記録的な大雪の影響で運転を見合わせていた各地の鉄道路線は、徐々に運転を再開している。その一方、除雪作業が難航し運転を見合わせている区間も残っている。 西武秩父線は正丸(埼玉県飯能市)~横瀬(横瀬町)間で運転を見合わせている。同線を運営している西武鉄道によると、一部の区間は積雪が4mを超えた。2月14日から18日にかけ、のべ2000人体制で除雪作業を行っている。 御岳山(東京都青梅市)のケーブルカーを運営している御岳登山鉄道は、2月18日から除雪作業を本格的に開始したが、現在も再開の見込みがたっていないという。 2月19日10時時点でまとめた運休区間は以下の通り。運転を再開した区間でも運転本数を大幅に減らすなど大雪の影響が残っている区間がある。 ■JR北海道 釧網本線 ※全線 ■JR東日本 吾妻線 長野原草津口~大前 青梅線 青梅~奥多摩 信越本線 安中~横川 小海線 ※全線 上越線 水上~