コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
特集「社会正義派」からリベラリズムを取り戻すために必要なこととは〜〜〜本当の多様性と言論の自由を奪われないために 現代リベラリズムは、このような理念を持っています。 「人々には生まれながらの自由がある。みんなが自分で人生を選択し、自由に生きていくためには、それを妨げるような格差や不公正さを取り除かなければならない」 ところが、本来はリベラリズムを推進するはずだった人たちが21世紀に入って一面的な社会正義を押し付けるようになり、リベラリズムそのものが危機に陥っています。表現の自由を擁護していたはずなのに、キャンセルカルチャーを乱発して自分たちの意に沿わない研究者たちを職から追い払い、昔は宗教保守派が行っていたような性的な表現を抑圧する側にも回っています。 多様性を訴えてきたはずなのに、自分たちが認める一部の「弱者」「マイノリティ」以外の多様性は認めず、意に沿わない思想に対してはきわめて排斥的
21世紀の格差は、他者からの共感の格差をめぐるものになるだろう。 この記事で言いたいこと (社会的)共感は政治的・社会的リソースである。 物理的資産がリソースであるのと同様だ。 共感はアイデンティティごとに分配される(女性黒人LGBT,労働者階級,白人子供etc)。 共感は物理的資産と同じく分配に差がある。 共感の分配は主にマスメディアによってなされる。 トランプ大統領が当選する以前、労働者階級に関するメディアのツイートは60件、同性愛 LGBTに関するツイートは、9664件であった。 ツイートの比率は、労働者階級 60 対 LGBT 9664 で 161倍だ。 ツイートの差を共感の差だとみなせば、労働者階級とLGBTで大きな格差がある。 共感の格差を放置すれば、そこはポピュリストにつけこまれる。 もしあなたがポピュリストになりたければ、次のターゲットを狙うと良い。 ある程度人口ボリューム
2022年4月26日、ファッションブランド『HEART CLOSET』の代表取締役である黒澤美寿希さんが謝罪文を掲載しましたが、彼女を執拗に責め立てる声は止まりませんでした。そして、なぜか黒澤美寿希さんを責め立てる人々は、彼女を肯定している人々を「害オタ、キモオタ、クソオス、キモ男、中年男性、おじさん、気持ちの悪い男の人達」と決めつけています。Twitterのアイコンから性別を確認することできないはずなのに。また、黒澤美寿希さんに対して「誰よりも男目線を内在化してしまった」「正しい自尊心が育たないとこういう心理を辿ってしまう」と、非常に失礼な物言いをしているアカウントもありました。意見が異なる女性を排除しようとする様は、まさに「モノ言う女は叩かれる」と形容される光景でしょう。
余りにもおかしい所が多過ぎる オープンレター「女性差別的な文化を脱するために」公開終了告知文の問題 不合理な偽造対応とオプトアウト方式の継続 どこまでも続く被害者意識と署名の杜撰な対応の棚上げ 批判を誹謗中傷、一部界隈の仕草を「文化」とする「言葉のインフレ化」 「業界における女性差別的な文化」は可視化されてないのに強弁 呉座氏処分「私は思ってない」瑕疵の治癒が不可能な言い訳 問題解決せず事前説明無く「紙媒体で記録化検討」と「正史」の作出 実は小木田順子(編集者)が消えているお知らせ:説明無き離脱 まとめ:最後まで不誠実であり問題の火種が残った公開終了告知文 オープンレター「女性差別的な文化を脱するために」公開終了告知文の問題 不合理な偽造対応とオプトアウト方式の継続 簡単に偽造できるのにオプトアウト方式を取り続けている謎 どこまでも続く被害者意識と署名の杜撰な対応の棚上げ 批判を誹謗中傷、
IT・メディアRelaxing fire from turquoise aroma candle in water in darkness 昨年末の12月29日に連載を完結させて以来、私からは言及してこなかったオープンレター「女性差別的な文化を脱するために」(2021年4月4日付)が、今年に入って大炎上を起こしている。レターの内容と運用のどこに問題があるのかは、すでに同連載の中で端的にまとめておいたが、以下の新たな問題がその後、立て続けに発生/判明したからだ。 中心人物である北村紗衣氏(武蔵大学准教授)が、レターで名指しされる呉座勇一氏がレター批判者(與那覇を含む)と学術イベントで共演するのに際して、自由な発言を制約する弁護士書簡を送っていたこと(北村氏自身の主張はこちら)。 上記の経緯等について説明した呉座氏のはてなブログが、一部は北村氏の弁護士によるものと考えられる要請によって、凍結や
失われた立憲民主党の存在意義2021年衆院選は、立憲民主党の惨敗という結果に終わりました。 その結果、枝野代表は辞任しました。福山幹事長も代表選後の辞意をマスコミでは表明したようですが、Twitterでは以下のツイートしかありません) 午後の役員会で枝野代表から特別国会終了時に代表を辞する旨の表明がありました。4年前、枝野代表が一人で結党した立憲民主党という小さな挑戦に私も共鳴し飛び込みました。野党第一党党首の重圧は計り知れません。本当にお疲れ様でした。そして感謝しかありません。立憲は一つの区切りを迎えました。 https://t.co/8ttA4zhs5g — 福山哲郎・立憲民主党 (@fuku_tetsu) November 2, 2021 代表選は、これからの立憲民主党のあり方を問うべき選挙です。立憲民主党が再生するために、自分たちがどのような過ちを犯してきたのかを振り返り、そこから
千葉県警が交通ルール啓発動画に起用したバーチャルユーチューバ―(Vチューバ―)の女性キャラクターについて、全国フェミニスト議員連盟が「性的だ」と問題視し、削除される事態に発展した。近年、公的機関による〝萌(も)え系美少女キャラ〟の起用に対しては同様の批判が相次ぎ、取り消しに至るケースも少なくない。キャラクターを制作した芸能事務所の女性は議連の批判に疑義を呈しており、表現の自由をめぐる論争が巻き起こっている。 期間終了前に動画削除「なりたい自分になれるのがVチューバー。性的なものは意図していない。見た目だけで判断されるのは納得がいかないし、それこそ女性蔑視ではないか」 渦中のVチューバー「戸定梨香(とじょう・りんか)」を制作した芸能事務所(千葉県松戸市)の板倉節子代表取締役は、産経新聞の取材にこう主張した。自身のツイッターでも同趣旨の持論を展開している。 Vチューバーは、動画を配信する人の動
2020年7月1日にレジ袋が有料化されて間もなく一年が経とうとしています。昨今、レジ袋をはじめプラスチックストロー、ペットボトルなどプラスチック製品の削減が叫ばれていますが、その主たる目的は「海洋プラスチック問題」とされています。たとえば、プラスチック資源循環戦略(令和元年5月)の「1.はじめに―背景・ねらい―」には以下の記述があります。 本戦略の展開を通じて、国内でプラスチックを巡る資源・環境両面の課題を解決するとともに、日本モデルとして我が国の技術・イノベーション、環境インフラを世界全体に広げ、地球規模の資源・廃棄物制約と海洋プラスチック問題解決に貢献し、資源循環関連産業の発展を通じた経済成長・雇用創出など、新たな成長の源泉としていきます。 また、プラスチック製買物袋有料化実施ガイドライン(令和元年12月)の「1.プラスチック製買物袋有料化制度の背景・概要」にはこう書かれています。 プ
(トップ画像はウィキペディアより応仁の乱の絵巻) 今回の記事は、2つの最近SNSであった”議論”について書くつもりです。 一つは、呉座勇一さんという日本史学者の方が、北村紗衣さんという英文学者さんにネット上で暴言を吐いた・・・と言うことで謝罪され、来年の大河ドラマの監修を降板することになったという事件。 そしてもう一つは、最近私が書いた、社会に「新しい考え方や制度」を導入する時に、台湾のオードリー・タンの「その社会の古い伝統を攻撃しているわけではない」と常にアピールする配慮がある振る舞いが非常に参考になるのではないか・・・という記事↓ が、結構好評で広く読まれて、ツイッターのフォロワーさんが急激に増えたりした反面、エゴサーチをしていると、こういう見方は 「台湾の現状について事実誤認だ。台湾でも活動家は必死に運動していて、決してナアナアな平和的解決が起きたわけではない。この記事は異議申し立て
「横」を見るだけでは不十分 2017年にノーベル文学賞を受賞した小説家カズオ・イシグロ氏の、あるインタビューが各所で大きな話題になった。 そのインタビューが多くの人から注目されたのはほかでもない――「リベラル」を標榜する人びとが自分たちのイデオロギーを教条的に絶対正義とみなし、また自身の感情的・認知的好悪と社会的正義/不正義を疑いもなくイコールで結びつける風潮の高まりに対して、自身もリベラリズムを擁護する立場であるイシグロ氏自身が、批判的なまなざしを向けていることを明言する内容となっていたからだ。 〈俗に言うリベラルアーツ系、あるいはインテリ系の人々は、実はとても狭い世界の中で暮らしています。東京からパリ、ロサンゼルスなどを飛び回ってあたかも国際的に暮らしていると思いがちですが、実はどこへ行っても自分と似たような人たちとしか会っていないのです。 私は最近妻とよく、地域を超える「横の旅行」で
7年前から指摘してきたのに 今回、朝日新聞・峯村健司さんらの報道で明らかになった、⽇本国内で最も利⽤されているSNS「LINE」の個⼈情報が、⽇本国外である韓国のサーバーに暗号化されていない無防備状態格納されており、しかも再委託先の中国企業などがアクセス可能な状態だったという事件は、第一級の情報漏洩事案である可能性があり、安全保障上、極めて重大な損失を日本の国家・社会に与えかねないものだと認識しています。 筆者は、LINEが設立に関与した一般財団法人情報法制研究所の事務局次長と上席研究員を兼任し、また、日本の個人情報保護の枠組みについて研究を行ってきました。 本件LINEの事件についても知り得る立場にあり、2014年ごろからこの問題について警鐘を鳴らしてきたつもりではありましたが、今回の一連の報道でようやく広く国民の知るところとなり問題視された件については、安堵と同時に忸怩たる気持ちを抱き
更新履歴 2022-10-26 FCP-265 追加 はじめに フェミニズム関係の名言から、邪悪・矛盾・面白系のパワーワードを確保・収容・保護することを目的としています。 アイテム番号(FCP = Feminism Containment Procedures, フェミニズム収容プロトコル)はSCP財団のオマージュ。 内容に間違いや追加リクエストなどあればご指摘ください。 総目次はこちら↓ FCP-265 俺も含めてリア充男女は、ベッドルームじゃ君らのオカズなんか比べ物にならないほどエロいことしてるから、エロには君らより遥かに免疫がある^_^ツイート主: 社虫太郎 氏 初出日: 2020-05-01 収容日: 2022-10-26 念のため強調しておくが、俺も含めてリア充男女は、ベッドルームじゃ君らのオカズなんか比べ物にならないほどエロいことしてるから、エロには君らより遥かに免疫がある
桐野夏生の新作『日没』は、時代と激しく摩擦する一冊である。舞台はおそらく近未来の表現が「不自由」になってしまった日本、主人公は女性エンタメ作家、彼女が「総務省文化局・文化文芸倫理向上委員会」(ブンリン)から召喚状を受け、携帯電話すら通じない作家収容所に入れられ“療養”が始まる……。 それだけを記すと、権力との対峙を描いた社会派小説だと思うかもしれない。しかし、この小説の真価は「対峙」にはない。全篇を通して鋭く問われるのは、誰が表現を不自由にしていくのか、誰が、綺麗で、正しく、美しい言葉だけが広がる社会を欲望しているのか、である。果たして、その答えは――。 現実が小説に追いついてきた 《最初に作家の収容所という構想を思いつきました。そこから収容所や全体主義を描いた小説を読んだり、資料を集めたりしていました。連載は2016年から始まりましたが、そのときから時代に追いつかれているかもしれないと思
2021年1月、トランプ元大統領のツイッターのアカウントが永久凍結された。フェイスブックも追随し、トランプ氏は大手SNSから排除された この事件は、さまざまの論評を呼び起こした。デマを流し暴力を煽るアカウントは凍結されてしかるべきという容認論がある一方、言論の自由を奪う危険な措置という批判もある。法的に見て私企業がユーザに自社のサービスの利用を許すかどうかはその企業の自由であるという容認論がある一方、SNSのプラットフォームはすでに世界規模のインフラであり、一企業の範疇ではないという反論もあろう。議論はさまざまの角度から可能であり、今後時間をかけて議論が続けられることだろう。 しかし、それとは別に、より緊急の問題がある。それはSNSの世界が保守とリベラルの二つに分割されてしまう未来が見え始めたことである。トランプ氏も含めた何人かの保守側の論客は新しい独自のSNSへの移行を唱えている。パーラ
「#竹中平蔵つまみ出せ」がTwitterでトレンド入りパソナグループ会長の竹中平蔵氏への批判と非難がTwitterで連日続いている。 「#竹中平蔵つまみ出せ」というTwitterにおけるタグはトレンド入りし、11月29日16時時点でも拡散の勢いは止まるところを知らない。 Twitter上には感情的な意見から冷静に竹中氏の過去の発言を批判するものまであり、今後の政策を検討する上でも参考になるものだ。 政府関係者、大手メディアが竹中氏を論客、専門家として招聘して意見を求めている一方、インターネットの世論は竹中平蔵氏に極めて厳しい視線を寄せている。 政策の中枢や影響力があるポジションに登用していては危険だという認識がこれまでにないほど高まっている。 このような世論の動向は当然であり、竹中氏の過去の言動、その政策への影響力、市民生活への打撃を考慮すれば、批判や非難は仕方がないことだ。 竹中平蔵氏は
暴かれた「ジェンダー論の権威」の虚構 『ブレンダと呼ばれた少年』を読む 「ひとつの性から別の性に変えることもできる」――こうして少年を少女「ブレンダ」として育てる実験が行われ、それに基づいて、ジェンダーがセックスを規定するという理論が証明されたと性科学の「権威」が報告した。しかし、その報告はウソだった。 男女共同参画関連の広報誌などにしばしば登場する「ジェンダー」なるカタカナ言葉――。生物学的性別(セックス)とは異なる「社会的文化的性別」とか「男らしさ・女らしさ」などと説明されている。今日、「ジェンダー・フリー」に対しては国民の警戒心が高まっているが、問題の根は実はこのジェンダーなる概念自体にある。それについて、フェミニスト自らがこう率直に吐露している。 「『ジェンダー』はもともと性別を表す文法用語だが、七〇年代フェミニズムは、自然的とされ、したがって変えることのできないとされた性差を相対
ネット上を「シーライオニング」という概念が駆け巡っている。 wikiの記事によると、「荒らしや嫌がらせの一類型であり、礼儀正しく誠実なふりを続けながら、相手に証拠をしつこく要求したり質問を繰り返したりすること」となっている。 学術的に定義がある概念ではなく、なにが「嫌がらせ」に当たるのかは判然としない。 白饅頭氏が当該記事で指摘しているように、異論者に貼り付ける便利なレッテルとして機能しつつあるようにも思われる。 そもそも、「シーライオニング」というしてネット上で名指されている行為は、嫌がらせであり、悪いことなのだろうか? 本稿では、ネット議論における「問い」の正しいやり方について、インターネットシーライオンこと私、青識亜論の考えを書いておこうと思う。 「シーライオニング」とはなにか 大元の出典に帰ろう。 Sealioning (シーライオニング)という単語が誕生するきっかけとなった漫画を
新型コロナウイルスの流行により外出自粛が叫ばれる中、人々が集うコンサートや演劇、コミケなど、リアルな表現の場が失われています。エンターテインメントや表現に関わる仕事は今、どのような岐路にあるのでしょうか? 今回お話を伺ったのは「表現の自由を守る会」会長であり、参議院議員も務める山田太郎さん。 日本のオタク文化の守護と、表現の自由の保護に取り組まれている山田さんに、パンデミックによる表現の自由への影響、2020年代の表現の自由の争点について語っていただきました。 山田 太郎(やまだ・たろう) 「表現の自由を守る会」会長。自身もオタクであり、マンガ・アニメ・ゲームなどのオタク文化の守護と表現の自由の保護に取り組む。参議院議員でもあり、憲法21条(表現の自由と通信の秘密)や児童養護などに関わる政策を掲げる。近著に『表現の自由の守り方』等。また、実業家、教育者としても活動している。 また昨今の世界
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く