進行状況や各種情報などを表示するヘッドアップディスプレイは、ゲームとは切っても切れない関係ですけれど、このHUD表示にひとひねり加えようとするアイデアも、昔から様々な形で試みられてきました。 DOOM3やHALOでの、アサルトライフル本体に残弾ゲージが表示されるシステムとか、最近ではDead Spaceで、主人公が着用しているスーツの背骨部分が、そのままライフゲージになっていたのは、斬新な驚きを与えてくれましたね。 それから、やはり斬新だったのは、スプリンターセル・コンヴィクションのビジュアルメッセージシステム。 プレイヤーの行動や目標などが、フィールドの壁にまるでプロジェクター投影されているかのように、リアルタイムで映し出されるという大胆な手法で、DOOM3やDaed Spaceが、プレイヤーに没入感を与えるために、いかにもシステマチックなHUD表示を廃しようとする試みなのに対して、コン