インターネットにまつわるさまざまなスマホトラブルや、世間を騒がせているネット詐欺の手口や事例を解説し、セキュリティに関する疑問や対策について答える本連載。第5回は「二段階認証」を突破するフィッシング詐欺の手口についてのお話。 セキュリティを強化する二段階認証 「二段階認証」とはIDやパスワード入力のほかに、セキュリティコードの入力などを追加することで、第三者の不正アクセスを防止する仕組みのこと。現在、主要なサービスで取り入れられており、セキュリティ強化のためには不可欠なシステムといえる。 ところが、最近は巧妙な手口でこの二段階認証を突破するフィッシング詐欺の手口があるのだという。それは一体どのような手法で、我々はどんな対策を取ることができるのか? KDDIで不正利用対策を専門に行う「セキュリティ先生」こと、UX・品質向上推進部の新井 契(ひさし)にTIME & SPACE編集部が話を聞いた
保険の査定のため職員が訪れたときの様子。地下だろうとも「床上浸水」扱い。建物そのものの外観被害が見当たらないように見えるため、140cmの床上浸水と聞いて驚いていた。 撮影:伊藤有 「床上浸水、140センチ」 自宅を訪れた職員は、家財がなくなった空っぽの薄暗い部屋でメジャーを片手に数字を読み上げた。 10月12日、関東地方や東北地方を中心に日本各地に台風19号が直撃、甚大な被害を及ぼした。多摩川から徒歩数分という立地にある僕の自宅も、台風19号の直撃による水災を受けた。 台風直撃から10日以上経ったが、近隣には今も道路脇に災害ゴミが積まれ、ボランティアの方々と地域住民で協力しあいながら、再建のため住戸や地域の「掃除」を続けている家もある。
その日、村から住民全員の姿が消えたーー 1人の男の指示で、2167人が村を捨てたのだ。何が起きていたのか。 今回、門外不出の「ノート」を取材、村民とリーダーとの間にどのようなやりとりがあったのか。決断と葛藤に迫った。 (山田剛史) 非公開の「ノート」 「非公開のノートがあるらしい。撮影できないか、許可を取ってくれ」 8月下旬、私は上司のデスクから指示を受けた。 さらっと言われたが、これは難しい取材になるかもしれないな、と感じた。 そのノートが書かれたのは、15年前、新潟県中越地震が起きた時だ。 平成6年生まれの私は、当時小学4年生。複数の車が巻き込まれた土砂崩れの現場から、2歳の皆川優太ちゃんが奇跡的に救出される映像ぐらいしか印象にない。 ことし8月に、新潟県の中越地方をカバーする長岡支局に異動したばかり。 地震の知識はほぼ皆無といっていい。さて、どうするか…。 苗を持つ男 とにかく、まず
優遇プログラム Club S のステージに応じたキャッシュバックに加え、2020年6月30日(火)まではキャッシュレス・消費者還元事業による5%または2%還元も! 日頃のお買い物は Sony Bank WALLET での支払い一択、サメ丸です。 「Visaのタッチ決済」機能を搭載! その Sony Bank WALLET、2019年9月19日(木)以降の発行分からは「Visaのタッチ決済」機能も搭載されているのはご存知でしょうか? まずは以下のカード券面にご注目。Wi-Fiのアイコンを横向きにしたようなマークがありますが、この非接触対応マークこそが「Visaのタッチ決済」に対応している証です。 タッチ決済なら店員さんにカードを渡す必要なし、サインを書いたり暗証番号を入力する手間も不要(※)。 「Visaでお願いします」と言ってレジにあるリーダーにタッチするだけで支払いは完了です。 Sony
日本を離れ、海外の地でプロ選手として活躍を続けられるのは限られた人だけである。第一線で10年以上となると、なおさらだろう。競技レベルの差を乗り越えることはもちろん、言語など文化の違いに適応することも必要になってくる。 10月のW杯アジア2次予選に招集されたサッカー日本代表を例に取れば、20人もの海外組がいるなかで、ヨーロッパで10シーズン以上にわたってプレーしているのは3人のみだ。 主将の吉田麻也(サウサンプトン)、長友佑都(ガラタサライ)、そしてGK川島永嗣(ストラスブール)。その守護神が同じプロアスリートとしてヨーロッパで親交を深め、親しみを込めて「オッサン」と呼ぶ“海外組の先輩”がいる――。 海外でのプロ生活は、川島らをしのぐ15年目。現地に深く根を下ろし、フランス人女性と結婚して愛娘もいる。 100年以上の歴史を誇る自転車ロードレースの本場で、36歳を迎えても最前線で走り続けている
JRが東京周辺ほぼすべての電車の運行を停止した歴史的な土曜日の翌日、2019年の10月13日の夜8時、あなたは台風19号の後始末に追われていたかもしれない。ようやく動き始めた電車に乗って、日曜日の職場で前日の後始末をして月曜に備えていたかもしれない。避難勧告で家を出たまま、避難所ですごしていたかもしれない。 そしてもちろん、多くの視聴者と同じように、家で、あるいはスポーツバーで、視聴率39%を記録したラグビー日本代表のスコットランド戦に声援を送っていたかもしれない。 色々な状況があり、いろいろな価値観がある。僕が今から書くのは、あの日、日本を覆った台風被害とスポーツの熱狂の裏で『いだてん』宮藤官九郎が何を語っていたかということについての話だ。夜に放送された第39回『懐かしの満州』は、第二章の最終幕であるだけでなく、『いだてん』という大河ドラマの本質、宮藤官九郎本人が「最も描きたかった」と語
1982年、埼玉県生まれ。東京地下鉄(東京メトロ)で広報、マーケティング・リサーチ業務などを担当し、2017年に退職。鉄道ジャーナリストとして執筆活動とメディア対応を行う傍ら、都市交通史研究家として首都圏を中心とした鉄道史を研究する。著書『戦時下の地下鉄 新橋駅幻のホームと帝都高速度交通営団』(2021年 青弓社)で第47回交通図書賞歴史部門受賞。Twitter @semakixxx News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 インフラ産業の中でも労働集約型といわれる鉄道事業。若い世代の人口減や大量採用だった国鉄時代入社組の退職を受けて、あの手この手での省力化を進めている。今や、東京圏のそれなりの規模の駅でも、券売機のネットワ
1982年、埼玉県生まれ。東京地下鉄(東京メトロ)で広報、マーケティング・リサーチ業務などを担当し、2017年に退職。鉄道ジャーナリストとして執筆活動とメディア対応を行う傍ら、都市交通史研究家として首都圏を中心とした鉄道史を研究する。著書『戦時下の地下鉄 新橋駅幻のホームと帝都高速度交通営団』(2021年 青弓社)で第47回交通図書賞歴史部門受賞。Twitter @semakixxx News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 インフラ産業の中でも労働集約型といわれる鉄道事業。若い世代の人口減や大量採用だった国鉄時代入社組の退職を受けて、あの手この手での省力化を進めている。今や、東京圏のそれなりの規模の駅でも、券売機のネットワ
ここ5年間で一気に浸透した「格安スマホ」や「格安SIM」。日本でいち早くこのサービスを開始した(法人向け2008年~、個人向け2012年~)のが株式会社インターネットイニシアティブ(以下IIJ)だ。 同社は1994年に日本で最初の商用インターネット接続サービスを始めた業界のパイオニア。「ミスター・インターネット」として知られる創業者の鈴木幸一会長(73)に今後の展望を訊いた。 ──このインタビューでは「平成元年(1989年)に何をしていたか」を最初に伺います。 鈴木:当時はフリーでコンサルをしたり、産業連関表を作成する日本アプライドリサーチ研究所などに籍を置いていました。 1989年はちょうどイギリスでの仕事も多かった頃で、イギリスのバンカーたちとは「アメリカのITベンチャーに投資するビジネスをやらないか」などと相談していた。日本ではまだインターネットは話題にすらなっていませんでしたが、ア
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く