--不正行為を働いたのは逮捕された2人だけか 「2人が首謀であることは内部調査で確認しているが、それ以外は捜査の関係もあるので控えたい」 --今回の件について、役員の反応は 「役員が知ったのは、つい先ほどだ。事の性質上、厳しく秘匿していた。(役員に対しては)『お取引先の皆さんが非常に心配していると思う』『従業員も不安に思っているから、役員が先頭に立って引っ張ろう』という話をした」 --日産の発表文は「私的流用」を挙げているが、逮捕容疑は金融商品取引法違反だ 「社内調査の結果は全部(検察に)報告している。刑事罰の対象についてはなかなか判断できなかったが、会社としてみれば、取締役の義務に大きく反することで、当然解任に値する。弁護士の意見も同様だ」 --不正はいつごろから 「今は言えないが、いずれ明らかにできると思います」 「長きにわたって、というところでしょうか」 --これだけ株主を裏切る行為
政府は外国人が日本の医療機関で受診する際、在留カードなど顔写真付き身分証の提示を求める方針を固めた。来年4月開始を目指す外国人労働者の受け入れ拡大で、健康保険証を悪用した「なりすまし受診」が懸念されるためだ。外国人差別につながらないよう、日本人にも運転免許証などの提示を求める方向だ。 来年度にも運用を始める。厚生労働省が在留外国人への周知徹底を図るとともに、身分証の提示要請を各医療機関に促す。 国民皆保険制度を採用する日本では、在留外国人も何らかの公的医療保険に原則として加入することが求められる。保険証を提示すれば、日本人か外国人かを問わず、原則3割の自己負担で受診できる。ただ、保険証には顔写真がついていない。「別人かもしれないと思っても『本人だ』と主張されると、病院側は反論が難しい」(厚労省幹部)という。 自民党の「在留外国人に係る医療ワーキンググループ」が医療関係者や自治体から行ったヒ
新潮社が9月25日、月刊誌「新潮45」の休刊を公式サイトで発表した。 同誌は、8月号に杉田水脈氏が同性愛者について「生産性がない」と記した寄稿文を掲載、さらに10月号で「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」と題した特集を組んで批判を浴び、社長が9月21日付けで「あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現」があったと認める声明を出す事態になっていた。 (動画)「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」どんな内容? 新潮社は公式サイトに掲載した「休刊のお知らせ」で、「会社として十分な編集体制を整備しないまま『新潮45』の刊行を続けてきたことに対して、深い反省の思いを込めて、このたび休刊を決断しました」と宣言した。 また、同誌について、「ここ数年、部数低迷に直面し、試行錯誤の過程において編集上の無理が生じ、企画の厳密な吟味や十分な原稿チェックがおろそかになっていたことは否めません」と認め、「そ
がん闘病を公表していた総合格闘家・山本KID徳郁さんが18日、41歳の若さで亡くなった。“神の子”の愛称で、「K-1」「HERO’S」と戦う舞台を変えながら、世界最高峰の「UFC」にも参戦。小さな身体で、自分よりも大きな選手を相手にKOの山を築き、日本格闘技界のスター選手の1人だった。 同選手が8月末にがんを公表した際、病気の詳細については明らかにされていなかったが、SNSなどでは「タトゥーが影響したのでは?」という憶測が多数投稿された。特に多かったのが、「入れ墨があると、MRI検査を受けられないから、発見が遅れたのでは?」という説だ。果たして、本当に入れ墨がある場合、病院の検査は難しいのか? MRIは受けられないのか? そこで自身も全身に彫り物がある二代目梵天一門・刺青師・大江戸梵天氏に聞いた。 ◆入れ墨の顔料に含まれる“酸化鉄”が、危険だったのは過去の話 「結論から言えば、“今はない話
先日、あるテレビ番組でタレント・いとうまい子さんとご一緒した。彼女は、二つの顔を持っていることで知られている。 一つはテレビタレント、そしてもう一つは「研究者」の顔。早稲田大学人間科学部大学院博士課程に在籍し、自ら作成するロボットで介護予防を実現することに情熱を燃やしている。 梶原「新宿音楽祭でいとうさん(当時は伊藤麻衣子さん)と仕事したのは何年前でしたっけ?」 いとう「歌手デビューした1983年ですから35年前です」 梶原「ひえ?!」 1983年といえば、スマートフォンどころか、携帯電話(肩掛けタイプ)登場まであと2年、バブル経済の始まりの前であり、もちろん昭和で20世紀だった。まだ生まれてもいなかった読者も少なくない、そんな「昔」だ。 本論から横道にそれるが、新宿音楽祭とはラジオの文化放送が年に1度、日本武道館を会場に開く、その年にデビューした新人歌手を対象にしたコンテストだ。文化放送
大手菓子メーカーである江崎グリコの経営陣が急進的な社内改革を行っている。その一環で4月に幹部向けの新人事制度を導入した。これによって給与が下がった幹部が続出し、社内に波紋が広がっている。(「週刊ダイヤモンド」編集部 山本 輝) 「何でこんなに減っているんだ?」。4月末、江崎グリコのある幹部は、給与明細を見て目を疑った。以前と比べて、年収ベースで約100万円も支給額が減っていた。 ぼうぜんとしながら、2カ月前に新たな人事制度の説明を受けていたことを思い出した。 自分は仕事できっちりと結果を出しているので大した影響はないだろうと高をくくっていた。いざ給与明細を前にして、制度改革に強い嫌悪感を抱いた。 それまでグリコの人事制度は、実質的な年功序列だった。評価や能力に対して職能資格を割り当てる日本的な「職能型」と呼ばれるシステムである。 新たに導入した制度はこの仕組みを廃し、欧米的な「職務型」と呼
これをお読みのデバイスも、ひょっとしたらアップル製――? MacBookやiPad、そしてiPhoneなどのヒットにより、いまや世界中に顧客をもつ同社は、このほど史上初の時価総額1兆ドル(約111兆円)企業となった。その折も折、創業者にまつわる暴露本が、海の向うで出版されるというのだ。 *** すい臓がんを患っていたスティーブ・ジョブズ氏がこの世を去ったのは、2011年10月のことだった。享年56。1976年に前身となるアップルコンピュータをスティーブ・ウォズニアックと共に立ち上げたジョブズ氏は、いわずと知れたカリスマ経営者であると同時に、91年に結婚した妻との間に1男2女をもうけた父でもあった。 ところが彼らのほかに、かつての恋人との間にもうけた娘がいる。9月4日に発売される『Small Fry』の著者、リサ・ブレナン・ジョブズ(40)さんだ。 「タイトルには、親が子を呼ぶ“おちびちゃん
“創作あーちすと”のん(25)が22日、都内で行われた9月8日スタートのLINE NEWS オリジナルドラマ『ミライさん』完成発表会見に参加。2014年の映画『海月姫』以来となる実写作品で主演を務めるのんは「今まで演じさせていただいた中で一番、クズです」と笑顔でアピールした。 【動画】のん、本郷奏多に珍あだ名「へごどん」 同作は、スマートフォンファーストの動画提供に挑戦する「LINE NEWS」のオリジナル連続ドラマ。今よりちょっとだけ未来を生きる家族の、ささやかな日常を描く。のんが演じるのは、自称革命家で「人間が働かなくてもいい未来」のためニートを続けるミライさん。そのほか、父・フルキチをマキタスポーツ、母・イマコを堀内敬子、兄・トモロウを本郷奏多が務める。 のんはAmazon プライム・ビデオ『さまぁ~ずハウス』(18年3月配信)で演技を披露しているが、主演で演技したのは14年に公開さ
のんが、のんシガレッツとして2018年9月に実施する初めてのツアー【スーパーヒーローズ・ツアー のん 参上!!】特設サイト(https://bit.ly/2Mq6OYQ)を公開し、ツアー講座についての動画コンテンツ「NON SUPER HEROES TOUR 講座」を自身のInstagramアカウント(@non_kamo_ne/)で開始した。 関連画像(全3枚) この動画コンテンツは、来場者とのんシガレッツで、平成最初で最後ののんシガレッツのツアーの予習をするために開始された模様。今後の講座では、ツアーについてのエピソードを展開するほか、ツアーに関する質問も今後受け付けていくとのこと。 また、LINEモバイルのCMでもおなじみのKIRINJI「エイリアンズ」、フジファブリック「若者のすべて」を、今回のツアーで披露することも発表された。 ◎のん コメント 『スーパーヒーローズツアーのん、参上
イタリア人指揮者アンドレア・バッティストーニと東京フィルハーモニー交響楽団によるプロジェクト「BEYOND THE STANDARD」の第2弾となるアルバム「BEYOND THE STANDARD vol.2」が10月24日にリリースされる。この作品に、のんが語り手として参加することが明らかになった。 【写真】「BEYOND THE STANDARD vol.2」ジャケット(メディアギャラリー他1件) 「BEYOND THE STANDARD」は世界的なクラシックの名曲と日本人作曲家による作品をカップリングし「時代と国を越え、新たなスタンダードとして打ち出そう」というコンセプトのプロジェクト。第2弾ではチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」と、武満徹の「系図」が収録される。 「系図」はオーケストラの演奏をバックに谷川俊太郎の詩集「はだか」から選ばれた詩を朗読するという作品で、楽譜には作曲者
広島が被爆73年を迎えた8月6日、アニメーション映画「この世界の片隅に」の片渕須直監督と主人公すずの声を担当した女優ののんさんが、同作を再映中の広島市、呉市の映画館で舞台挨拶に立った。呉市れんがどおりの呉ポポロシアターで、片渕監督は「呉には何度来たかわからない。ここ(呉ポポロシアター)も懐かしい場所になっている」と語った。のんさんも、呉は「大好きな街」で、なかでも好きなものとして「坂道」「フライケーキのかおり」「海」をあげた。また2人は、12月公開に向けて長尺版制作をしていることに言及「楽しみにしていて」と観客に呼びかけた。 会場には、兵庫県や岐阜県など遠方からのファンも詰めかけた。ファンの中で「水口マネージャー」として知られている東京在住の男性は、この日は156回目の鑑賞。この場所では3回目。「映画を見終わって外に出たら、そこはすずさんが歩いた『れんがどおり』、ここは特別な場所です」と、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く