田中 太郎 日経エコロジー編集長 1990年早稲田大学卒業、日経BP社入社。「日経レストラン」「日経オフィス」「日経ビジネス」「日経ビジネスアソシエ」「日経エコロジー」「ECO JAPAN」などを経て2014年から現職。 この著者の記事を見る
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外出先でも仕事ができて便利なノートパソコン。営業担当者だけでなく、在宅勤務ができるようにノートパソコンを全社員に配布する企業も珍しくない。 そんななか、営業担当者など外回りの社員からパソコンを没収する企業がでてきた。ノートパソコンの代わりにタブレット(多機能携帯端末)を配布するのだ。 米調査会社IDCによると、2015年にはタブレットがノートパソコンの出荷台数を抜くと言う。家庭用を中心にノートパソコンがタブレットに置き換わると言われているが、仕事用の道具としてもタブレットはノートパソコンに置き換わるのだろうか。 2010年に米アップルのタブレット「iPad」が登場した時、企業が営業担当者にタブレットを配布することが流行った時期がある。商談時に顧客に資料を見せやすいため、導入が広がった。だがタブレットはノートパソコンに比べて入力がしづらい。見積書やプレゼン資料などを作成するのにタブレットは不
「三流には三流の輝き方がある」 「速いロングパスができて、状況判断に優れ、ピンチを救い、チャンスをものにできる選手になりたいんです。たとえばA先輩のような」 これは私が早大ラグビー部の監督時代、4年生のある選手が春の個人面談で語ったビジョンだ。そのビジョンは、彼のスタイルとはかけ離れていた。そもそも彼のポジションのスクラムハーフでここまでできる選手はほとんどいないし、Aさんは日本を代表する名プレーヤーだった。 ドアから入り直して君のビジョンを話してみて ビジョンを語った選手は、ラグビープレーヤーとしては、あくまで三流だった。それでも、1年生で入部した時点の5軍から4年生では2軍へと着実にはい上がってきた。その背景には、彼の並はずれた根性があった。チーム全体のために体を張り、大きな声で仲間を鼓舞する。そんな泥臭い頑張りで、信頼を獲得していた。 完全に自分を見誤っているな、と私は思った。そこで
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