タクシー強盗主犯格米少年 示談無視し帰国 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース社会 タクシー強盗主犯格米少年 示談無視し帰国2011年5月19日 Tweet 【中部】２０１０年４月に北谷町で起きた米軍人・軍属の息子らによるタクシー強盗事件で、加害者の米少年３人のうち２人の家族が、被害男性（５６）に約束した慰謝料の示談交渉に応じず、音信不通であることが１８日までに分かった。男性は「このままでは泣き寝入り、やられ損だ」と怒っている。事件・事故の再発防止を対外的にアピールする一方、損害賠償に応じない加害者側の行動を事実上黙認する米軍の姿勢も問われそうだ。 少年らは同年６月の那覇地裁決定で、被害者と示談交渉を進めることなどを理由に、比較的軽い保護観察処分となった。３少年の家族は事件直後、男性にひとまず「見舞金」だけを支払い、その後に慰謝料の示談交渉を進めると約束した。男性はその後、３人のうち車の運転で実行犯の逃走を手伝った少年の家族から慰謝料１５万円を受け取った。しかし
