ヨルダンで今、新世代アカツキが闘っている。 アジアカップのグループリーグ。緒戦、対インド133-46。第二戦、対ニュージーランド60-50。第三戦、対韓国67-62。すべり出し三連勝。最終ライヴァルはむろん、オーストラリアと中国だ。 インド戦は、現状から観て仕方ない。インドの健闘を称えよう。 ニュージーランド戦は、高さ対策の練習。途中手こずった。しかし今回のアカツキは、後半への集中力の持続が凄い。走り切った。スリーも当り続けた。突放しにかかってからは、危なげなかった。 韓国戦は予想どおりの熱戦。すべり出しは、思いのほか順当かと見えたものの、韓国のスリーが当りはじめ、対応が遅れるうちに一時は逆転される。が、ここでも後半の集中力持続の差が歴然。相手はアカツキのスタミナに驚嘆したに違いない結果だった。 今回アカツキの顔ぶれはというと、オリンピック3×3から、最年長の篠崎澪を除く三人、山本・ステフ