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economicsに関するNXn52ezh8saz9Pqのブックマーク (186)

  • 金利引き下げがあればGDP予測を下方修正すべき? - himaginary’s diary

    一昨日のエントリの脚注ではジェームズ・ハミルトンの時系列分析の教科書中のVAR批判について触れた。そのハミルトンがEconbrowserでシムズの業績を「radical step in the direction of transforming macroeconomics into a much more objective, scientific inquiry, and is part of the bedrock of the discipline these days(マクロ経済学をこれまでより遥かに客観的で科学的な追究に転換するという方向への劇的な進歩であり、今日ではその分野の基礎となっている)」と評している。だがそのすぐ後には「We still have quite a ways to go in terms of achieving this goal, but owe a

    金利引き下げがあればGDP予測を下方修正すべき? - himaginary’s diary
  • econdays.net - econdays リソースおよび情報

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  • SYNODOS JOURNAL : 【緊急特別インタビュー】世界一やさしい“増税なしの”復興財源捻出方法 ―― 18兆円の「日銀埋蔵金」とは何か? 高橋洋一

    2011/10/713:43 【緊急特別インタビュー】世界一やさしい“増税なしの”復興財源捻出方法 ―― 18兆円の「日銀埋蔵金」とは何か? 高橋洋一 昨今、復興財源捻出のために、増税が必要だという議論が加熱している。9月28日のロイターの報道(http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-23388820110928)によれば、「民主党税制調査会の古伸一郎事務局長は、税外収入5兆円、臨時増税11兆2000億円を前提に与野党協議を進める考えを示した」とされている。 しかし不況下の増税は、さらなる不況圧力を招き、国民の生活に大きなマイナス圧力をもたらすことは明白だ。たとえば、1997年の消費税2%増税の際には、大きな不況が日を覆い、たしかに消費税収は微増したものの、結局他の税収(法人税・所得税)が大きく減少、2011年までの14

  • Thomaによるシムズの業績の解説・その2 - himaginary’s diary

    昨日紹介したEconomist's Viewのシムズの業績の解説で触れられていた因果性検証について、同ブログのこちらのエントリで詳しい解説がなされている。以下はその要約とも言える段落。 Sims' main contributions were, initially, the F-tests for testing causality in bivariate systems, and the addition of IRFs and VDCs to assess causality in higher order systems. In addition, he also provided many of the common "pitfalls of causality testing," -- causality testing can be misleading in a numb

    Thomaによるシムズの業績の解説・その2 - himaginary’s diary
  • Thomaによるシムズの業績の解説 - himaginary’s diary

    Economist's Viewのこの解説を以下に簡単にまとめてみる。 シムズ以前の計量経済の構造モデルには、識別問題(identification problem)があった。これは、例えばすべての変数がすべての方程式に現われる場合、パラメータが推計できないという問題。 例(XとYを数量と価格などの内生変数として): Yt = a0 + a1Xt + a2Yt-1 + a3Xt-1 + ut Xt = b0 + b1Yt + b2Yt-1 + b3Xt-1 + vt 上例でパラメータaやbを推計するためには、まず、排除制約(exclusion restriction)を課さなくてはならない。具体的には、a1もしくはb1をゼロと置くことにより、片方の式から変数を排除しなくてはならない。 しかし、識別問題のためだけに変数を排除すると、モデルの誤った定式化、および推計バイアスにつながる。シムズ以

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  • ISLM論争・続き - himaginary’s diary

    7日と昨日のエントリで拾いきれなかったISLM論争に関するネット上の言説を以下にまとめてみる。 デロング FOMC開催時という間歇的なタイミングでしか貨幣供給の変化が起きない現状では、M固定というLM曲線の仮定も現実味を持つ*1。 サムナー モデルは可能な限りシンプルにすべき、というデロングとクルーグマンの見解には賛成。だが、そうなると財と貨幣だけで十分で、債券イラネ。金利が話に入ってくると却って訳が分からなくなるので*2。むしろ代わりに名目GDP先物(たとえ仮想的なものとしてでも)を入れた方が話が分かりやすくなる。 デロング(上のサムナーのエントリに反応) サムナーやMatt Rognlieは2008年の金融政策が緊縮的だったと言うが、それは誤解を招く表現。ベースマネーは3倍に膨らみ、国債金利も下がっていたのだから、緩和が不十分だった、と表現すべき。ISLMの枠組みで考えればそのことが明

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  • econdays.net - econdays リソースおよび情報

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  • http://econdays.net/?p=5073

  • コント:ポール君とグレッグ君(2011年第9弾) - himaginary’s diary

    富裕層への課税強化について、クルーグマンとマンキューが、同じ団体(Tax Policy Center)のデータをソースにしながらも、およそ正反対のことを述べていた。特にお互いへの言及は無いが、両者の考えの違いが際立つ好例なので、以下にまとめておく。 ポール君(9/20) 富裕層の払う税金のシェアが上がったからと言って、彼らが抑圧されているということになるのかね? Tax Policy Centerが良く使う技法を用いて、1979年から2005年に掛けて税引き後所得に税制変更が与えた変化を見てみると、超々富裕層が恩恵を受けたことが分かる(下図)。これはこの間に大きく進展した格差拡大のごく部分的な要因に過ぎないが、税制は格差を抑えるのではなく広げる方向に働いたのだ。それに異を唱える人は、この問題のみならず一般に信頼すべきではない。 グレッグ君(9/20) 「バフェット・ルール」についていろんな

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  • 今さらISLM論争? - himaginary’s diary

    という感もあるが、タイラー・コーエンがISLMモデルの嫌いな点を書き連ねたことをきっかけに、ISLM擁護派と批判派が応酬を繰り広げている。ただ、そこでコーエン批判の先陣を切ったデロングが、6年前にコーエンがほぼ同じ内容のエントリを上げた時にはどちらかというと肯定的に取り上げた*1ことから分かるように、今回の論争では、ISLMどうこう以前にお互いに対するイデオロギー的な反発が前面に立っているように見受けられる。特に、クルーグマンがデロングの批判を取り上げて、Stephen Williamsonがそれを痛罵する*2という最近お決まりのパターンに嵌ってからは、さらにその色合いが強まった*3。 そんな中、やはりイデオロギー的な言葉遣いが目立つものの、取りあえずコーエンの論点に逐次的に反論したのがEconospeakのピーター・ドーマンである。以下にその内容を簡単にまとめてみる(各箇条書きの最初がコ

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  • コント:ポール君とグレッグ君(2011年第10弾) - himaginary’s diary

    7日エントリで取り上げたISLM論争にマンキューも加わった。7日エントリでは今回の論争はイデオロギー的色彩が強いという感想を書いたが、そうした傾向に反し(!)、今度のマンキューはクルーグマンに諸手を挙げて賛成している。 ポール君 ISLMは短期のマクロ経済にとって最低限必要な変数を備えたモデルであり、流動性選好と資金貸し出しが同時に成立することを理解する手段であり、価格伸縮性が完全雇用を取り戻す過程(の困難性)について語る際に不可欠なツールであり、流動性の罠について解説する際に有用な道具である。いつも言っていることだが*1、ISLMを理解する経済学者は、それを自分は超克したと夢想している経済学者よりも、ほぼ間違いなく優れている。 Matt Rognlieは、中銀が実際には貨幣供給ではなく金利を目標に据えていることを理由にISLMに文句を付けている。また、固定された貨幣供給を仮定するよりも、

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  • 人の噂も四十九日 - himaginary’s diary

    というのは「人の噂も七十五日」の誤用だが、株式市場での嘘の噂が効力を持つ期間は四十九日の平方根の七日、という研究結果をNY連銀が報告している。 その論文で分析対象となったのは、2002年のユナイテッド航空の親会社破綻のニュースが2008年9月8日にインターネットで再浮上し、新たな破綻のニュースと勘違いされて同社の株式が暴落した一件。その時は、NASDAQが取引停止を発動するまでの僅か数分の間に76%も下落したという。ニュースが虚偽と判明した後に株価は反発したが、それでも引け値は前日より11.2%低かった。こうした極端な値動きに伴い売買高も膨れ上がった。 その後も、9月8日の引け値より17%低い価格で取引されるという日もあり、最終的に虚偽のニュースが流れる前の水準に戻したのは9月15日になってからだった、との由。 論文では、虚偽のニュースが流れなかった場合の株価を評価する簡易モデルを構築して

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  • econdays.net

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  • 大再配置理論 - himaginary’s diary

    Great Relocationなる仮説をノアピニオン氏が提唱している。それを乱暴に要約してしまうと、ここで紹介したクルーグマンの新経済地理学を、ここで紹介したロドリックの訴えるような製造業の重要性と接合したもの、と言えるかもしれない。 以下はエントリの該当部分。 The basic idea of the theory is this: It is expensive to move products around. This means that if you have a factory, you want to locate it close to where your customers are, to avoid paying a bunch of shipping costs. Now consider two factories. The workers in the fi

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  • Cole=Ohanian騒動 - himaginary’s diary

    先月26日のCole=OhanianのWSJ論説を巡って、米ブロゴスフィアで一騒動あった。 一連の流れはデロングの3つのエントリ(ここ、ここ、ここ)で基的に押さえられているが、問題となったのは論説の以下の記述。 And in a 2002 speech as a Federal Reserve governor, current Fed Chairman Ben Bernanke claimed that monetary expansion and the turnaround from the deflation of 1932 to inflation in 1934 was a key reason that output expanded. But boosting aggregate demand did not end the Great Depression. After

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  • わけもわからず:ナサーの経済学史は、「学」のないただの経済学者評伝である - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    Grand Pursuit: The Story of Economic Genius 作者:Nasar, Sylvia発売日: 2011/09/13メディア: ハードカバー Working in the Dark (The New Republic, 2011.09.30) ロバート・ソローによるシルヴィア・ナサー「The Grand Pursuit (大いなる探求)」書評、翻訳 山形浩生 書を読み始めたときには、これが何についてのなのかわかっているつもりだったけれど、読み終わる頃にはなんだか自信がなくなってきた。プロローグは、チャールズ・ディケンズによるロンドンの悲惨な貧困についての観察や描写から始まる。そしてそれが自然に、当時の政治経済学での唯一の説明として古典的なマルサスの罠の話に移る。つまり、全体としての生活水準が少しでも上がればそれは人口増で相殺されるので、禁欲生活を奨励す

    わけもわからず:ナサーの経済学史は、「学」のないただの経済学者評伝である - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 完全雇用下で価格を固定した場合、誰が過剰支出のツケを払う? - himaginary’s diary

    とスティーブン・ランズバーグが問い掛けた。 この問いを投げ掛けるに当たってランズバーグは、以下の状況を想定している。 完全雇用が成立 貨幣の社会的コストがゼロ(=フリードマン・ルールが成立するような世界。いわば蛇口を捻れば必要なだけ貨幣が手に入る世界) 人々の貨幣保有の私的コストはゼロではない(∵貨幣保有による消費の機会コストが存在する) その場合、人々は私的コストを減らそうとして貨幣保有を減らそうとする。即ち、過剰支出を行う。 その支出によって価格が上昇すると、以下の2つの効果が生じる。 買い手の損失が発生。ただしこれは売り手の利得によって必ず相殺される。 実質貨幣残高が減少。 後者の効果により、支出主体以外の周囲の貨幣保有者は損失を蒙る。これは社会的コストと私的コストの乖離が存在している場合、必ず生じる損失である、とランズバーグは言う。 しかし、価格が固定されている場合は、その上昇によ

    完全雇用下で価格を固定した場合、誰が過剰支出のツケを払う? - himaginary’s diary
  • 金本位制廃止を喜ぶケインズ@Youtube - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    発言内容 過去10年においては、実にしばしば、私は悪い未来を予言しなくてはなりませんでした。しかし今日、私たちから大きな重荷が取り除かれました。大きな緊張が緩和されたのです。為替レートが下がりすぎる危険はありません。生活の費用が深刻に上昇する危険もありません。予想される最悪のことといえば、二年ほど前の物価に戻ることくらいです。でもその一方で、イギリスの貿易はすさまじい刺激を得たことになります。その規模は他の人が認識しているよりもずっと大きなものです。我が国の事業者や製造業者、そして失業者たちが、再び希望を味わえるというのはすばらしいことです。そして彼らは、誰かに再び黄金の檻に押し込められるのを許してはなりません。彼らは、これまでずっと、その中で心を痛めてきたのですから。 コメント 実に見事なイギリス英語。グレアム・チャップマンに是非ともパロって欲しいところ。(……って、当然過去形にしなくて

  • ケインズを語るクルーグマン@Youtube - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    Paul Krugman - Keynes' General Theory of Employment, Interes プリンストン大学のポール・クルーグマンです。ケインズについて、いやケインズの序文を書くというので、ぼくは文字通り欣喜雀躍でした。ぼく自身もケインズが現代世界にもたらしたようなものを、ちょっとでももたらそうとしてはきたと思うんです*1。それは知的にも革新的で、世界をもっとよい方向に変えようとした経済学なんですが、でももちろん、だれもケインズのようにはなれないし、どんなも『一般理論』のようにはなれません。これは西洋文明をほとんど崩壊させかけた問題を、(ためらい)解決したです。それは一流の経済学者の道具を総動員しつつ、何が重要かについてのセンス、そして物事を考え抜く方法論の面で、真に過激になるのを恐れない意欲を組み合わせたものです。実に驚異的なで、しかも驚くほど価値を失

    ケインズを語るクルーグマン@Youtube - 山形浩生の「経済のトリセツ」