全国各地の山林に、猛毒のダイオキシンを含む除草剤が埋められているのをご存じだろうか。実は福岡市民にとって大切な水がめのそばにも埋まっている。 流出の恐れも指摘される現場を取材した。 【画像】規定の3倍以上の除草剤が埋設された五ケ山ダム近くの山 山中に埋められた「猛毒」福岡・那珂川市と佐賀県吉野ヶ里町に跨る「五ケ山ダム」。2021年1月に運用が開始され、福岡市などに飲み水を供給している。 案内してくれたのは、北九州市立大学の原田和明さん。原田さんは、五ケ山ダムにほど近い山中に埋められている「ある物」を20年もの間、調査している。 山道を歩くこと約10分。 北九州市立大学・原田和明さん: あれですね。あの白い看板です 原田さんが指差す看板に書かれていたのは… 記者: 立ち入り禁止という文字、そしてその下には「2・4・5・T剤が埋没している」と書かれていますが? 北九州市立大学・原田和明さん:
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