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  • 日本での取材中に宿泊先に困ったら・・・(取材中の裏話・その1) - スウェーデンの今

    大震災の直後から日入りし、被災地の様子や日政府の対応、福島原発の状況などをスウェーデンへ配信してきた主要メディアの特派員は何人かいるが、その中でも私がよく耳にし、気に入っているのはスウェーデン・ラジオ(公共放送)のNils Horner(ニルス・ホーネル)という男性記者だ。 スウェーデン・ラジオの記者や特派員は、まじめな報道を国に送るだけでなく、現地での取材における裏話や自身の心境、考えたことなどを3分から5分くらいのコラムとしてまとめることがよくあり、中には非常に聞き応えのあるものもある。 日の被災地に赴いて1ヶ月ほど動き回ったこの男性記者は、4月14日にこんなコラムを送ってきた。大学に行く途中にトラムの中で聞きながら笑ってしまった。 昨日は石巻で取材を行った。漁港のあるこの町は津波で大きな被害を受けた。ほんの1、2週間前までは津波で流された大きな漁船や乗用車が町の交差点に立ちは

    日本での取材中に宿泊先に困ったら・・・(取材中の裏話・その1) - スウェーデンの今
    Nao_u
    Nao_u 2011/04/23
  • チェルノブイリ原発事故のあとのスウェーデン - スウェーデンの今

    前回の続きで、1986年4月26日に起きたチェルノブイリ原発事故について。まず、事故後のヨーロッパ全土の汚染の度合いを示す地図。単位は1000ベクレル/m2 単位は1000ベクレル/m2。1986年9月19日時点の汚染度の推計。 チェルノブイリ事故後のセシウム-137による汚染は、ストックホルムやスウェーデン南部では2000ベクレル/m2だったのに対し、汚染が最もひどかったイェヴレ地域では10万ベクレル/m2だった。 放射性物質の主なものは、セシウム-137だけでなく、ヨウ素-131やセシウム-134もあったが、この2つの物質の半減期がそれぞれ8日と2年であるのに対し、セシウム-137は30年であるため、長期的にはこのセシウム-137による汚染が危惧され、監視の対象となった。ちなみに、上の地図ではセシウム-137しか示されていないが、事故直後はヨウ素-131も大量に存在し、放射能の濃度もこ

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    Nao_u 2011/04/08
  • 発生から2日後に発覚したチェルノブイリ原発事故 - スウェーデンの今

    ソビエト連邦が世界に隠していた大事件が、2日以上経ってからスウェーデンを通じて世界に暴かれたという歴史的出来事 1986年4月28日(月)午前7時過ぎ - フォッシュマルク原発 スウェーデンの原子力発電所の一つ、フォッシュマルク原発はストックホルムから120kmほど北に位置する。この地域一帯は雨が降っていた。この原発の1号機でこの日の勤務を始めたばかりの男性職員がいた。トイレに行くためには「放射線管理区域」内から一度外に出る必要があり、放射線測定器によるチェックを受けなければならない。通常は、ここで何も変わったことは起きないものの、この時は強い放射線が彼のから検出され、警報が鳴った。 考えられる可能性としては、放射性物質を含んだホコリか何かを施設内で踏みつけたことだが、彼がそれまで作業していたのは施設内の洗浄室と呼ばれる区域であり、そのような可能性は小さかった。測定器によるチェックを何度

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    Nao_u 2011/04/05
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