自分が撮影した写真を無断でTwitterアイコンに使われたとして、プロ写真家が投稿者情報の開示を求めていた裁判で、東京地方裁判所は10月16日、「無断使用した画像をTwitterアイコンに設定している場合、ツイートを投稿するたびに画像が丸くトリミングされることになり、これは同一性保持権の侵害にあたる」と判断し、米Twitter社に対し、ツイート投稿者の発信者情報を開示するようにとの仮処分を下しました。 アイコンを設定すると、自動的に四隅が丸く切り取られる仕様 同一性保持権とは、著作者人格権の一種で、著作者の意に反する改変を禁止できる権利のこと。Twitterのアイコンは設定する際、自動的に元画像を丸くトリミングする仕組みですが、これも同一性保持権侵害にあたるというのが今回の判断。さらにアイコン画像をアップロードした時はもちろんのこと、「そのアイコンを設定したままツイート」した場合も新たな侵
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