混み合う街中で人にぶつかってしまい「すみません」と謝るときは“Excuse me.”を使うと覚えている人も多いと思いますが、“Excuse me”は状況によって様々な使い方ができる便利なフレーズです。今日は、“Excuse me”がよく使われる日常シーン8パターンをご紹介します。 1. 人とぶつかった時の“Excuse me” (01:00) “Excuse me.”を使う状況として一番初めに思い浮かぶのが、人にぶつかってしまった時や人がぶつかってきた時の“Excuse me.(すみません)”でしょう。 2. 人混みを通り抜ける時の“Excuse me” (02:00) レジの会計に並ぶ人の間を通り抜ける際や、混みあう電車内から出る際に「すみません」と言うような状況でも“Excuse me”を使います。このような状況でマナーとして”Excuse me.”を使うことはアメリカでは一般的です。
結城です。 ここまで、OSSへのフィードバックをやってみようとした時に躓きがちなポイントについて、フィードバックするトピックの見つけ方、報告に盛り込むとよい内容、その情報の送り届け先の選び方の知見をそれぞれ述べてきました。 ところで、それらの技術的な内容以前のハードルとして、言語の壁という物もあります。実際にOSS Gateワークショップでも、フィードバック内容をまとめた後、英語でそれを書き直すという段階で手こずっておられる方がかなり多い印象があります。 ITエンジニア向けに「こういう英語表現を覚えよう」という情報を紹介する記事は時々見かけます。ですが、ワークショップでビギナー参加者の方が英語を書くのに苦労している様子を実際に見ている印象では、必要なのはそういった記事で紹介される「実際の現場でよく使われる単語や熟語の情報」ではなく、「実際の現場で英文を書く時に行われる考え方の解説」の方であ
Ashamed、Embarrassed、Shyは、どれも「恥ずかしい」を意味する単語ですが、これらには決定的な違いがあることを皆さんはご存知ですか?今回は、この3つの表現のニュアンスの違い、および使い分けについてできるだけ分かりやすく解説したいと思います。 1) ashamed →「(自分に対して)恥ずかしい」 この表現は、自分の言動に対する恥ずかしさを表す場合に用いられます。世間一般的にみて、非常識であったり非道徳的な行為をとってしまったことを後悔する場合によく使われ、「罪の意識」として恥ずかしく思う意味合いもあります。 I’m ashamed to say that I lost all my money gambling. (お恥ずかしい話しですが、ギャンブルでお金を全部すりました。) You should be ashamed of yourself. (恥を知れ。) 〜会話例〜
「I don’t remember(覚えてません)」は、恐らく多くの人にとって、口癖とも言えるほど定着した表現になっているのと同時に、もっと他の言い回しをしたいと思っている人も少なくないかと思います。そこで今回は、「I don’t remember」と同じ意味として、ネイティブがよく使っている代表的な表現をご紹介しようと思います。 1) I have no recollection →「全く記憶がない」 「recollection」は「思い出す」や「記憶」を意味する単語で、日常会話で「全然覚えていない」と言いたいときによく使われるフレーズです。お酒を飲み過ぎて記憶をなくしたり、あまりにも昔のことで覚えていなかったりなど、過去の出来事について全く思い出せないと強調したい時にこの表現を使うといいでしょう。しかし、「覚えている」を「I have recollection.」と言うことはできないの
相手が言っていることが聞き取れなかったり、うまく理解できなかったりした場合、「What?」だけで済ませていませんか?別に間違いではありませんが、「What?」一言で聞き返すのは、(言い方や相手との関係性にもよりますが)ちょっとトゲのある表現とも言えます。そこで今回は、「え?何だって?」と聞き返す際に、一般的によく使わているフレーズをご紹介します。 1) (Could you) Say that again? →「もう一回言ってくれる?」 ネイティブ同士の日常会話では非常によく使われる表現です。「Say that again?」だけでも特に無礼な印象はなく、親しい関係の間柄であれば、ビジネスシーンで用いても問題ありません。ただし、上司や目上の人に対しては、「Could you」を付け加えて、もう少し丁寧な言い方の「Could you say that again?」と表現するほうが無難でしょ
風邪を引いて会社や学校を休むと連絡する場合は、英語でどのように表現すればよいのでしょうか? Take the day off(week off) 「仕事を休む」意味として最も一般的によく使われる表現でしょう。休む理由は病気だけではなく、バケーションなどの個人的な理由の場合に使っても問題ありません。「Take the day off」の場合は「一日休む」、「Take the week off」の場合は「1週間休む」になります。 I’d like to take the day off tomorrow. (明日お休みをいただきたいのですが。) He took the week off. He’ll be back next week. (彼は1週間の休暇をとっております。来週戻ってきます。) Can I take the day off? I’m feeling a bit under th
「How are you?」や「What’s up?」など挨拶の言葉をかけられた際、とりあえず「I’m fine」や「I’m good」といつも同じような返答ばかりしている自分に、ちょっと飽き飽きしていませんか?今回はマンネリ化してしまった返答フレーズから脱却できるよう、ネイティブが普段よく使う返答フレーズをPositive編、Neutral編、Negative編の3つに分けてご紹介します。 Positiveな返答の仕方 1) I’m (doing) good / great. →「元気だよ」 「How are you (doing)?」や「How’s it going?」に対する最も一般的且つ無難な返答が「I’m (doing) good / great.」でしょう。「I’m well」と表現することもできますが、多少フォーマルな響きがあります。元気であることを強調したい場合は「I’m
学校の授業では、人と出会った時は「How are you?」と挨拶をするように教わったと思います。「How are you?」は相手の調子や状態を聞く定番フレーズで、実際にアメリカ人も挨拶をする時に使いますが、ちょっとかしこまった響きがあります。今回は、友達や同僚など親しい関係で使われるもっとカジュアルな挨拶表現を9つご紹介したいと思います。 Howを使った挨拶表現 1) How are you doing? →「元気ですか? / どうですか?」 「How are you?」より自然な挨拶が「How are you doing?」です。この表現は、友達に対して使えるフレンドリーな表現ですが、初対面の人や目上の人に対しても使えるフォーマルで丁寧な挨拶表現でもあります。多くのアメリカ人は「How / are / you / doing?(ハウー・アー・ユー・ドゥー・イング)」と一言一言はっきり
誰かに悲しい出来事があった時、日本語では「お気の毒です」や「残念です」と表現し、誰かに不幸があった時は、「ご愁傷様です」、「お悔やみ申し上げます」などの慰めの言葉を用いて同情する気持ちを表しますが、英語でそのような状況に直面した時、どんな風に表現すればよいのか戸惑う人も多いのではないでしょうか。今回は、シチュエーションごとに分けて使う「同情」や「お悔やみ」の英表現をご紹介します。 「Sorry」の意味について Sorryには、「謝る」以外の意味があることはご存知でしたか?実は、「同情する、残念に思う」などの意味もあり、アメリカでは、知り合いの親戚が亡くなったとき、友達の家族が癌と診断されたとき、同僚の犬が車にひかれてしまったときなどの悲しいお知らせを聞いたときに「Sorry」を使って同情を表すことがよくあります。ちなみに、日本に住んでいる多くのアメリカ人が体験している出来事の一つに、友達の
海外で公共のトイレを使っている時に突然ドアをノックされたら、あなたはどんな風に英語で返答しますか?日本語では「入ってます!」と言うのが一般的ですが、英語もそれと似たような表現で返答します。今回は、トイレでのノックに対する一般的な対応法を4つご紹介したいと思います。 1) Yes / yeah →「はい」 英語では、地域や人によって「入ってます」の伝え方は異なります。しかし、恐らくもっとも使われているのは、単純に「Yes/Yeah」等と返事をすることでしょう。 2) Someone is in here / I’m in here →「私・誰か入っています」 日本語の「入ってます」に最も形が似ているのが「Someone is in here / I’m in here」です。 「I’m in here(私が入ってます)」と言っても、「Someone’s in here(誰かが入ってます)」と
一般的に「つまらない」と英語で言う際、「Boring」を使う人が多いと思います。しかしネイティブは、面白くない本を読んだ時、時間のかかる単純作業をする時、眠気を誘うくらい退屈なセミナーに参加した時など、シチュエーションに応じて様々な表現をしているのはご存知ですか?今回は中でもよく耳にする代表的な表現をご紹介したいと思います。 1) Boring →「つまらない」 もっとも代表的な「つまらない」の言い方であり、みなさんも聞いたことがあると思います。つまらない映画、パーティー、授業、人など、様々なモノや場面で使うことができます。しかし、以前の記事にも取り上げましたが、「I’m boring」と言ってしまうと、「自分がつまらない人である。」の意味になってしまうので、「暇だー、退屈だぁー」と言いたい場合は「I’m bored」と言うように気を付けましょう。 This book is so bori
「See oneself」と「See for oneself」。前置詞が一つ間に入るだけで意味が異なるこの2つのフレーズを、ネイティブは日常的によく使います。一つは「自分自身を~だと思う」、そしてもう一つは「自分の目で確かめる」を意味しますが、どちらがどの意味か分かりますか?今回は、パッと見とても似ているこの2つのフレーズについて説明します。 1) See oneself →「自分自身を〜だと思う」 See oneselfは「自分自身を〜だと思う」を意味する日常表現です。日本語の「セルフイメージ」に近い表現で、「自分自身について何かが現実になること・起こることを想像できる」というニュアンスがあります。一般的に、現在や将来の自分について話すときに用いられ、アメリカでは仕事の面接時によく聞かれる定番の質問が「Where do you see yourself in 10 years?(10年後
誰でも他の人には知られたくないナイショ話をすることってあると思いますが、いざ英語で秘密の話をしようとする時、皆さんはどんな風に切り出していますか?「秘密」と聞くと、まず頭に浮かぶ「Secret」を使った表現を考える人も多いかと思いますが、ネイティブは「Secret」を使わない「秘密にしてね!」や「ここだけの話」を意味する表現を日常的にたくさん使います。そこで今回は「Secret」を使わない、ナイショ話のフレーズを4つご紹介します。 1) Keep it to yourself →「内緒にしておいてね」 この表現は、直訳で「自分にとどめておいて」の文字通り、他の人には言わないでほしいと言いたい時に使うことができ、「don’t tell anyone else」と同じ意味になります。多くの場合は、まだ内緒にしてほしい、つまり、他人に言うまで少し待っていてほしいときに使うことが多く、例えば、会社
普段会話をしていると、「~ってわけじゃないんだけど」や「~っぽくないよね」のように、完全否定ではなくやんわりと軽く否定をすることって結構ありますよね?そんな時に使えるのが、「It’s not like」です。今回は、ネイティブの会話で良く耳にする「It’s not like」を使った3つのフレーズをご紹介します。 1) It’s not like _____. →「別に〜というわけではい」 この表現は「別に〜というわけではない」を意味し、日常会話で使われるカジュアルな表現です。「別に好きな・嫌いなわけではないけれど・・・」のように、微妙な気持ちを表したいときに使われます。 It’s not like you’re busy. Help me out.(別に忙しいわけじゃないでしょ。手伝ってよ。) It’s not like I don’t like her. She’s nice but
こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい! ヨーロッパ言語の多くに丁寧形の you とインフォーマル形の you があることに気づきましたか?フランス語では、丁寧形かつ複数形の vous とインフォーマル形かつ単数形の tu があります。ドイツ語では、丁寧形かつ複数形の Sie、そしてインフォーマル形かつ単数形の du があります。ではなぜ英語には丁寧形の you が無いのでしょうか? その答えとしては、実のところ英語にも you の丁寧形、複数形バージョンがありました。なんとそれこそが you だったのです。インフォーマルで単数形の you は thou でした。もしシェイクスピアの劇を読んだことがあるのなら、おそらく thou に出くわしたことがあるでしょう
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