ブックマーク / finalvent.cocolog-nifty.com (18)

  • 「闇のキャンディーズ」問題で微妙に気になっていたこと: 極東ブログ

    これもその渦中で書くのはためらっていたのだが、「闇のキャンディーズ」問題で微妙に気になっていたことがあった。 その前に、「闇のキャンディーズ」問題とは何か、というと、そのペンネーム、というか呼称でTwitterに登録した人がいて、自身の考えに反対する人に対して、例えば、「☓☓☓死ね。それとも、殺されたいのか?」「お前の赤ん坊を豚の餌にしてやる」といった暴言を吐いていた。 ひどいものだとは私も思うが、私自身、その手の暴言をコメント欄などでよく受けてきたので、ネットの世界ってそんなものだよねと思っていた。 というか、微妙に気になっていたことに関連するのだが、どこかしら、そうした暴言の人々を、どうしようもないじゃないか、ということで許容していたのではないかとも思う。 これが今回「闇のキャンディーズ」問題として「問題」化したのは、水俣病訴訟にも関わっている弁護士の高島章氏に対して、「うるせーな、ハ

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    Mu_KuP 2015/12/17
    自分だったら「自主的にお詫びツイートの上で一定期間後アカウント削除」までやったら公表しない、フローが達せられなかった時点で公表…とかやったかなぁ。まぁそんな機会は有り得ないけども。
  • オバマ大統領が後世に残す名言「武力でわからせてやる!」: 極東ブログ

    ぼけっと国際ニュースを見ていたら、オバマ大統領が出て来て、またなんかごにょごにょ言っているなあと聞き流していたのだが、ふと、え?と思った。ちょっと待って。今、なんて言ったの? ほかのこと考えていた。 ニュースは録画したのを見ることにしているので、おもむろに今のところに戻ってみた。あんだ? 赤毛のアン? ちがう。おいおい、なんか、すげーこと言っているぞ。 話は、24日、ニューヨーク開催の国連総会で演説である。イスラム教過激派組織「イスラム国」打倒の演説である。ブッシュ大統領のときのように各国に支援を求めていたのだが、その中で、こう言っていた(参照)。 The only language understood by killers like this is the language of force. こんな人殺しがわかる言葉は、唯一、軍事力という言葉である。 「ランゲージ(language)

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    Mu_KuP 2014/09/26
    比喩でも何でもなく、cancerというワードを使うんだな…/イスラム過激派ってのは、豊かさへのアンチテーゼなんかなぁ。どうにも、あの行動原理が分かりにくい。
  • オーストラリア近海にまで出て来た中国海軍: 極東ブログ

    に関連する国際報道を見ていて、たまに日でさして話題にならないニュースに出くわす。海外の関心と日の関心にズレがあっても不思議ではないが、多少気になるときは、ブログに記すようにしている。今回のそれは、先月末から今月にかけて実施された中国海軍の演習である。 国内でニュースにならなかったわけではなかった。たとえば、2月7日共同「中国海軍が実弾訓練、西太平洋で」(参照)はこう伝えていた。 中国国営、新華社通信によると、中国海軍南海艦隊の艦艇が西太平洋の海域で7日、実弾射撃訓練を実施した。遠洋での武器運用能力を確認することなどが目的という。 同通信は「中国海軍が公海上に設けられた臨時の軍事訓練海域で訓練することは国際法に合致している」と主張し、海軍艦艇は今後も西太平洋で訓練を続けると強調した。 訓練には揚陸艦やミサイル駆逐艦など3隻が参加した。3隻は1月26日、南シナ海の南端にある「曽母暗礁」

    オーストラリア近海にまで出て来た中国海軍: 極東ブログ
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    Mu_KuP 2014/02/15
    日本のジャーナリズムの弱い面、というより、日本全体で、国際情勢の変化を信じたくない知識層が居るという話になると思うんだよなー。
  • 2012年末衆議院選挙雑感: 極東ブログ

    総選挙が終わった。自民党の圧勝だった。まあ、前回の民主党圧勝も見たし、その反省から小選挙区制というもの仕組みも考えていたので、今回は自民党が圧勝はするだろう。ツイッターでも昨日の朝にちょっと呟いたように、自民党の絶対安定多数になるかが焦点かなと見ていた。 民主党がもう少し小選挙区で奮闘するのかとも思ったが、蓋を開けてみると、どぶ板が理解できない人が多かったという印象があった。落選したみなさん、それなりにわかってもいたのだろうが、例えば、菅直人元首相にしても、どぶ板に入ったのは遅すぎた。どぶ板に入れなかった藤村官房長官の落選は可哀想に思った。 どぶ板を理解していたはずの小沢一郎さんのグループはどぶ板の布陣が遅すぎたし、資金も足りなかった。反原発・反消費税の看板でなんとか戦えると思うほど、あの人は甘い人ではなかったら、子分の身の振りかたというか、就職斡旋みたいな気分だったのではないか。 私は長

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    Mu_KuP 2012/12/17
    民主は、政権奪取直後から野田さんのような中道をTOPに置いて、鳩・管・小沢が後ろでサポートする形にしてれば、もう少し国民を騙せたと思うんだ。
  • いい加減にしないと寛大な中国様も切れますよ、と: 極東ブログ

    「太平洋」、英語でいうと"the Pacific"。形容詞なら"pacific"は「平和な」「紛争を終わらせる」という意味もある。だが、中国四千年、言葉というものは言葉、実体は実体、相和せず。あるいは言葉の端には誤差もある。 18日、フィリピンと中国が領有権を争う南シナ海海域で、無人小型艇25隻を数珠つなぎで曳航していた中国漁船に、違法操業の疑いでフィリピン哨戒艇が接近した。中国漁船は振り切るように逃げたが、フィリピン当局は無人小型艇を取り押さえた。その後、中国側は返還を求めたものの、フィリピン側は拒絶(参照)。 22日、韓国全羅南道・可居島西方約30キロの排他的経済水域(EEZ: Exclusive Economic Zone)で不法操業の中国漁船を韓国海洋警察当局が拿捕。すんなりとは行かなかった。中国漁船船員はスコップや棍棒を振り回して応戦、韓国警察はヘリコプターを出動させ上空から催涙

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    Mu_KuP 2011/10/28
    中国軍は、やはり国体を守るというより、利権集団なんだろうなと思う。…第二次大戦以降の「大国」で、この手の軍隊を持つのはこことあそこ位だが、色んな意味で怖いな。
  • 前原外務大臣辞任、呆れた: 極東ブログ

    昨日、NHK BSで大河ドラマ「お笑い柴田勝家」を見た後、7時のニュースでも見るかと地上波に変えると、前原外務大臣辞任の速報が入っていた。まさかと思った。これで鳩山外務大臣かというギャグが思いついた。 呆れたという他はない。焼き肉屋のおばちゃんが、近所に引っ越してきた中学生の前原ボクちゃんを息子のようにかわいがっていて、大人になったら政治家になったのだからがんばれやということで支援の献金もしてたら数年にわたって20万円ほどになった。おばちゃんは在日生活の長い韓国人。で? 何が問題? 政治資金規正法違反? 曰く、第22条5項では外国人からの政治献金を禁じている、と。しかし、これは故意の受領に限定されているわけで、今回は故意ではないだろう。似たように在日韓国人・朝鮮人およびその私企業からの献金を受けていた政治家は過去にもいるし、それで済んでいる。 前原さん自身も、福田康夫元首相も過去に北朝鮮

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    Mu_KuP 2011/03/07
    逆に民主は、野党の「外国籍の人から献金を受けている」人(いくらでも居るだろう)への攻撃手段を手に入れたと思うが。
  • 自衛隊ではなく国家が暴力装置だから国民は安心して暮らせる: 極東ブログ

    わかりやすく書いたつもりだったのだが、昨日のエントリー「自衛隊は暴力装置ではない。タコ焼きがタコ焼き器ではないのと同じ」(参照)はあまり理解されていないようだった。これがわからないと、近代国家の意味やシビリアンコントロールの意味が理解できないことになる。それじゃ困るなと思うので、もう少し補足しておこう。 社会学的なものの考え方は慣れていない人には難しいのかもしれない。典型的な無理解として、例えば、いただいたはてなブックマークコメントにこんなのがあった(参照)。 hokusyu あたまがわるい, 暴力 詭弁w。存在自体が暴力であるという言い方は可能だが、ふつうはある力の行使のことを暴力というのであり、その暴力(乱暴な力)をふるうApparat(組織体/装置)が自衛隊や警察ってことで、日常言語でも普通に理解できる 2010/11/19 54 clicks 18 「存在が暴力」というのは文学なん

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    Mu_KuP 2010/11/20
    まぁ、この言葉について云々言う時点で、アレゲではあるわな…/この言葉に対する様々な感情や歴史が、論争を生んでいるのかもしらんけど、”この言葉をどういう意図で用いたか”の方が重要なんでないかな。
  • 尖閣ビデオの流出者の証言にはだまし絵のような印象がある: 極東ブログ

    昨日尖閣ビデオの流出者として名乗り出た第五管区海上保安部(神戸)の海上保安官(43、男性)だが、その後の経緯が奇っ怪だ。まるでだまし絵でも見ているような印象がある。 当初神戸海域の船上で名乗り出たという報道があった際は、多くの国民がこれで問題の解明に向かうのではないかと思っただろう。限定された令状によってグーグルから押収したIPアドレスも同じく神戸のマンガ喫茶を指定しているようでもあり、神戸を基点として職にあたる同保安官がユーチューブ投稿者ではないかと見られた。 しかし現状、同保安官が語る情報には現実の流出を裏付ける情報はなく、マンガ喫茶の監視ビデオからでは人特定は難しそうだ。かくして逮捕も可能にはなっていない。そもそも逮捕できるのかすら危ぶまれる状況に変化しつつある。 そうしたなか、彼の住む官舎が家宅捜索された。日は法治国家なので、家宅捜索に当たっては捜索差押許可状(ガザ状)が出さ

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    Mu_KuP 2010/11/11
    政治家も、海保職員も、当事者も、マスコミも、皆「どうしたら良いかが判らない」で動くから、こうなる。/そろそろ喜劇化してきたわな。
  • 小沢一郎版夷陵之戦: 極東ブログ

    太平洋戦争が終わって12年後、あるいは日の切り離された土側を日と呼び直して主権を回復してからなら5年後の昭和32年に私は生まれた。戦後すぐに生まれた団塊世代からは一巡しているくらいの歳差もあり、私は彼らのように単純な反抗の世代とはならなかった。戦中世代と団塊世代の人たちの少なからぬ人たちは、GHQイデオロギーのままに、私の父の世代にあたる戦争世代の人びとを糾弾した。あなたたちが戦争を起こしたのだ、と。それでも戦争を選んだのだ、と。父の世代は沈黙した。反抗する世代に返す言葉は空しい。幼い私はその沈黙をじっと見ていた。年上の団塊世代も見ていた。そして平和とはなんだろうと考えた。 なにが無謀な戦争に駆り立てたのだろうか? 私は戦争に加わった人びと、あるいは結果的に荷担した人びとの思いも探った。そこで見えてきたものは、英霊であった。死霊である。そんなことをしたら、そんなことを言ったら英霊に申

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    Mu_KuP 2010/09/15
    想いは判る。が、情がメインの政治「屋」はもう今の時代には要らない。/かといって、政治「家」が居るかどうかというと、見当らないのも事実。
  • フィナンシャル・タイムズ曰く、間違えられた男・小沢: 極東ブログ

    現下の日政局を論じた、29日付けフィナンシャル・タイムズ社説「The wrong man for Japan(日にとって間違われた男)」(参照)は、厳かに始まる。 If Dante’s version of hell had nine circles of suffering, then Japan’s version of politics must have at least nine circles of farce. ダンテが語る地獄が九層の苦痛から成り立っているというのであれば、日政治という地獄は少なくとも九層のおふざけから成り立っているに違いない。 細い蜘蛛の糸をよじ登ろうとしている、あの痩せて弱々しく笑う男は誰? そしてその下に群がるそれは何? After only three months in the job, Naoto Kan – the third prime

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    Mu_KuP 2010/08/31
    小沢氏の書いた(いやほんとはゴーストライターだろうけども)、過去の政策本を読んでみればいい。鳩ポ並に、外交も内政もブレブレだぜ。
  • 2010年参院選、民主党大敗: 極東ブログ

    参院選挙で民主党が大敗した。言うまでもな敗因の責任者は菅直人首相である。民主党のマニフェスト崩壊、政治とカネの問題、普天間基地問題失態、さらには保守勢力が懸念する外国人地方参政権、夫婦別姓、人権救済機関設立といった諸問題を、「日は財政破綻国家になるぞ、すわっ一大事」という国家主義的な嘘演技で覆い隠そうとし、あまつさえ自民党にもヒンヤリと抱きつくという奇策は、壮烈なまでの失策だった。当の論点であるべき財政問題も消費税もまったく理解していない経済音痴がせっせと墓穴を掘り続けていた。急な坂を転げるような民主党の失墜では、鳩山前首相のように人間離れした言明を通すのとは違い、菅首相は人間らしい弱さで右往左往し選挙直前にはごめんなさいと首をすくめたが、民主党内ですら、ああこの選挙はやる前からダメだなという嘆息が漏れていた。鳩山さんが憎めない人であるように菅さんも憎めない人だなとは思うが党首にも首相に

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    Mu_KuP 2010/07/12
    民の答えは出てるんだよ。第3極を形成するとかそういう話でなくて、既存の政治形態(団体支援による選挙と、それによる偏った政治)にNoを突きつけてるだけ。やらなきゃいけないことは同じなんだから。
  • 鳩山由紀夫首相の嘘: 極東ブログ

    各種の問題に接したとき最も効率的な手法を決定するのがオペレーションズ・リサーチ(operations research)という学問で、鳩山由紀夫首相はこの博士号を持つ。博士号をもつ首相というのは国際的にも珍しい。米国人ならその称号にまず驚き敬意を払う。だが、実際に驚いたのはそこではなかった。 鳩山首相は、普天間飛行場撤去問題を五月末までに決着すると国民に約束した。腹案もあると述べていた。まだ一週間がある。腹案を待ちたいところだが、おそらくはもう鳩山首相の心は歓迎で迎えてくれるはずの上海万博に飛んでいるのでないか。 嫌な兆候はあった。普天間飛行場は最低でも県外移設が「五月決着」なのだから、今月いっぱいで問題は決着し、五月以降は実施に向かうというのが普通の理解だろう。だが五月に入ってから鳩山首相から漏れる「五月決着」の意味合いは変りつつあった。10日付け時事「普天間、5月決着断念=地元、米との

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    Mu_KuP 2010/05/23
    最初の1文と最後の1文でかもし出される雰囲気で、書き手本人さんが「腐った卵」と呼んでいるエントリは、大変救われてる。鳩は感謝すべきだなー^-^;
  • [書評]中国の大盗賊・完全版(高島俊男): 極東ブログ

    誰が読んでも面白いというのがある。当然、ある程度大衆受け的な部分のトレードオフがあり、「ちょっと単純化しすぎるかな」「世俗的だな」という部分がデメリットになるものだ。これに対して、一部の人が読むとバカ受けに面白いというのもある。痛快な書「中国の大盗賊・完全版(高島俊男)」(参照)はどちらか。その中間くらいにある。誰が読んでも面白いとまではいえないし、一部の人にバカ受けということもないだろう。ただ、そこのトレードオフでいうなら、おそらく最適化された書籍だろうし、中国史の理解に自負がある人を除き、普通に中国史と中国文化に関心を持つ人なら、依然必読書だろう。「完全版」でない1989年版は多くの人に既読かもしれない。完全版は2004年に刊行された。何が「完全版」なのか。それは、筆者高島氏が当に書きたかった終章が再現されていることだ。 1989年版つまり平成元年版が書かれたのはその前年か前々

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    Mu_KuP 2010/02/18
  • 「ローマの休日」でアン王女のベッドシーンが想定されている箇所について: 極東ブログ

    先日といっても、一昨日の夜だったか、ツイッターをしていたら、その時間帯でNHK BSで映画「ローマの休日」をやっていたらしい。いやそれならステラで前もって知っていたのだが、私はこれのデジタルリマスター版(参照)を持っているので、とりわけ放送を見ることはないなと思っていた。 が、与太話ついでに、アン王女のベッドシーンが想定されている箇所について言及したところ、ご関心をもつ人がいたので、じゃあ、エントリにでも書きますかとかつぶやいたものの、ベッドシーンより世界経済に関心が向いてしまったので、昨日は書きそびれた。その後、あれ、書かないんすかみたいな話があったので、ほいじゃ、書いてみますかね。 映画「ローマの休日」だが、ウィキペディアなんかにも情報があると思うが、名作映画の一つ。話は、欧州のどっかの国の王女であるアン王女一行がローマを訪問したおり、その夜、睡眠薬のあおりとちょっとしたいたずら心で勝

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    Mu_KuP 2010/02/10
    下世話ではあるものの、そういうのに気づくかどうかで楽しみは増えるもの。さらっと書けるのが、オトナなのかな。
  • ニューヨークタイムズ曰く、戦後生まれの日本人は安保の価値をわかっとらん: 極東ブログ

    鳩山政権による普天間飛行場移設問題に、比較的寛容な態度を示してきたニューヨークタイムズが、また寛容なご社説を述べているので、「ほらご覧、米国様は辺野古移設を強いてなんかいない。日の報道がおかしいのだ」みたいな愉快な議論の足しになるかもしれないので、28日付け「Japan and the American Bases(日と米軍)」(参照)に触れておこう。 ニューヨークタイムズの寛容な基調は今回もこんな感じだ。 It took the United States and Japan a decade to negotiate a deal that would reduce the number of American troops on Okinawa and reposition those that remain. Japan’s new prime minister, Yukio

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    Mu_KuP 2010/01/31
    現在は、国家が領土拡張を目指す時代では無いけども、安保の必要性は残っている。/この枠組みを解消するのは、ゴルディアスの結び目を解くよりも面倒だよな。。かといって刀で両断、って訳にもイカンだろう。
  • 小沢疑惑について各種マスコミの印象: 極東ブログ

    小沢疑惑をめぐり、検察リークや各種のつてからの報道が錯綜している。ざっとしか見回していないのだが、同じ内容と思われる話や、同一テーマと思える対象への解説などで、報道社ごとにそれぞれ微妙な違いがあり、なんとなく心に沈んでくる印象がある。あくまで個人的な印象だが、一市民の感覚として書いておきたい。 小沢疑惑について一番正確で問題の核心をうまくついているのはNHKのようだ。独自のソースもあるだろうが解説委員らの長年の研鑽も大きいようにも思われる。NHKはよくバッシングされるし、経緯の上から朝日新聞と反目している部分もあるだろうが、私の印象ではもっとも公平にも思える。 NHKが際立った例として、二点挙げたい。まず、疑惑の4億円の口座についてだが、小沢氏が主張する自己の口座からの引き出しについては、うち3億円について、NHKが他に先行して報道している。他のソースでは見かけたことがないので、NHKの誤

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    Mu_KuP 2010/01/18
  • オバマの戦争: 極東ブログ

    米国オバマ大統領は、アフガニスタン南部ヘルマンド州に現地時間で2日、海兵隊4千人を投入し、アフガン治安部隊と数百人の英国軍とともに、旧支配勢力タリバン大規模掃討作戦「剣の一撃(Strike Of The Sword)」の火蓋を切った。米軍増派規模は2万1000人。米国海兵隊投入の作戦としては、日人にも記憶に残る2004年のイラク、ファルージャ掃討作戦以来の戦闘規模となる。 今回のオバマの戦争がブッシュの戦争に似ているのは、経緯から見るとわかりやすい。ブッシュ政権下ではアフガン投入米軍を9万人から13万人余に増派する計画があったが、オバマ政権は増派の点でブッシュの戦争をオバマの戦争として引き継いだ。拡大規模としてオバマ政権は今後、ブッシュの戦争におけるイラク投入軍と同規模の26万にまで増派したい意向だ。ただし、米国防総省はアフガン統治軍の創設に十分な期間と予算を求めているため、具体的な計画

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    Mu_KuP 2009/07/03
  • 北京オリンピックが終わったので、プラズマテレビを買った: 極東ブログ

    3月のエントリ「極東ブログ: 北京オリンピック近づくに黄砂の他に舞うもの」(参照)でこう書いたものだった。 私はオリンピックにはほとんど関心はないが、つつがなく北京オリンピックが成功すればいいなと思っている。そしてできたら秋口に値崩れしたハイビジョン・ディスプレイでも買おうかな、とその程度の思いしかない。 というわけで、ハイビジョン・ディスプレイっていうか、ハイビジョンテレビを買った。結論からいうと、プラズマテレビにした。「Panasonic VIERA 42V型地上・BS・110度CSデジタルフルハイビジョンプラズマテレビ TH-42PZ800」(参照・参照)というやつ。 この手のものを買おうかなと思ったのは昨年2月、エントリ「極東ブログ: 普通に人が知っていることで私が知らなかった三つのこと」(参照)にも書いた。この時点でまるで理解しておらず。 とりあえず自分なりに納得したものの、また

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    Mu_KuP 2008/09/22
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