりやすくいえば、「学力を向上させるところではない」といえばよいだろうか。事実かどうかは別として学力低下がこれほどに騒がれる昨今。「学校は学力向上の場ではない」といわれると、いったいなにを言っているのかと訝しがられるだろう。 いつか詳しく述べたいと思っているが、学校のカリキュラムは学力向上などまったく興味がない。興味があるのは、集団行動である。言いかえれば、山七平のいう「日教の布教」といってもよい。 みんなが茫洋とだが姿勢よく授業を受けているから、自分も受けるのが大事 つまらなかろうが中身がなかろうが、子どもを

    学校は勉強するところではない
    Mozhaiskij
    Mozhaiskij 2015/10/09
    そこで塾とか家庭教師ですよ。ああ格差が・・・。
  • 陸軍省から文科省に受け継がれる「下剋上」の伝統

    最初から結果のわかっていた安保国会より、新国立競技場のほうが日政治の今後を考える上で重要な試金石だった。安倍首相が「聖断」を下したことは高く評価したいが、この経緯についての産経の記事で気になったのは、次の部分だ。 首相が工期などの計画見直しを文部科学省に指示したのは6月2日頃だった。総工費や工期など現状計画の変更が可能かどうか検討するよう伝えた。「計画の見直しを再検討してみてほしい」。これに対し、文科省の回答はかたくなだった。「できません」。 これを読んで私が思い出したのは、『昭和天皇独白録』の次の一節だ。 この問題[三国同盟]に付ては私は陸軍大臣とも衝突した。私は板垣[征四郎]に、同盟論は撤回せよと云った処、彼はそれでは辞表を出すと云ふ、彼がゐなくなると益々陸軍の統制がとれなくなるので遂にその儘となった。(p.51、強調は引用者) 1940年に締結された三国同盟が、日米戦争への最後の

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  • 学歴フィルターについて、あなたが知らない7つの秘密 --- 城 繁幸

    今週のメルマガの前半部の紹介です。 先日、ゆうちょ銀行の新卒採用において“学歴フィルター”の存在が発覚し、大きな話題となりました。就職セミナーのエントリーで、東大なら「空席あり」と表示されるにも関わらず、日東駒専だと「満席」と表示されてエントリー出来ないというものです。「東大生用の席しかないぜ」と言っているわけで、これほどわかりやすい学歴フィルターもないですね。 学歴フィルターという言葉自体はだいぶ前から一般的になっていましたが、目に見える形で発覚したのは初めてではないでしょうか。 とはいえ、存在自体は証明されても、学歴フィルターにはまだまだ語られていない闇が多く存在しています。俺は高学歴だからフィルターなんぞ関係ないぜという人も、自分はFラン大なのでどうしたもんでしょうとお悩みの人も、学歴フィルターのすべてを知れば、視野は大きく変わることでしょう。ということで、今回は、学歴フィルターに関

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    Mozhaiskij
    Mozhaiskij 2015/06/10
    上から目線
  • 海自最大の護衛艦「いずも」はまさに「空母」だった

    当方も表題の記事の方と同じように、4月11日の土曜日にヘリ搭載護衛艦「いずも」の特別公開乗船会に行ってきました。当日は午前中が雨。乗船時間を数回に分ける主催側の配慮で、当方が行った午後12時過ぎには幸い、ほとんど雨は上がっていました。 JR横須賀駅からヴェルニー公園に出ると、すぐその巨体が目に飛び込んでくる。パンフレットの英文で「いずも」は「destroyer」つまり「駆逐艦」という表記。しかし遠方から眺める限り、それはまさしく「空母」だった。ちなみに、海上自衛隊では諸外国に与える印象のためか、護衛艦の英語表記はすべて「destroyer」に統一している。 ちょうど一年前、同じ横須賀の海上自衛隊で開かれた「護衛艦カレーナンバー1グランプリinよこすか」には、大変な数の来場者が押し寄せ、JR横須賀駅から京急横須賀中央駅付近まで長蛇の列が形成されたわけですが、今回は抽選ということもあり、分散さ

    海自最大の護衛艦「いずも」はまさに「空母」だった
    Mozhaiskij
    Mozhaiskij 2015/04/13
    そりゃそうでしょ。helicopter carrier ヘリ空母扱いだし。
  • 「御用学者」を追放したらどうなったか? : アゴラ - ライブドアブログ

    福島原発事故以降、「御用学者」という言葉がはやった。バズワード(意味の曖昧なイメージの強い言葉)だが、「政府べったりで金と権勢欲のために人々を苦しめる悪徳学者」という意味らしい。今は消えたが2012年ごろまで「御用学者リスト」(写真)がネット上にあった。卑劣にも、発表者は匿名で名前を羅列した。それを引用し攻撃を加える幼稚な輩もいた。(サイトは消されたが小規模に再開されている。匿名のまま・リンク) ところが、ここに掲載された組織、学者に聞くとショックを受けたそうだ。そういう知的エリートは、程度の低い人にののしられる経験がないため、ネットの罵声に恐怖を覚えたらしい。これをはじめとした感情的な反発に、専門家は沈黙してしまった。それが理性的な意見を潰し、福島のパニックを長引かせた一因だ。はやりの言葉を使えば「反知性主義」が原子力・放射能問題で広がった。 そして原子力規制の分野では「御用学者」を排

    「御用学者」を追放したらどうなったか? : アゴラ - ライブドアブログ
  • 人間と同等に話すAI登場まであと15年? 広がる欧米でのカーツワイルブームとカント【シンギュラリティ革命】

    人間と同等に話すAI登場まであと15年? 広がる欧米でのカーツワイルブームとカント【シンギュラリティ革命】 2014年になった。未来予測者のレイ・カーツワイルが人間と区別が付かない人工知能AI)が登場すると予測する2029年まで、残り15年となった。06年に『シンギュラリティは近い―人類が生命を超越するとき』を刊行後、そもそも高い注目を浴びている存在だったが、2013年は、Googleに入社してAI開発の責任者になったこともあり、さらにメディアの寵児になった。 カーツワイルとGoogle、もしくはシリコンバレー地域のIT企業群との相性がいいのは、その世界像が大きく影響している。端的に述べるならば「数学至上主義」ないしは「アルゴリズム至上主義」という考え方をどちらもしているためだ。その側面は、18世紀のカントにまでさかのぼれると、02年に人工知能の100年史をまとめたサム・ウィリアムが指摘

    人間と同等に話すAI登場まであと15年? 広がる欧米でのカーツワイルブームとカント【シンギュラリティ革命】
  • 死者に優しく、弱者に厳しい日本-『日本軍と日本兵』

    2011年春、東北の被災地に行ってきたことがある。 GW後ならば、私のような非力な人間でも需要があるだろうと思い、友人プロジェクトに参加させてもらう形で、規制線内に物資などの支援に行ってきた。 語弊があるかもしれないが、そこで見たのは、死者に優しく、弱者に厳しい世界だった。自衛隊員が絶望的な表情で、膨大な人力と重機で遺体捜索する一方、道路が寸断された向こう側では、眼鏡、スリッパ、毛布、サインボール等が散乱する海岸近くの砂地で被災者たちがテント生活を送り(公共施設からはみ出る形)、そこには水道もガスもトイレもなく、風呂はサウナ、電気は発電機で若干しかない状態だった。他方、上空では、海自のヘリがしきりに遺体捜索で飛んでいた。 元自衛官の友人は、「自衛隊は遺体捜索より、さっさと道路等のインフラを修復し、被災者の生活再建と向上に注力するべき」ではないかと呟いたが、私も同感だった。既に亡くなった方

    Mozhaiskij
    Mozhaiskij 2014/04/25
    死者より弱者を優先するとどこからともなく攻撃がある。
  • ”偏差値主義”が日本から突然消滅したら物凄くヤバイことが起きますよ!

    茂木健一郎氏が、予備校と偏差値主義をぶっ壊せ的ツイートをされたそうです。(詳しい発言たちへのリンクと、それに対するマトモな反論は常見陽平氏の記事がよくまとまっていると思ったのでどうぞ) これを読んで私が思ったことは、おそらく茂木健一郎氏は生まれてこのかた、それなりに「偏差値の高い」人にだけ囲まれて、「偏差値の高い人たちのコミュニティ」の中での内輪の会話だけをして、「偏差値の高い人たちのための仕事」をしながら生きてこられたのだろうなということです。 そして、 その「偏差値主義に守られた世界」の外側の”リアル・ワールド”まで含めて考えると、もし明日日から突然偏差値主義的なものが一切消えてしまったら、 物凄くヤバイこと になるぜ・・・・と私は「体験的」に感じています。 ・ 私はそれなりに「偏差値の高い」大学を出て、アメリカの経営コンサルティング会社に入ったのですが、その後思うところあって(まさ

    ”偏差値主義”が日本から突然消滅したら物凄くヤバイことが起きますよ!
    Mozhaiskij
    Mozhaiskij 2014/03/12
    "世の中には「偏差値主義で守られた世界の外側」に、物凄くたくさんの「反知性主義者(いやシュギってもんじゃないんですが)」さんたちが生きている領域がある"
  • なぜ靖国参拝は欧米で理解されないのだろう

    アメリカのアーリントン国立墓地やパリの凱旋門の下にある無名戦士の墓には、国の為に命を捧げた兵士への国民の感謝の念を代表して大統領が花環を供える等は諸外国では当り前の事である。 ところが、安倍首相がこの当たり前の事を行なうと海外から批判される事は、批判の的が「参拝」ではなく「靖国」にある事は間違いない。 「靖国」批判が偏見や誤解に基つくものだとしても、松徹三氏の指摘の通り「日人の心の問題なのに、何で中・韓の内政干渉を許し、彼等に媚びへつらわねばならないのか」という論議の繰り返しでは、誤解を解くどころか海外諸国との対話すら成り立たない。 対話不足の象徴的な事件が、安倍首相の靖国参拝への諸外国の厳しい批判で、中でも米国政府が「失望した」と言う声明を発表したのに続き、欧州連合の外務・安全保障政策上級代表も同様の内容の声明を発表して日に自重を求めるなど、日の孤立は深まるばかりである。 靖国と

    なぜ靖国参拝は欧米で理解されないのだろう
    Mozhaiskij
    Mozhaiskij 2014/02/05
    これは・・・。 ”「注 : 参考までに、ここで言う海外諸国には中韓両国は、今回の論議の対象に含まない事を付記しておきたい」
  • 世界にとって「右翼のルーピー」となった安倍首相:ダボス会議の衝撃

    (注:第二章の部分で事実誤認がありましたので削除し、なぜかについての内容としました。詳細はその部分やこの直後の論考をご参照くださいませ。なお、英独と同じ発言は誤訳ということですが、それが言い訳にならないことも同論考で指摘しております) 年末に、安倍首相は右翼のルーピーとなるという論考、ケネディ大使が駐日大使ならぬ反日大使になるという論考を投稿したが、今、それがイルカ発言や慰安婦問題でのケネディと韓国大使の意気投合等と現実のものとなりつつある。 稿では、そのトドメとなり、日が孤立する決定打となってしまった感のある、安倍首相のダボス会議での発言が、何故こんなにも国際社会で取り上げられているのか、何故中国との戦争を決意した危険な指導者と理解されてしまったについて主に論じたい。 1.安倍首相は開戦を決意したと理解された理由:欧米の大学一年生でもわかる理屈 既に石井先生も鋭い御論考をされているが

    世界にとって「右翼のルーピー」となった安倍首相:ダボス会議の衝撃
    Mozhaiskij
    Mozhaiskij 2014/01/24
    コンプレックスが裏目に出ている最悪の例
  • こんな僕でも家入一真の参謀になれた

    タイトルは「こんな僕でも副知事候補になれた」(笑)にしようか迷った末に結局、シンプルにいった私。いや両方とも、家入一真さんの代表作「こんな僕でも社長になれた」(ワニブックス)のパクリなんだけど、きょう告示の都知事選、家入さんにご協力することになりました(届け出名;家入かずま)。というわけで急転直下、ネット選挙の解説者から当事者としての参戦になってしまったので関係各所との調整に追われつつ、10人分の業務量を1人で、10日分のを1日でこなすという無理ゲーに苛まれ、もう3日連続徹夜ですわ(+_+) ●家入さんと出会った経緯など おとといのアゴラのニコ生「言論アリーナ」をご覧いただいた方もいるでしょうか?司会の池田先生から「立場を明らかにしたほうがいい」とのことで、私と一緒に初出演した、うさみんが田母神さんの陣営に政策スタッフとして参加していることをカミングアウト。その時点で、家入さんには相談こそ

    こんな僕でも家入一真の参謀になれた
    Mozhaiskij
    Mozhaiskij 2014/01/23
    「劉備玄徳的な不思議な魅力」って・・・物は言いようだな。