外国人観光客の増加に伴い、ホテルや旅館などの宿泊客に課税する宿泊税を導入する動きは全国で相次いでいる。ただ、大阪府では安価な宿泊施設の増加で税収が予想外に伸びていないほか、福岡県では県と市の双方が導入を検討。二重に課税する事態になる可能性も出てきている。 総務省によると、東京都、大阪府、京都市に続いて金沢市が来年4月から導入を予定している。スキーと温泉で人気の観光リゾート地、ニセコを抱え外国人観光客が急増している北海道倶知安(くっちゃん)町をはじめ、静岡県熱海市、長野県白馬村、宮城県も導入を検討している。 全国に先駆けて平成14年に導入した東京都は、宿泊料金が1万円以上の場合に限って100~200円を徴収。29年度には導入当初の2倍以上の約24億円の税収があった。観光案内所の運営や公衆無線LAN(Wi-Fi=ワイファイ)の整備など、観光客の受け入れ環境を整えるために使われてきた。 一方、2
バスルームもある客室「ザ・スイート」をはじめ、食堂車、ラウンジカーなどを連結した豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風」。「いつまでも乗っていたい」と思わせる理由は、この豪華な車内のほか、おもてなしにもありました。 最上級客室「ザ・スイート」は1両がまるごと1室 JR西日本が2017年6月から運行している、豪華寝台列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風(トワイライトエクスプレスみずかぜ)」。1泊2日の片道コースと2泊3日の周遊コースが設定されており、2018年末時点で135本を運行、約3800人が「瑞風」の旅を楽しみました。今回、筆者(伊原 薫:鉄道ライター)がメディア向け体験乗車ツアーに参加。「瑞風」のすごさと人気の秘訣を探ってきました。 拡大画像 JR西日本が運行する豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風」(2019年2月3日、伊原 薫撮影)。 体験乗車ツアーは、JR新大
2月2日から台湾に行っていたのでその旅行記です。なん記事かに分けて書きます。とりあえず初日に十份(じゅうふん・シーフェン)に行った話から。 台湾の観光地というと千と千尋の神隠しの舞台っぽい風景の九份が有名所ですが、そこからさほど遠くない古い町並みの観光地。 こと有名なのは旧正月のランタン飛ばし。 でかいランタンに願い事か抱負みたいなものを書いて、気球の要領で火をつけて飛ばす。 列車の路線上でボンボン飛ばしていて、空を見上げるとたくさん飛んでいる。 僕らもやりました。書く面の色には意味があったりするのですが、まあ深く考えなくてOK。 海外からの観光客もちょくちょくいましたが、旧正月を同じくする韓国が多めで、あとわかんなかったけど中国も多そう。日本人は旧暦非対応なのであんまりいなかった。なので日本語で目立とうという戦略です。ちなみに黄色は財にかかわる願いを書けとのことだったので、俗物根性丸出し
日本有数のスキー場を抱える長野県の白馬。「スキー場の格からすると白馬はワンランク上。山の大きさ、自然の美しさは圧倒的」――。そう話すのは、白馬の3ヶ所のスキー場で索道事業を手がける白馬観光開発の和田寛社長だ。和田氏は、元農林水産省官僚という異色の経歴を持つ。 白馬には、近年、パウダースノーを求めて多くの外国人スキーヤーも訪れている。一方で、レジャーの多様化によって国内のスキー人口減少による影響も大きい。そんな中、スキー場の「リゾート化」を目指す和田氏に、白馬地域の挑戦を聞いてきた。 白馬観光開発への転職理由は「山が好き」だから白馬観光開発の和田寛社長 白馬観光開発は、白馬八方尾根スキー場、白馬岩岳スノーフィールド、栂池高原スキー場で リフトやゴンドラを運営する索道事業者。白馬地域には10ヶ所のスキー場に14の索道事業者が存在するが、そのなかでも白馬観光開発は最も大きく、八方尾根の約35%、
イランに行った。アメリカから経済制裁を受けている話題の国だ。最近も原油に関する制裁第2弾が始まったり、制裁に違反したとしてファーウェイのCFOが逮捕されたことが大きく報じられた。 イランはトランプ政権からとにかく嫌われており、イランへの渡航履歴があるだけでアメリカ入国が面倒になる。具体的には滞在期間に関わらずビザが必須になるので、ちょっとハワイへ...というだけでビザを求められたり、あるいはFBIのチェックリストに入るという噂まである。何かカッコいい。 よってイラン旅行を検討する際はアメリカの渡航予定と天秤にかけるわけだが、好奇心が勝りイランを選んだ。今後は明日からアメリカ出張とか言われても全然行けませんのでご了承ください。 イランの現地通貨は「イランリアル」だ。現地でしか入手できないので、まず日本からドルを持ち込み、イランでそれをリアルに両替することになる。 今回、僕は大量のドル紙幣を持
各地の公文書館等で開催される展示会についてご案内します。 ※「機関名」をクリックすると各機関のホームページが表示されます。展示場所、開館時間、休館日等の詳細は各機関のホームページでご確認ください。 ※各地の公文書館等のリンク集はこちら 開催地域 機関名 展示タイトル 期間等 お問合せ(TEL)
2018年6月18日(月) 配信 ニッポンレンタカーサービスが、お得な割引サービスを受けられるアプリを発表した ニッポンレンタカーサービスはこのほど、スマートフォン端末用アプリ(ニッポンレンタカーアプリ)を発表した。無料でダウンロード・利用でき、「特割ナウ」や「特割ワンウェイ」といった割引サービスが受けられる。同アプリ経由で予約すれば、店頭での手続き時間を大幅に省くことも可能。予約や乗り捨てサービスをお得で便利にすることが狙いだ。 「特割ナウ」は、当日・翌日に出発する直前予約を最大50%オフで提供する。フィットといった人気車種を、2,916円(税込み)/6時間で利用することもできる。 「特割ワンウェイ」は、同社が提供してきた乗り捨てサービスをさらに進化させた。ICT(情報通信技術)を駆使し、各ユーザーの乗り捨て先・出発地を逐次把握し、最適なマッチングを実現することで、都道府県をまたぐ乗り捨
※貸渡期間は、出発日より最大48時間となります。 ※ワンウェイ料金は、基本料金に含まれます(但し、出発店舗・返却店舗・は指定店舗となります)。 ※免責補償料1,100円(税込・24時間まで)等は含みません。 ※貸出車両は、掲載の指定車種・条件となります。
12月中旬から1月中旬のおよそ3週間と少しのあいだ、ヨーロッパを旅しつつリモートで仕事をしていました。自分が働いている会社は現在サンフランシスコと日本に拠点があり、日本にいるメンバーも北海道や北関東など様々な場所からリモートで働いています。今回旅行中どう働いたのかという話に加えて、旅先で気づいたリモートチームを作るためにチームが備えるべきことについて書きました。 「遠い太鼓」にあこがれて 準備 リモートで働く 良かったこと 大変だったこと リモートメンバーを迎えるために コミュニケーションコストを低くする タスクにコミットメントする仕組み作り リモートメンバーを信頼するマインドセットの醸成 まとめ 「遠い太鼓」にあこがれて 村上春樹さんの「遠い太鼓」という本はご存知でしょうか。「ノルウェイの森」を書き上げた頃の3年間を綴った旅行記です。当時村上さんはギリシャやイタリアに滞在していました。本
JR肥薩線の大畑駅[おこばえき](熊本県人吉市)構内に残る明治時代の旧保線詰所を改装したレストラン「ループ」のオープンから3カ月が過ぎた。昼食時は満席が続き、駅を訪れる観光客が増加。周辺の美化活動に取り組む住民グループは、「来客が増えて張り合いがある」と歓迎、無人駅に活気が生まれている。 12月上旬の日曜日。店内には木がふんだんに使われ落ち着いた雰囲気だ。昼食を楽しんだ山口県下関市の渡邉和彦さん(76)、洋子さん(75)夫婦は「野菜がおいしく、体にも良さそうですね」と満足した様子。「梅や桜が咲く季節に、また来たい」と話しながら、店を後にした。 経営するクラシックレールウェイホテル人吉球磨社(人吉市)によると、9月8日の開店以来、昼食時は21席が埋まる。仲島秀豊社長は「鉄道遺産を改装した九州初の飲食店という話題性があり、多くのメディアで紹介されたからではないか」と分析。テレビや鉄道雑誌で何度
(この高級旅館では、1泊25万円と表示される。公式サイトやこの他の宿泊サイトでは満室で予約はできない。) 日本中のホテルの予約担当者に緊張が走っている。海外大手宿泊サイトが、年末年始が既に満室のホテルを「一室のみ在庫がある」と偽って販売している事案が全国で発生しているからだ。 該当の宿泊サイト(以下、サイト)と未契約のホテルであろうがお構いなしに勝手にプランを作られかなりの高額で販売されていることから、自分のホテルもターゲットにされていないか確認に追われている。 ある高級旅館では、数カ月前から満館で販売を終了していた12月31日の予約が可能だとGoogle上に表示された。しかも2連泊、食事なしで10万円、通常の2倍以上の価格だ。数時間後、その表示は無くなった。つまり誰かがその価格で購入したということだ。 別の旅館では、あらかじめ設定していた12月の休館日に「空室あり、2泊25万円、返金不可
世の中 樋田容疑者が日本一周について饒舌に語った動画を入手 「アップにすると顔を隠した」と撮影者 (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)
大阪府警富田林署から逃走した男が自転車での「日本一周」を装っていたとされていることに、自転車での旅の愛好家から「イメージダウンで冒険に支障が出る」と心配の声が上がっている。全国をめぐる旅に疑いの目が向けられかねないからだ。 加重逃走容疑で逮捕された樋田淳也容疑者(30)は、自転車で西へ向かい、道中は日本一周のふりをしていたとみられている。山口県周防大島町の道の駅では、倉庫に寝泊まりさせてもらっていた。 「帰国早々、悲しいニュースでした」。自転車で世界一周を達成し、9月28日に帰国したばかりの出堀(でぼり)良一さん(34)=東京都=は残念がる。 9年4カ月かけて115の国・地域を走破し、帰国後は九州をめぐっている。旅の途中、住民らの善意で食料やトイレ、雨宿りの場所を無償で提供してもらうこともあり、「多くの方々の親切を得て走り続けられる。その親切心を裏切ることがあってはいけない」。 風評被害が
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