今週は月曜から Microsoft Apple Sony 任天堂 と立て続けにプレスカンファレンスで今年の主力商品を続々と発表し、取り巻くファン一同ネットでリアルタイムにその驚愕の新兵器に一喜一憂をするというドリームウィークだったわけですが、毎年それがワールドカップ並に盛り上がるわけで、良くも悪くも激変の時代そのものを体感できる素晴らしさと余韻がまだ続いてるんじゃないかと思います。 あれが良かったコレに驚いた、という話以前に思ったのは、変な話、ゲーム業界の三つ巴の戦いに異様な引力を放って影響を出すアップルの存在。 端的に言えば「常にマンネリとゴシップ話に景気とか空気が流されがちのゲーム業界にハンパねぇ緊張感をぶつけるダークホース=アップル」のおかげって感じで、例年に比べて変なゴシップが各社の旗色に影響与えることも減り、純粋に未来のあれこれを多くの人が楽しみに、業界の人は「自分もこの激動の中
[E3 2011]「SIREN」の外山圭一郎氏が手がけるPS Vitaローンチタイトル「GRAVITY DAZE」をさっそくプレイ。浮遊感とスピード感,そして独特のグラフィックスがたまらない 編集部:noguchi Sony Computer Entertainmentが発売を予定しているPlayStation Vita用ソフト「GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動(仮称)」(以下,GRAVITY DAZE)が,E3 2011会場にあるSCEブース内のメディア専用エリアに展示されていた。 ……と書き出してはみたものの,「『GRAVITY DAZE』ってなに?」という人がほとんどだろう。 本作は「SIREN」のディレクターとして知られる外山圭一郎氏が手がけるゲームだ。PS Vitaがかつて「NGP」として発表されたときのイベントでチラリと紹介さ
少し前になるが進化論関連の本で面白かったのは、「働かないアリに意義がある(長谷川英祐)」(参照)だった。昨年末に出された本書は、出版社側の売りの戦略や表題のせいもあるだろうが、ネットの書評などを見ていると一種のビジネス書のように受け止められているふうもある。本書の説明でも会社組織や人間社会の比喩がふんだんに使われていることからすると、それもあながち誤読と言えるものでもないだろうが。 本書のテーマは、ハチやアリなど繁殖と労働を分離しコロニーという集団を形成する真社会性生物であり、その問題意識、つまり表題の「意義がある」とする意義についてだが、概ね進化論的な枠組みで問われる。 進化論といえば当然、ネオダーウィニズムを指すのだが、ネオダーウィニズムの成否を問うというより、ネオダーウィニズムというのは「意義」を説明する叙述の方法論であって、その説明の妥当性が、真社会性生物のありかたにおいて問われる
私は昔、時間にルーズだった。 病的なほどで、集合時間に時間通りに到着することが決してできない。 どんなに重要な待ち合わせにも、必ず5分遅れて到着、ひどいときは1時間も遅刻していた。 時間に縛られることが、自分を否定されているように感じていたことと、 先読みができず、出発時間間際に必ず他にしなくてはならないことがみつかるという悪癖が主な原因だった。 それに、時間にルーズというのは自分の個性だとかたくなに信じていた。 そういう自分の個性を認めてくれる友人こそ、本物の友達だと考えていた。 仕事で遅刻することも多かったが、親友と会ったりデートをするときこそ、余計に遅刻してしまう。 そもそも時間にうるさい女性とはつきあわないようにしていたが(とはいえ、いい顔をする相手は皆無だったが)、 時間にルーズなところを変えようとした彼女には、だんだんと嫌気がさして別れたことがある。 しかし、30を超えてから、
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