自分でもよくわかっていない部分があるけど、重要な論文なので、がんばってエントリーを作ってみる。 (あまり鵜呑みにしないでください。。。) (追記7/10:いろいろ誤解している点があったので、判明した範囲で訂正しました。下線部参照。他にもあると思うので、情報提供よろしくお願いします。) --- 問題意識 意志決定する時、いろんな状況を確認しながら、最終的な選択をする。 例えば、最終的な選択がAかBの二つで、意志決定するまでに状況証拠・判断材料がいくつか与えられるとする。 ネットで買い物をするとき、購入者の口コミ情報を参考にするのと同じ。 判断材料が与えられるたびに、Aの決断を下す(買う)か、Bの決断を下す(買わない)か、意志が揺れる。 そんな時、脳の中でどんなことが行われていそうか説明する仮説として、"log likelihood ratio"なる確率情報を、意志決定のために計算している、と