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ブックマーク / blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa (36)

  • ドラマ『半沢直樹』の感想 ―銀行員たちは何を賭けて戦っているのか? : 金融日記

    テレビの視聴率が年々低下する中、TBSのドラマ『半沢直樹』が大ヒットしているという。視聴率は連日30%近くを記録し、他のドラマ番組に圧倒的な差をつけてトップを走っている。 さらに、僕のTwitterは金融関係の人を多くフォローしているのだけれど、タイムラインを見ていると、みんなが「面白い」と口を揃えて言っていた。これはひょっとして『ハゲタカ』以来のすごい金融ドラマなのか、僕も見なければ、と思い、録画している友人を見つけて、ついつい全部見てしまった。 それで、第1話、第2話辺りでは、はぁ〜、これの何が面白いの?と拍子抜けしてしまった。というのも、僕は大学を卒業すると同時に海外の大学院に行って、その後は外資系投資銀行でしか働いたことがなく、日の会社というか、日の銀行の理不尽さとか、そういう企業文化みたいなものを実際のところよく理解していなかったから、いまいち何が面白いのかさっぱりわからなか

    ドラマ『半沢直樹』の感想 ―銀行員たちは何を賭けて戦っているのか? : 金融日記
    NOV1975
    NOV1975 2013/08/15
    「自分外資なんで」って言いたいだけだよなw
  • もう日本も結婚制度やめませんか? ―各国の婚外子比率 : 金融日記

    出所: 社会実情データ図録 日少子化は全く改善する気配が見えません。 このままでは、社会保障制度は破綻し、経済は衰退する一方です。 よって、日国政府と民間の婚活業者は、日人女性に結婚するように必死で説得しています。 なぜならば、上の図を見れば分かるように、日ではほとんどの子供が結婚した夫婦から生まれてくるからです。 (その影で年間20万〜30万件の中絶手術が行われています) 政府や民間の婚活業者のメッセージは極めて明確です。 「夢を見るな。理想を落とせ!」 しかし、僕は常々、この考え方に疑問を持っております。 なぜなら、適齢期を過ぎつつあるアラサー女子は、不倫やセフレなどで、すでに多数の上質な恋愛経験を重ねており、いまさら理想を落として好きでもない男と結婚生活をしろ、というのは極めて非現実的な机上の空論としか思えないからです。 もう、結婚制度やめませんか? というのが、僕の率直な

    もう日本も結婚制度やめませんか? ―各国の婚外子比率 : 金融日記
    NOV1975
    NOV1975 2013/07/05
    子孫は欲しいが育てるのは面倒だという男の事情を語っているだけにしか見えん。
  • アゴラに寄稿しました: 「活断層」という不毛な議論で日本が滅びる : 金融日記

    コメント一覧 (17) 1. 原発は 2012年12月27日 02:08 どうなるのか?もうわかんないですね。 でも被災地の方はわたしの知ってる人はみなさんお元気ですね。それより家に帰れない苦しみの方が強い感じです。 全然関係ないんだけどロシアで相撲がブームです。そこからロシアに船出てますけど・・流氷だからタイタニックになるし夏にした方がいいと思うのでとりあえず帰って来てくださぃねw 2. バッタモン 2012年12月27日 12:59 国民が反原発にノーを突きつけたのではなく、原発を廃止するまでの工程表を示せなかった政党にノーを突きつけたのだ。 民主党にしても未来の党にしても社民党にしても原発を○○年までにやめると言っているがどの党も具体的な工程表を示していない。 田原総一朗が言ってたが、それぞれの党首にどのようにして原発ゼロを今後達成していくのかと聞いたところ誰も答えられなかった。 工

    アゴラに寄稿しました: 「活断層」という不毛な議論で日本が滅びる : 金融日記
    NOV1975
    NOV1975 2012/12/28
    あえてこっちにコメント。原発存続派としてもさすがに楽天的すぎるんじゃねーかなー。
  • 「有名人になる」ということ、勝間和代 : 金融日記

    「有名人になる」ということ―あなたに愛して欲しかっただけ、勝間和代 勝間和代さんは、外資系企業のサラリーマンを経て、作家、テレビタレント、経済評論家などをしている、今や誰もが知る有名人だ。彼女のキャリアと、僕のキャリアは重なる部分も多いので、僕は彼女のなどは、たまに読んでいた。しかし、彼女の書くは常に20万部、30万部以上を狙って書かれていて、あまりにも大衆向けで、ちょっとレベルの高い読者を想定している僕のブログ「金融日記」やメルマガ「週刊金融日記」ではほとんど紹介してこなかった。 しかし、書は、勝間さんの一連の自己啓発とは一線を画するもので、彼女のマスターピースといっても過言ではない作品に仕上がっている。外資系企業のサラリーマンを辞めて、今に至るまでの彼女の軌跡が、彼女のピュアで、まるで何も知らない少女のような言葉で綴れているのだ。そして、僕は彼女のことを誤解していた、と気付かさ

    「有名人になる」ということ、勝間和代 : 金融日記
    NOV1975
    NOV1975 2012/05/01
    前半の行間からにじみ出る…ってごめん行間で我慢できずにはっきり書いちゃってたね、嫉妬心
  • レストランは戦場だ : 金融日記

    こんにちは。藤沢数希です。さて僕はふだんどんなものをべているのか、ちょっとお話したいと思います。日はデフレ経済といいますが、確かにさまざまなモノの値段が下がっています。このデフレは不況の元凶のようにいわれ、多くの経済学者はデフレを止めなければ、日経済は上向かないと主張しています。しかし、デフレ経済のおかげで、日に多くの安くて美味しいチェーン店が出現しました。こういったファミレスやファーストフードは、10年前なら安かろう、まずかろう、だったのですが、最近はなかなか美味しいのです。僕はモスバーガーの照り焼きチキンバーガーは好きですし、サイゼリヤのエスカルゴとフォカッチャは並のフレンチ・レストランより美味だと思います。また、セルフうどん屋の麦丸なんか、なかなか美味しいです。一数百円の値段で、なかなかのものです。野菜やバランスのいい事がしたい時は大戸屋です。僕はひとりでべる時は、けっ

    レストランは戦場だ : 金融日記
    NOV1975
    NOV1975 2012/04/15
    日本に真の上流階級が新しく生まれないことがよく分かる話。
  • 自分のアタマで考えよう、ちきりん : 金融日記

    自分のアタマで考えよう、ちきりん このは人気ブロガーちきりんの読みやすい「ロジカル・シンキング入門書」である。マッキンゼーやBCGなど、有名ファームのコンサルタントたちが同様の趣旨の書籍をすでに多数出版しているが、その中でも、ちきりん女史のはわかりやすく書かれており、その点だけを取っても書は安心して推薦できる。しかし、今日僕が書くことは、自分のアタマで考えることの『危険』について、である。現代社会、いや太古の昔から、自分のアタマで考えるということは、群れのヒエラルキーの中で生活する人にとって極めて大きなリスクを内包しているのである。 近年の進化生物学、考古学の研究によると、太古の人類は血縁を中心にしたグループで生活しており、料がなくなれば、あるいは料があった時も、他のグループを襲い、若い女以外は皆殺しにして、残された若い女をレイプしていたようである。遺跡などで発見される人骨をくわ

    自分のアタマで考えよう、ちきりん : 金融日記
    NOV1975
    NOV1975 2012/02/07
    そりゃあ奴隷がいなくなると困るもんな。/現実認識としてならともかく、忠告としてこの手のことを書く奴は根本的に信用できない。
  • 副島隆彦(そえじまたかひこ)さん、ごめんなさい : 金融日記

    今日、書評人というサイトに投稿された、次の記事をたまたま読んで、僕は自分が犯した罪を思い出してしまった。ひっそりと誰にも気づかれずにやったことだ。だから僕が黙っていたら、世間の人は、僕が何をしたのか、まったく知らないままだ。知らないままだった。 副島隆彦というイノベーション 僕が、どんな罪を犯したのか。そのことを今日は書きたいと思う。自分の心を整理するためにも。そして、この胸を突き刺すような罪悪感から少しでも逃れるためにも。 最近、僕が出版した「日人がグローバル資主義を生き抜くための経済学入門」の中で、バーナード・マドフ事件について書いた。ひとつのセクションを丸々使って、かなりくわしくこの人類史上最大の詐欺事件について、僕は書いた。 僕は、大学で研究者をやっていたことがあるので、参考資料として使わせていただいた文献はていねいに掲載することにしている。研究者にとって、自らの論文がどれだけ

    副島隆彦(そえじまたかひこ)さん、ごめんなさい : 金融日記
    NOV1975
    NOV1975 2012/01/05
    あの脳天気なレポートを手放しで褒めるのはさすがに憚られる…
  • 孫正義の秘密のアービトラージ : 金融日記

    僕は、孫正義という人物が不気味だった。一体何をしようとしているのか皆目見当がつかなかったからだ。原発事故以来、100万人以上のフォロワーを持ち、メディアでの露出も多い、孫正義は、執拗に放射能の恐怖を煽る言動を繰り返していた。それは客観的なデータで見る限り、科学的なものには、とても見えなかった。そして何より、彼のような著名人が放射能の恐怖を煽ることによって、一番の被害を受けるのは福島県民なのだ。福島県の農産物は風評被害で売れなくなった。また、孫正義をはじめとする、放射線に無知な著名人による発言は、福島県民に対する差別にさえ結びついてしまう。 確かに放射線は危険だ。ある一定量の放射線を一度に浴びると、体中の細胞のDNA(複製子)がずたずたに切断され、細胞分裂を正常にできなくなった体は、時間をかけて朽ち果てていく。原爆で放射線を体中に受けた人たち、そして、世界の核施設での偶発的な事故で被曝した人

    孫正義の秘密のアービトラージ : 金融日記
    NOV1975
    NOV1975 2011/07/01
    もとから同類だろw/信じられてる、騙されてるというよりは利益共同体なだけだとは思うと言うか、一般人で孫信奉者ってそこまでいないと思うな
  • 東京電力は直ちに電気料金を大幅値上げせよ : 金融日記

    未曽有の大地震で、人々の寛容さが失われ二次災害が広がっているように思えます。特に僕が心を痛めたのはあるブログの記事でした。 ザ・商売人|Kozakai社長のアメブロ もうブログ体は消されてしまったのですが、大地震が起き、東京などで人々がペットボトルの水などの生活必需品をパニックのように買い漁っているときに、流通業に関わる社長が値段を上げたりしてうまく儲けた、というような話が書いてありました。 僕はこのブログに心を痛めたのではありません。猛烈な勢いでこの社長に汚い言葉を浴びせ、人格否定を繰り返す、大量のネットの住人を見て悲しかったのです。「人の弱みにつけ込む悪魔」「金の亡者」「便乗値上げして恥ずかしくないのか」さまざまな罵声が浴びせられました。ネットの住人はPCの前でしたり顔で評論する一方でほとんど何の仕事もしていませんでした。その点、この社長は必要なモノをそれを必要とする人に届けるという

    東京電力は直ちに電気料金を大幅値上げせよ : 金融日記
    NOV1975
    NOV1975 2011/03/15
    儲けるのは在庫を持っている企業ではなく、その在庫を二束三文で買い上げ高値で売るバッタ屋みたいな企業だろ。しかし、米騒動からすらも学べないとは、反省のないことだな。
  • 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法、橘玲 : 金融日記

    残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法、橘玲 僕の好きな作家である橘玲さんの新刊がでていたので、今日さっそく買って、さっそく全部読んだ。 結論からいうと大変面白いだった。 おそらく橘玲の社会論、あるいは人間論の中では最高の出来栄えではないだろうか。 橘玲の現代社会論の集大成のようで、それでいて最近のホットな話題を網羅している。 勝間和代現象を代表とする最近ずっと続いた自己啓発ブームとその底流に流れる社会の変化、リナックスのようなオープン・ソースに関わる優秀なハッカーたちとそのコミュニティーのルール、日の終身雇用と世界的に高い自殺率、ツイッターのような新しいコミュニケーション・ツール、オウム真理教のようなカルト教団や円天のような詐欺商法・・・ 話題は非常に多岐にわたる。 それでいて全体としての統一感があり、とても読みやすい。 様々な社会現象をもっとも根源的な人間原理、つまり人間という動

    残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法、橘玲 : 金融日記
    NOV1975
    NOV1975 2010/09/30
    経済の話はトンデモとまともの区別はそう簡単につかないから大丈夫かもしれんけどこの手の話は一発アウトだからwww
  • 日本経済の抱えている問題なんて全然大したことない : 金融日記

    世間では政府債務がGDPの2倍に達するだの、不景気だの、雇用不安だのといろいろ経済問題で騒いでいますが、そんなことはどれも小さなことです。 国家財政なんて破綻しても、ちょっとした混乱のあとで会社が沢山つぶれて、失業者が一時的にどっとでて、公務員が首になって、年金が減るぐらいですよ。 大したことではありません。 それに経常黒字があって、対外債権を抱えている日はなかなか破綻しません。 不景気だ、雇用不安だといっても、餓死してる人なんて僕は全然知りません。 そんなのは放置プレイで何の問題もないのです。 ほんの65年前の今日、1945年8月9日に原子爆弾が長崎に投下されて、7万人が一瞬で死にました。 当時の長崎の人口は24万人だったそうです。 かろうじて生き残った人達は火傷によるケロイドや被爆によるさまざまな病魔に苦しめられました。 その3日前の8月6日には広島に原爆が落とされています。 14万

    日本経済の抱えている問題なんて全然大したことない : 金融日記
    NOV1975
    NOV1975 2010/08/10
    ミイラになっても生きていることになっている将来が見えるぞー!
  • iPadはとても残念なプロダクト : 金融日記

    最近、僕はとうとうiPadを手に入れました。 世界中のメディアが狂ったように報道し、数多のカリスマ・ブロガーが絶賛するこのiPadを一刻も早く手に入れようと僕は焦っていました。 というのも僕はiPad人気を甘くみていて、5月に予約受付がはじまった時にはすぐに予約しなかったのです。 わざわざ予約するために行列していた熱狂的なAppleファンもいました。 それで僕も予約しようと思って有楽町のビックカメラに足を運んだのですが、その時はすでに予約が締め切られていました。 ようやくAppleから予約受付が開始されたのは、発売日の5月28日を過ぎて、少し蒸し暑くなりだした6月に入ってからでした。 僕はちょっと遅めの予約をして、幸運にもその数日後、つまり先週の日曜日に無事にiPadを受け取りました。 以上の経緯から明らかなように、僕はiPadをとても楽しみにしていました。 胸が高鳴っていました。 App

    iPadはとても残念なプロダクト : 金融日記
    NOV1975
    NOV1975 2010/06/13
    残念と言うためにわざわざ買ってないか?そうでなければ根性の無さが残念。
  • ペイ・アズ・ユー・ゴー原則 ―そもそも適正な税収と歳出の規模はどうやって決めるのか? : 金融日記

    財政破綻だとか、史上最大の予算だとか、バラマキだとか、財源がないとか、消費税がうんたらかんたらとか最近よく聞きますが、そもそも論として適正な税収と歳出の関係はどうやって決めればいいのでしょうか? 今日はそのことを超簡単に説明したいと思います。 福祉を充実させたり、政府にいろいろ面倒をみてもらいたいとか、大きな政府がいいとするならば、当然、たくさんお金がかかります。 そのお金はどこから来るのかというともちろん税金です。 国民がどの程度の福祉や、富の再分配や、政府のサービスを求めているかというのは大いに議論するべきで、たとえばかなり大きな政府がいいということになって、年間100兆円程度の予算が必要だとするならば、当然税収も年間100兆円ぐらい必要になります。 低福祉・低負担の小さな政府を目指すので、年間50兆円程度の国家予算でOKなら、目指すべき税収は50兆円になります。 よく考えたら当然のこ

    ペイ・アズ・ユー・ゴー原則 ―そもそも適正な税収と歳出の規模はどうやって決めるのか? : 金融日記
    NOV1975
    NOV1975 2010/04/29
    あれ、普通だ…
  • 人生はコールオプションだ。みんなやりたいことをやれ! : 金融日記

    方々のブログやツイッターで話題になっていたソフトバンクの孫さんの新入社員へのスピーチを聞いてみた。 孫正義LIVE2011(全編) このスピーチ2時間もあるんだけど、なかなか面白かった。 10時から見始めて、ようやくさっき終わったよ・・・ 孫さんというのはやっぱりすごいひとなんだなー。 で、彼のスピーチから学んだことは、人は死ぬ気でがんばればすごいことができるもんだなーということと、とにかくリスクをがんがん取った方がいいということ。 僕は常々思っていることなんだけど、人生ってのはコールオプションなんだよ。 外資系証券会社のトレーダーは、もうかればボーナスがたくさんもらえるし、損してもなんにもお咎めなし(最悪、首になるだけ)ということで、金融危機のときは、トレーダーの仕事はコールオプションだと随分と非難されたんだけど、実はそんなこといったら人生そのものがコールオプションなんだよね。 だって、

    人生はコールオプションだ。みんなやりたいことをやれ! : 金融日記
    NOV1975
    NOV1975 2010/04/07
    「先進国で普通にお役所で書類をかけるぐらいの事務処理能力のある」定年後のお年寄りとかはたまに餓死している気がするが。
  • 日本にはマスメディアの危機なんてない。あるのは社員の高すぎる給料だけだ。 : 金融日記

    アメリカで新聞社が金融危機による経済の急激な落ち込みの煽りを受けてつぶれたり、日でも大手テレビ局や新聞社が赤字決算を発表したりして、世間ではテレビや新聞などの伝統的なマスメディアの危機が叫ばれている。 またグーグルやヤフーのような巨大ポータルサイトのアクセス数が、テレビや新聞の視聴率や購読数に匹敵するほど急成長しているし、個人ブログやインターネットで配信するニュース・サイトなどのネット・メディアがやがて既存のテレビや新聞などのビジネス・モデルを崩壊させるともいわれている。 このようなメディアを取り巻く状況に対して、インターネット・メディアで活躍するジャーナリストからは、今日まで日のメディアを支配してきた大手テレビ局や新聞社の終焉を歓迎する声まで聞かれる。 もともとインターネット・メディアは、少なくとも部分的には、日で圧倒的な支配力を持ち、時に都合のよい世論を一方的に形成する従来のマス

    日本にはマスメディアの危機なんてない。あるのは社員の高すぎる給料だけだ。 : 金融日記
    NOV1975
    NOV1975 2010/03/24
    今の給料を半分にしたら先細りの未来が解決するなんて便利な策だね/給料半分メソッド爆誕なのか?
  • 非正規社員とか派遣社員とかってみんなコンサルタントって呼べばいいんじゃない? : 金融日記

    「もっと早くしてくれないと仕事に遅れちゃうじゃないか!」 失業給付の申請窓口に並ぶスペイン人労働者 僕も若かったころはマクロな観点から「今の日経済の問題点は労働市場があまりにも硬直化しているせいで、企業も、これから日の将来を担っていく若者も来の実力を発揮できないでいるから、大企業の正社員や公務員の過剰な解雇規制を大幅に緩和するべきだ」などと随分と立派なことをブログに書いてきたんだけど、公務員と労働組合が支持母体の民主党にそんなことをいっても労働市場の流動化が行われることなど万に一つもないことに気がつき無駄な努力をするのを随分昔にやめることにした。 そして、民主党は、案の定、派遣労働のさらなる規制(今派遣社員の人の職はどうなる?)、日郵政のアルバイトの正社員化(その給料誰が払うんだ?)、官僚の天下りを禁止して定年までの終身雇用を半強制(よけい金かかるしやる気でないんじゃない?)などな

    非正規社員とか派遣社員とかってみんなコンサルタントって呼べばいいんじゃない? : 金融日記
    NOV1975
    NOV1975 2010/03/19
    時給800円のコンサルタントwww/金融関係職をみんな「守銭奴」と呼ぶことにすれば世間の溜飲が下がるよ、みたいな話だなwww
  • なぜ理系の秀才はみな医学部に行くのか? ―標準的ファイナンス理論からの考察― : 金融日記

    中学受験ネタからはじまった学歴エントリーはその後様々なブログで引用され、大いにその是非が議論された。 たった数日の間に合わせて600近くのコメントがついたのは、多くの日人の心に受験勉強の思い出がいかに深く刻み込まれているかの証左であろう。 しかし、その後、議論は思わぬ方向に進展した。 日では、このような受験を勝ち抜く秀才の多くが、医師や弁護士という国家資格に向かい、必ずしもグローバル経済の中でますます熾烈さを増す技術開発やビジネスの国際競争に、その才能が活かされていないという問題提起である。 医師の仕事の多くが厚生省の官僚と製薬会社によって定型化されており、必ずしも理数系の才能が必要とされるわけではない。 また、外科手術のような分野は、受験勉強の才能より、手先の器用さといった素養がより重要であることはいうまでもなかろう。 弁護士の仕事にしたって、ほとんどの業務は犬もわないような内輪げ

    なぜ理系の秀才はみな医学部に行くのか? ―標準的ファイナンス理論からの考察― : 金融日記
    NOV1975
    NOV1975 2010/02/17
    周囲に医学部に行って収入の期待値を稼ぐ程度の野望しかない友人ばかりいたのか。かわいそうに。
  • 天才小学生たちはどこに消えた? : 金融日記

    前回の中学受験のエントリーには思いがけず多くの反応があった。 そして、多くの人たちがひとつの大変興味深い問いにたどりついたようだ。 「そんなすごい小学生たちはいったいどういう大人になったのか」という問いだ。 そして今回はその問いに答えていこうと思う。 結論からいうと「みんなただの人になった」が答えだ。 もうちょっというと、ただの人だけど、やっぱり普通よりちょっと高収入で、ちょっとばかり社会的地位の高い人たちだ。 残念ながら世界的な企業家やノーベル賞級の科学者というのはほとんどいない。 (逆に言えば、こうした企業家や科学者の圧倒的多数は、昔はふつうの小学生だったわけだ) 具体的にいうと、理系だと年収1500万円ぐらいの勤務医か年収700万円ぐらいの大企業のエンジニア、文系だと年収1000万円ぐらいの官僚や弁護士ぐらいが典型的な進路だ。 やはり彼らは母親のいうことを素直に聞いて勉強するタイプな

    天才小学生たちはどこに消えた? : 金融日記
    NOV1975
    NOV1975 2010/02/13
    壮大なちゃぶ台返し。中学受験エリートは社会的エリートでなかった!/あほか。
  • 中学受験こそ日本のエリート教育の本流、東大なんてクソ : 金融日記

    アゴラの松徹三さんが日中学受験を批判するエントリーを書いておられた。 今日、日に住んで長くなるイタリア人の友人事をしましたが、彼は、中学を受験しているご子息のことで深刻に悩んでいました。この人はお父さんの代から学者だった教養人で、イタリアで知りあった日人の奥さんは日の某超一流大学の準教授です。そういうご夫婦ですから、息子さんを「中高一貫教育をしてくれる良い中学校」に入れたかったのですが、うまくいっていません。 中略 私の考えは、目の前にいる私の友人の子供である、日伊混血の可哀想な少年のことから、日人の若者全体の将来のことに広がりました。何も知らずに、「塾システム」に象徴されるような「日の奇妙な教育システム」の中にどっぷり漬かっていく日の若者達の方が、実はもっと可哀想なのだと思えてきたのです。 教育の改革は火急の問題 結論からいうとこれはとんでもない思い違いという他ない

    中学受験こそ日本のエリート教育の本流、東大なんてクソ : 金融日記
    NOV1975
    NOV1975 2010/02/10
    「そんなエリート小学生にバカにされずに教えられた俺すげえ」ですね、わかります。/大学が糞ならそもそも受験なんていらないじゃん。大学を目指さないエリート教育機関でも創設しろ。
  • ケインズの乗数理論(Theory of Multiplier)がどうしようもなくしょぼいことのサルでもわかる説明 : 金融日記

    国会で菅副総理兼財務大臣が「乗数」についての質問にぜんぜん応えられなくてしどろもどろになってしまい、方々からものすごくdisられているようです。 この話題はネットではすでに消化されてしまい旬が過ぎてしまったようですが、今日は経済学の勉強ということでこの乗数理論(Theory of Multiplier)をじっくり学びましょう。 僕はこのケインズの乗数理論が日をこのような苦境に追いやったのではないかと思っており、大変に危険なものだと認識しています。 さて、乗数(Multiplier)です。 政府が公共事業をしてG円使うとしましょう。 そうするとこの公共事業を受注した会社にはG円の売り上げが発生します。 この時点で当たり前ですがGDPはG円増えます。 ところが話はこれで終わりません。 このG円はこの土建屋の社長のボーナスになったり、取引先の社員の給料になったりと必ず誰かの所得になるからです。

    ケインズの乗数理論(Theory of Multiplier)がどうしようもなくしょぼいことのサルでもわかる説明 : 金融日記
    NOV1975
    NOV1975 2010/02/04
    逆乗数効果がとても痛い、のであれば、乗数理論自体がしょぼいのではなく効果がしょぼいのを過大に持ち上げている、とかの運用の問題じゃないの?