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ブックマーク / time-space.kddi.com (12)

  • 国内初の『ヘリコプター基地局』が電波を発射! 空から遭難者の位置を特定

    ここは、周囲を2,000m級の山々に囲まれ、冬場には5、6mの雪に埋もれる新潟県魚沼市銀山平(ぎんざんだいら)。 この場所で、KDDI、KDDI総合研究所、新潟県魚沼市、富士通が、国内初となる「ヘリコプター基地局」の実証実験を行った。ヘリコプターに基地局の設備を搭載し、空から電波を発射するのである。 銀山平周辺には国による自然環境保護の規定があり、容易に携帯電話の基地局を開設できない。そのため、ひとたび山中に入れば携帯電話がつながらない場所も多く、遭難者が携帯電話を持っていても、家族や消防署と直接連絡をとれないケースがある。 携帯電話がつながらない地域に基地局の設備を搭載したヘリコプターで空から近づき、遭難者の携帯電話を使えるようにする、というのが今回の実証実験の目的だ。 ヘリコプター基地局の役割 ヘリコプターに搭載する基地局の設備はコンパクトだ。

  • システムの穴をつくフィッシング詐欺の手口と対策 『二段階認証』も鉄壁ではない?

    インターネットにまつわるさまざまなスマホトラブルや、世間を騒がせているネット詐欺の手口や事例を解説し、セキュリティに関する疑問や対策について答える連載。第5回は「二段階認証」を突破するフィッシング詐欺の手口についてのお話。 セキュリティを強化する二段階認証 「二段階認証」とはIDやパスワード入力のほかに、セキュリティコードの入力などを追加することで、第三者の不正アクセスを防止する仕組みのこと。現在、主要なサービスで取り入れられており、セキュリティ強化のためには不可欠なシステムといえる。 ところが、最近は巧妙な手口でこの二段階認証を突破するフィッシング詐欺の手口があるのだという。それは一体どのような手法で、我々はどんな対策を取ることができるのか? KDDIで不正利用対策を専門に行う「セキュリティ先生」こと、UX・品質向上推進部の新井 契(ひさし)にTIME & SPACE編集部が話を聞いた

    システムの穴をつくフィッシング詐欺の手口と対策 『二段階認証』も鉄壁ではない?
  • 徹底究明! 「携帯電話の声は、本人の声ではない」説は本当なのか?【後編】 ~電話での通話のしくみ~

    巷で囁かれている噂「携帯電話から聞こえる声は、しゃべっている人の声ではない」が真実かどうかを探るため、通信全般の研究を行っているKDDI研究所に乗り込んだ人体模型くん。 前編では、携帯電話のしくみを語るうえで欠かせない「人の声のしくみ」について解説しました。後編では、同じくKDDI研究所の堀内俊治氏が、この噂の真相について詳細に解説していきます! モ「さっきまでの話で、「携帯電話から聞こえる声は、喋っている人の声ではない」という噂は当だということはわかったけど、携帯電話が「限りなく人に近い声をつくり出している」っていうのは、どういうことッスか?」 堀内「すこし専門的な話になりますが、順を追って説明しましょう。はじめに、電話における音声符号化の方法は大きく3つほどあります。 まず「波形符号化方式」。これは固定電話に使われる方法で、前編でも説明したように、声の波形そのものを電気の波形に

    徹底究明! 「携帯電話の声は、本人の声ではない」説は本当なのか?【後編】 ~電話での通話のしくみ~
  • 引越し先でスマホがつながらない? 『電波サポート24』の効果を検証

    引っ越ししたものの「自宅でスマホがつながりにくい」という方もいるのではないだろうか? 実はかくいう筆者も、新居のリビングではスマホのアンテナが1しか立たないことが発覚した。ネットがつながるのも遅いし、通話もときどき途切れてしまう状況だ。 スマホは現代人の必需品である。このままではアプリもサクサク落とせないし、仕事の電話にも支障が出る。いや、なにか電波を改善するいい方法があるはずだ! というわけで、auが提供している電波状況を改善してくれるサービスを利用してみることにした。 auの電波状況改善サービス「電波サポート24」とは? auの「電波サポート24」とは、自宅で電波が悪いときに連絡をすると、電波状況を改善する専門家「電波サポーター」が無料で自宅に来て、電波対策を行ってくれるというサービスだ。 まずは、auホームページの「電波の改善を要望したい(電波サポート24)」ページにある「電波改善

    MyPLB
    MyPLB 2018/05/23
    フェムトセル
  • 留年は釈迦の旅と同義?留年経験者たちの座談会

    記事は2022年12月時点のTime & Spaceの内容となります 最新の記事に関してはKDDIトビラをご確認ください。 留年とは、高校や大学で規定の単位数が足りず、進級できなくなってしまった状態。世間的にはあまり褒められる状況ではありませんが、どうやら留年を経験した者達は、彼らなりの持論で留年を正当化しているようです。 留年した人々は、当時何を思い、今をどう生きているのか。 学生のことも応援するTIME & SPACEとして、今回は留年者達の思想に深く迫る「留年座談会」を行いたいと思います。 と言っても、全員留年している奴だけだとどうにもならないので、今回は留年経験者二名、そしてストレートに卒業したまじめ人間を二名ずつ呼び、留年者の主張に耳を傾け、まじめ人間の質問に答えるという形式で議論を交わしたいと思います。 ※ここでの留年者の主張は全て個人の見解によるものです。あまり参考にはしな

  • 南極に到着! 白夜、オーロラに遭遇【南極連載2017第2回】

    から14,000km離れた「南極」に赴任中のKDDI社員による連載企画。2016年11月に日を出発し、その後14カ月も日に帰れない彼の南極滞在中のミッションは、「昭和基地の通信環境をひとりで守る」ということ。日々の業務の様子から、事や暮らし、そして休日の過ごし方まで、現地からのレポートをお届けしていきます。 TIME & SPACE読者のみなさん、こんにちは。KDDIから国立極地研究所に出向している笹栗隆司です。 南極でのお仕事が始まって早くも半年が経過しました。南半球なので1月が夏に当たりますが、夏の1月から冬の6月までどんなミッションがあったのかご紹介します。 こちらの記事もあわせてどうぞ 3週間の航海を経て14カ月の南極勤務がスタート! 【南極連載2017第1回】 前任者が帰国し、格的な越冬生活がスタート 南極に上陸したのは夏の12月下旬。雪が溶けているあいだに1年分の

    MyPLB
    MyPLB 2017/07/26
  • 3週間の航海を経て14カ月の南極勤務がスタート!【南極連載2017第1回】

    から14,000km離れた「南極」に赴任中のKDDI社員による新連載がスタート! 2016年11月に日を出発し、その後14カ月も日に帰れない彼の南極滞在中のミッションは、「昭和基地の通信環境をひとりで守る」ということ。日々の業務の様子から、事や暮らし、そして休日の過ごし方まで、現地からのレポートを不定期にお届けしていきます。 TIME & SPACE読者のみなさん、はじめまして! KDDIから国立極地研究所に出向している笹栗隆司と申します。 私はいま、南極に来ています! KDDIからは毎年1名、国立極地研究所に社員が出向し、昭和基地内のネットワークおよび日とつながる衛星回線の運用保守をする観測隊員として南極へ派遣されています。私はこのたび、58次南極観測隊の一員として、南極に来ているというわけです。 過去に二度落選。"三度目の正直"で、観測隊の一員に まずは簡単に自己紹介を。私

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    MyPLB 2017/07/26
  • 【ITプチ長者への道】写真のネット販売で副収入50万円! アマチュア写真家が身につけた「売れる写真の撮り方」とは?

    ITプチ長者への道】写真のネット販売で副収入50万円! アマチュア写真家が身につけた「売れる写真の撮り方」とは? スマホアプリやLINEスタンプ、イラスト、写真・・・・・・etc。今の時代、個人が制作したものを、ネットを利用して販売するチャネルが増えている。でも、そのなかから頭角を現すのは、ほんのひと握りだけ。彼らはなにが違ったのか? 「ITプチ長者への道」第5回は、画像素材サイト「PIXTA」で自分が撮影した写真を販売し、月50万円以上の副収入を得ているという「まちゃー」氏に、"売れる写真"を撮るための秘訣を聞いた。 小遣い稼ぎが目的で始めたPIXTA。しかし実際に収入を得たのは登録から2年後・・・・・・ 国内最大級の画像・動画素材サイト「PIXTA」。登録された画像はサイズによって、500~5000円程度で販売される。おもな顧客は広告制作会社や雑誌・ウェブメディアなど。インターネット

    【ITプチ長者への道】写真のネット販売で副収入50万円! アマチュア写真家が身につけた「売れる写真の撮り方」とは?
  • 【後編】大小23基ものパラボラアンテナが咲き乱れる

    記事は2022年12月時点のTime & Spaceの内容となります 最新の記事に関してはKDDIトビラをご確認ください。 パラボラは動くのがお好き? 山口県にある国内随一の衛星通信施設「KDDI山口衛星通信所」を訪ねるレポート、今回は後編。前編で語り尽くせなかったパラボラアンテナの驚きのヒミツの数々を紹介していきたい。 小さなもので直径1m以上、大きなものだと30mを超す巨大なアンテナは、じっと衛星からの電波を待ち受けているようで、実は小まめに動いている。というのも、「静止衛星」の方が宇宙空間で星の重力や太陽風などさまざまな影響を受け、静止していることができないからだ。衛星は「ビーコン」と呼ばれる信号を地上に向けて発し、アンテナはその信号強度がもっとも強くなるように微妙に向きを変える。一度に動くのはだいたい数ミリ程度。ミリ単位の精度のために、巨大な人工物を動かし続けているわけだ。 衛星

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    MyPLB 2015/09/25
  • 【前編】大小23基ものパラボラアンテナが咲き乱れる

    山間に咲き誇る、巨大なパラボラアンテナ群の正体 そこは山口市の中心部からクルマで15分ほど、仁保(にほ)という山間の里。町中を抜け、山並みが濃くなると、山向こうに白いアンテナが見え隠れし始める。遠目には白く小さなキノコが生えているようだが、クルマが近づくにつれ、それはみるみる巨大になる。大小さまざまなパラボラが晴れ上がった空を仰ぐ様は、まるで巨人たちが忘れていった傘のよう。非日常感たっぷりの光景にTIME & SPACE取材班も思わずテンションが上がる。 ここ、「KDDI山口衛星通信所」には、東京ドーム3.5個分に相当する16万平方mもの広大な敷地に、大小23基ものパラボラアンテナが設置されている。小さなもので直径1m以上、大きなものだと30mを超す巨大なものまで、山並みを背景に威風堂々と建ち並ぶ。その光景は壮観のひとことに尽きる。 さて、紛争地からの国際テレビ中継や、海外で見られるNHK

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    MyPLB 2015/09/25
  • 急ピッチでエリア対策が進む北陸新幹線沿線 その基地局建設工事に同行してみた

    深夜0時30分。田んぼや畑に囲まれたのどかな集落の一画に高さ25mのクレーン車がライトアップされていた。その傍らには、「バケット車」と呼ばれる高さ20mの高所作業用車両。周辺では、総勢12名のスタッフがキビキビと作業にあたっていた。場所は、2015年3月に開通した北陸新幹線の沿線、金沢~富山間の岩崎トンネル付近。JR金沢駅から車で30分程度の新幹線の高架の脇に位置している。 夜間の3時間で高さ25mの基地局を組み立て auは、日全国105の新幹線駅はもちろん、東北新幹線、東海道新幹線、山陽新幹線の盛岡~東京~新大阪~新山口間のトンネル内含む全区間で※快適に4G LTEを利用できる。新たに開業した北陸新幹線沿線においても通信エリア増強工事が急ピッチで進められている。 ※2015年4月時点の情報です

  • 高速移動中でも携帯がつながるのはなぜ? そのしくみを電波対策技術者に聞いてみた

    人口カバー率 99%を超えたauの4G LTE(800MHzプラチナバンド)。現在もエリア拡大を続けていると同時に、通信品質を維持・向上するために定期的な確認調査も行っている。 日全国に広がる電波の品質をどのように調査しているのか、そもそも電波はどのようにつながっているのか。KDDIのエリア品質強化室に所属する玉川隆士(写真左)と河島健一(写真右)に、鉄道ジオラマに囲まれたバーで話を聞いてみた。 「エリア品質強化室」のミッション

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