ガリーナはロシアに生まれ、ウラル国立大学の数学・力学部を卒業したリケジョ。ウラル科学センターの研究員を経て、キルギスの国営電力会社にプログラマーとして勤務。その後、漢字構造の研究に没頭することに 中央アジアの小国キルギスは、超がつくほどの親日国家。顔も日本人によく似ており、日本語学習者も少なくない。 とはいえ、四十路半ばで初めて日本語に触れ、日本で博士号まで取得してしまったという人は、世界でもそうそういないだろう。しかも彼女は、画期的な漢字学習法を編み出し、その著書は非漢字圏の日本語学習者のあいだで“神教材”といわれているのだ。 座右の銘は「新しく面白い人生を始めるのに、遅すぎることなんてない!」。キルギスの「シニアの星」を紹介しよう。 中年のおばちゃんが選ばれるわけない… ガリーナ・ヴォロビヨワ(69)が、選抜制の日本語講座のチラシを目にしたのは、1995年のこと。週に3回英語を学んでい
すこし前の話だが、ツイッターで個人的に関心を引かれた投稿があった。投稿者は、プロフィールによれば外資系コンサルへの勤務経験を持ち、投資やキャリアデザインに関係したブログを運営している方だ。 本気で受験勉強して、大学も結構勉強して、大学院でも勉強して、社会人になっても仕事でそれなりに成果出しているという認識を持っていますが古文漢文が役に立った経験は少なくともありませんね。他の学問は役に立ってますが、漢文については眠いときに「春はあけぼの」というくらいしか使ってない — シャイニング丸の内 (@shimaru365) 2018年2月20日 このツイート(https://twitter.com/shimaru365/status/965893822512218113)は「春はあけぼの」のせいでギャグになってしまったが、実際のところ「漢文は社会で役に立たない」という主張自体には同意する人も少なくな
少子高齢化で人手不足が深刻な日本。「人材源」として経済界が期待を寄せるのが外国人労働者だ。政府が進める高度技能者や留学生の受け入れに加え、雇用条件の改善や技能実習制度の活用で年々、日本に暮らす外国人は増えている。だが、長期滞在に伴う課題も残る。グローバル化時代に外国人と共存してゆく知恵とは。 日本が選ばれる法整備を 丹野清人・首都大学東京教授 日本で働く外国人労働者は2017年10月現在で約128万人に上り、前年に比べると約20万人増え、過去最多を更新している。20年の東京五輪・パラリンピックに向けた建設需要が落ち着けば、この伸びは鈍化するだろうが、総数は増え続けるだろう。少子高齢化が加速し、労働市場から退場していく数と新たに入ってくる数の乖離(かいり)が大きい。日本の労働力を確保するために私たちは外国人労働者に依存している。いま考え…
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