【行方史郎=ワシントン、岡崎明子】SFの世界の話だったデザイナーベビー。親の望みによって、子どもの病気のリスクや容姿、知性、芸術・スポーツへの適性や才能を選ぶことは許されるのか。「究極の生命の操作」には根強い批判がある。また、遺伝子の働きは複雑で、いまの遺伝子研究では「赤ちゃんのデザイン」には限界があるのが実情だ。 特許を取得した23アンドミーは、利用者の情報をデータベース化した独自の手法で研究を進める。大学や患者団体との共同研究で、パーキンソン病などに関係する研究成果も発表、自社の個人向け遺伝情報解析サービスにも反映している。利用者が増えるほど精度も上がる。米国には個人向けに遺伝子解析を提供する会社が10社以上あるが、同社は、情報の信頼性について強みがある。 今回、認められたデザイナーベビーにつながる特許は、これまで同社が蓄積してきた遺伝情報の解析技術を統計的な手法で応用するものだ。生殖
「課長 島耕作」と言えば、サラリーマンを描いた漫画の金字塔。主人公の島耕作は、なぜあそこまで順調に出世することができたのか。作者である弘兼憲史さんに話を聞いた。 * * * 「島耕作」シリーズは、今年連載30年を迎え、役職も課長から部長、取締役、常務、専務、社長と上り詰め、今年8月に会長に就任。この男の生き様が、日本の会社員が目指す、ある種典型とも言える。 耕作がなぜ出世できたかと言えば、数々の転機に翻弄されながら、ひたすら真摯に仕事に打ち込んだから。それを周りが評価して、引き上げた。本人に出世の野望はなく、誠実なので周囲が安心する。キャラが上から好かれた。つまり、人間としてちゃんとしていることが出世の条件。 出世するタイプには三つの要素がある。段取りがうまい人、何にでもコメントできる人、他人のまねがうまい人。 段取りがうまい人は、銀座のクラブで飲んでいても、気配りでみんなを楽し
フランスのリヨンで行われているリュミエール映画祭で、リュミエール賞がクエンティン・タランティーノ監督に贈られることになり、その授賞式が行われたが、タランティーノを称えるこの授賞式は、フランスの文化大臣も出席し、スピーチや過去の作品の回想の他、歌やダンスのパフォーマンスもある2時間半にも及ぶ豪華なものだったとか。 ユマ・サーマン!そして... ハーヴェイ・カイテルとティム・ロス!=『パルプ・フィクション』リユニオン!!! スピーチしたティム・ロスはFワードを交えながら、「俺の人生は真っ二つに分けられる。半分は英国人としてアラン・クラークを師とするもの。そして残りの半分の人生は、クエンティンを師とするものだ」とスピーチ。 さらに「俺がタランティーノ監督に初めて会った時(『レザボア・ドッグズ』)、監督は俺を酔わせて、それで明け方までかかって俺に台本を全部読ませたんだ。そしてあの仕事が俺の人生をあ
「エル・トポ」(1969年)、「ホーリー・マウンテン」(1973年)、「サンタ・サングレ/聖なる血」(1989年)で世界中に熱狂的なファンを持つ映画作家のアレハンドロ・ホドロフスキー。そんな彼が1974年に企画した幻のSF大作「DUNE」を追ったドキュメンタリー映画「ホドロフスキーのDUNE」の日本公開が決定した。来夏にはホドロフスキー監督の23年ぶりとなる最新作「リアリティのダンス」も日本公開が決定しており、来年度は“ホドロフスキー・イヤー”となりそうだ。 「DUNE」は、「スター・ウォーズ」「エイリアン」「マトリックス」「プロメテウス」などの元ネタとも言われる、映画史上最も有名な“実現しなかった映画”。スタッフにバンド・デシネのカリスマ作家メビウス(キャラクターデザインなど)、SF画家のクリス・フォス、「エイリアン」「トータル・リコール」のダン・オバノン(特撮)、H・R・ギーガー(デザ
地球終了のお知らせ!?2032年に核爆弾2500発分の威力を持つ小惑星が地球に激突する可能性があることが明らかに!! Tweet 人類最後の日は、2032年8月26日になるのかもしれません。 ウクライナの天文学者らは、19年後となる2032年に地球に激突する可能性がある超巨大小惑星を観測したことを明らかにしました。小惑星の激突は核爆弾2500発分の破壊力があるといい、もし地球に激突すれば人類に大損害を与える可能性もあります。 ウクライナにあるクリミア天体物理天文台が先週に発見したこの小惑星「2013 TV135」は、国際的な科学コミュニティーではすでに見つかっていた最も危険と考えられている2つの小惑星の1つとのこと。 地球に激突する確率は、今のところ6万3000分の1とされており、99.9984%の確率で2032年も地球上の生物が生き残る可能性があるといいます。 「2013 TV135」は
スペイン出身のデザイナー、オスカー・ディアスが制作した「Iインク・カレンダー」は、インクの色でカレンダーの数字が徐々に色づいていくという驚きのカレンダー。 ペン先などでもよく使われている、繊維と繊維の「すきま」を液体が浸透していく毛細管現象の仕組みを利用し、ボトルからインクが吸い上げられ、あらかじめプリントされた白い紙上の数字を染めていくというのだ。カレンダーは自動的に更新され、月末には見事にすべての数字が染まるようになっている。 月ごとのインクとカレンダーの用紙はセットになっており、インクの色は毎月変わる。それというのも、このインクは毎日の正午の気温と太陽の加減によって色温度と輝度が反応するように設定されているため、12月の「青色のインク」に始まり、春にかけては「緑~オレンジ系」、夏は「赤色」など、それぞれ調合されているからだ。 少しづつ染まっていく日付が、充実した毎日を実感させてくれそ
日本ではITやエレクトロニクスはダメダメですが、一歩、国外に出れば成長産業。 私が研究しているSSDや半導体メモリを使ったストレージは、ITのクラウド化で猛烈に成長している。 例えば、Flash Memory Summitという8月にシリコンバレーで行われたマーケティングの会合では、400件以上の発表が行われ、4000人もの参加者が。 でも、日本の半導体やITはリストラなどの後ろ向きばかり。GoogleやAmazonのように、世界はドンドン進んでいくのに、日本はどうするんでしょうね。 私は日本の大学に居るし、国(税金)からも予算を頂いて研究している部分もあるので、何としても、日本の企業に貢献したい、復活のお手伝いをしたいと思っています。 ですが、共同研究などのお話をしていると、愕然とすることばかり。 研究するには、それなりにお金が必要ですが、「金は出さないけど、権利は全てよこせ」というケー
Gmailアカウント1つでオールOK SNS含めたオンラインサービスで、複数のアカウントを取りたいと思うことはよくあると思います。しかし、そんな時に面倒なのが、登録メールアドレスの存在。 ほとんどの場合、すでに登録したメールアドレスでは登録できないようになっています。 オンラインサービスの新しいアカウントを取るために、新しいGmailアカウントもとって...というのは、とても面倒ですし、アドレスの管理も大変になってきます。 しかし、実はGmailアドレス1つあれば、いくつでもオンラインサービスのアカウントを取れます。今回は、そのやり方をご紹介しましょう。 方法は、2通りあります。 その1:ピリオドを付ける アドレスの@の前までの好きなところに、ピリオド(.)をつけてみましょう。そのままピリオド無しのアドレスに、メールが届くようになっています。 例えば、あなたのアドレスが「tabroid@g
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