正直、今回のブログは書きたくなかった。 このブログは映画通の友人達も読んでくれている。 漫画原作の映画なんて原作の世界観をぶち壊すか、どれだけ忠実に再現するかしか考えてないものばっか。 どちらにしても原作を超えることはないし面白いはずがない! 普段、僕はそう毒づいている。 そんな僕がこの映画で泣いたなどと聞けば、 「あいつもヒヨッたな」 彼らはそう思うに決まっている。 でも泣いてしまった、大いに泣いた... でも違うねんちょっと聞いて、理由があるねん。 2016/日本 監督:小泉徳広 原作:末次由紀 出演:広瀬すず、野村周平、真剣裕 上映時間:111分 70点 ざっくりあらすじ 幼馴染の千早、太一、新はかるたを通じ出会い親友となっていった。 彼らは小学校卒業を機にバラバラとなっていたが、かるたを続けていればまた逢える。 千早はそう信じ、かるたを続けていた。 高校生となった千早は競技かるた部