<日本でもアメリカでも、ネットを介した短いコミュニケーションで関係性を悪化させないための知恵が必要に> 日本の若者がLINEなどのメッセージで「句点(。)」を一切使わないということが、話題になっています。句点無しの短い文章を区切りながら繰り出すことで、リアルタイムのコミュニケーションを取るためのようです。それが完全に定着する中で、句点を使うことが「威圧感、怒りの感情」の表現として受け取られるようにもなっているようです。 若い人たちに指摘されて気付いたのですが、実はこれはアメリカでも全く同じです。短いメッセージをどんどん繰り出してリアルタイムの交信をする場合には、ピリオド(フル・ストップとも言います)を使いません。反対に、あえてピリオドで切るとそこには「納得していない」という拒絶や怒りのニュアンスが感じられるといいます。 英語の場合は、少しバリエーションがあり。二人称の you について、い
Unseen Japan @UnseenJapanSite The Japanese word "yabai" can mean almost anything depending on the context. In fact, its tendency for overuse and replacement of more precise terms isn’t something the whole of Japan celebrates. In other words, some people think things are getting quite yabai out there. pic.twitter.com/AZmPHfCUk2 2023-11-14 00:06:39 Unseen Japan @UnseenJapanSite Learn more about the
近年、ChatGPTを始めとする大規模言語モデル*1に大きな注目が集まっておりますが、これらは膨大な知識をモデル内に有することで高い言語処理性能を示す一方、学習に要するエネルギーは、原発1基1時間分の電力量が必要*2とも言われており、また、運用には大規模なGPUクラスタを必要とし様々な業界に特化するためのチューニングや推論にかかるコストが膨大であることから、サステナビリティおよび企業が学習環境を準備するための経済的負担面で課題があります。 NTTでは、これらの課題を解決する研究開発を進め、今回、軽量でありながら世界トップレベルの日本語処理性能を持つ大規模言語モデル「tsuzumi*2」を開発しました。「tsuzumi」のパラメタサイズは6~70億と軽量であるため、市中のクラウド提供型LLMの課題である学習やチューニングに必要となるコストを低減します。「tsuzumi」は英語と日本語に対応し
会話の科学 あなたはなぜ「え?」と言ってしまうのか (文春e-book) 作者:ニック・エンフィールド文藝春秋Amazon本書『会話の科学』は、会話全般に光をあて、そこにどのようなルールや傾向があるかを分析していく一冊だ。我々は会話をしている時、無意識的にそうしたルールを遵守していて、(ルールを)守らないと……とがんばっていることはそうそうないが、本書を読めば確かに自分がルールを無意識的に遵守していることに気がつくだろう。 あるいは、会話がうまくいかないと感じている人は、自分が認識していない会話のルールが存在することに気がついて衝撃を受けるかもしれない。ルールや会話の傾向自体は記載されてみれば、「相手が「肯定」を返しやすい質問をする」など「いわれてみればそうだな」と思うものばかりで意外なものはないのだけど、あらためて意識すると、自分がいかに複雑なことを簡単そうにやっているのかがよくわかる。
1929(昭和4)年に刊行された『姓名の研究』という本に載っている、大正時代の「キラキラネーム」が面白いので紹介します。 ※本文中の引用画像は、出典を記してないものはすべて荒木良造『姓名の研究』昭和4年復刻版です、文中での敬称は略します。 奇抜な名前をつける人は昔からいた アクロバティックな漢字の読み方をさせるような、いわゆる「キラキラネーム」を子供につけるひとがふえているといわれています。こういった「奇抜な名前」をつけるひとは昔から一定数いました。 明治大正時代から昭和時代のそういった「珍名」さんをやたらと集めてまとめた本があります。荒木良造著の『姓名の研究』という本です。 荒木良造『姓名の研究』 著者の荒木良造氏は、彼の他の著書『名乗辞典』の略歴によると、1910(明治43)年、東京帝国大学国文科を卒業後、文部省国語調査委員会嘱託、1918(大正7)年〜1942(昭和17)年まで同志社
ゲラゲラ笑ってる(←ゲラゲラとは笑ってない) バチクソ(←クソ言うな下品) クソデカ(←クソとかいうな下品) どちゃくそ(←クソは下品でどちゃも意味不明) 飛ぶぞ(←飛ばない) 尊い(←簡単に使う言葉ではない) しか勝たん(←他も勝つ) 同担(←担当などない) わかりみが深い(←わかりみとは?) 現場からは以上です(←レポーター?) 最高では(←最高ではない) 動揺してる(←大げさ) キメてる(←ヤク中?) 永遠に笑ってる(←ちょっと笑っただけ、もしくは真顔) この感じ、伝われ〜(←キモい) 無限に食べられる(←嘘) 号泣してる(←してない) 一人で勝利してる(←勝利などない) 無事に優勝した(←優勝などない) 〜の話する?(←すでに話した後に言うな) 本当は教えたくないんだけど(←決して教えるな今すぐ黙れ) …聞こえますか…あなたの脳に…直接語りかけています(←Twitterで読んでます
1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:箱に仕掛けられたギミックを解きまくる立体パズル「Cluebox」が楽しかった > 個人サイト ほりげー 日本語の入力方法が面倒すぎる 仕事で英語の書類を作成する機会がある。PCのキーボードで英語を入力するのはとても簡単で、「それにひきかえ日本語はなんて面倒なんだ」と日々思っている。 英語の入力では、fishと入力したかったらfishと打てばよい。 一方日本語の入力では、魚をSAKANAに変換し、魚に戻す。 日本語の入力では頭の中で 魚→さかな→SAKANA→さかな→魚 と目まぐるしく変換が行われているのだ。思考がうねうねしていて気持ち悪い。我々日本人はがんばっているとおもう。 じゃあ英語以外の他の国はどうなのか。もしかするとみんな苦労しているのかもしれない。調べてみ
人間は特定の単語の組み合わせに面白さを感じる意外な言葉の組み合わせは、興味を引く作品タイトルの重要な要件 / Credit:Canva . ナゾロジー編集部私たち人間は、特定の単語の組み合わせに対して「面白さ」を感じることができます。 「ダンジョン」「うなぎ」「飯」「犬」といったありふれた単語でも「うなぎ犬」や「ダンジョン飯」と組み合わせるだけで、不思議と興味深く思えてきます。 同様の単語の組み合わせによって生じる面白さは、映画やアニメ、小説のタイトルにもみられます。 「となりのトトロ」「もののけ姫」「涼宮ハルヒの憂鬱」「天気の子」などは、2つの単語の組み合わせの巧みさによって面白さを演出することで、人々の記憶に深く残っています。 この何気ない事実は、たった2つの単語だけでも人間は注意を惹くような面白さを生成可能であることを示します。 しかし、脳がどのような法則でユーモアを感じ取っているか
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