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ブックマーク / it.srad.jp (187)

  • Googleの野心的な人工知能作成計画 | スラド IT

    Google人工知能分野でも野心を示しているようだ(Slashdot BI、Guardian、slashdot)。 同社は最近、最先端の人工知能研究を行う企業「DeepMind」を4億ドルで買収した。これによりGoogleはロボット関連の企業や研究者などの人材を網羅した形となる。Googleは世界最大のオンライン検索エンジンを所有しているが、そのインフラを構築するノウハウを応用することで、人間のような思考が可能なネットワーク接続されたデバイスを作成できる可能性も高いという。 たとえばRay Kurzweil氏は、Google人工知能研究の最前線にいる人物だ。彼は英Guardianとのインタビューで、IBMが開発し製品化も行われている人工知能システム「Watson」と比較する形で説明を行った。Googleのやっていることは、Googleの持つ規模の力を用いて、Watsonができることを越

  • Intel、買収したMcAfeeのブランド名を「Intel Security」に変更 | スラド IT

    Intelが2011年に買収していたセキュリティ関連企業McAfeeが、そのブランドを「Intel Security」に刷新するとのこと(ITmedia)。 親しまれていた(?)McAfeeのロゴは「intel」のロゴになり、「Security」の脇に小さく表示される「M」という文字が入った盾のみがその名残となる。 McAfeeという名前は創業者のJohn McAfeeから来ているが、近年では不法入国の疑いで逮捕されたり、謎の動画を公開したりと世間を騒がせていた。氏は今回の名称変更に満足しているという。

  • 任天堂の「すれ違い通信中継所」ではAWSとオープンソースソフトウェアを採用 | スラド IT

    任天堂ファンにはおなじみ、岩田社長が社員にインタビューをする「社長が訊く」にて、「すれ違い通信中継所」の開発スタッフへのインタビューが行われている。「社長が訊く」にしては珍しく技術的な話題にも多く触れられており、そこで任天堂社内で使われているソフトウェアについても触れられている(社長が訊く「すれ違い通信中継所」 4)。 「すれ違い通信中継所」のサーバーにはAmazonのクラウドサービス「Amazon Web Service(AWS)」が使われているそうだ。「すれ違い通信中継所」はその構築スケジュールが厳しかったという理由があったほか、どれくらいの数のアクセスがあるのか事前に予想できないため、AWSの利用は非常に向いていたという。また、Wii Uの交流サービス「Miiverse」もクラウドを使って構築されていたそうだ。 社内にはJavaPerlを使用するチームもあるが、「すれ違い通信中継所

  • ミシガン大学、45分でインターネット全体をスキャンできるツール「ZMAP」を公開 | スラド IT

    ミシガン大学の研究者たちは、ワシントンで開催されたUSENIXセキュリティカンファレンス上で、オープンソースのネットワークスキャナ「ZMAP」を公開した。このネットワークスキャナは、インターネット上にあるすべてのIPv4アドレスをわずか45分でスキャンできるという(The Washington Post、論文[PDF]、家/.)。 同様のネットワークスキャンツールとしては「Nmap」が有名だが、2010年に電子フロンティア財団(EFF)がNmapを使って同様のネットワーク調査をしたときは2~3か月の期間が必要だった。ZMAPの高速化は主にステートレス化することよって達成されたという。 なお、ミシガン大学の研究者たちは、ZMAPを使用してインターネットをスキャンしてUniversal Plug and Play(UPnP)やDebianの脆弱な鍵(2008年に発覚したDebianのopen

  • COBOLで書かれた米国防総省の給与システム700万行、実質的に更新不可能 | スラド IT

    米軍では兵士に正しく給与が支払われないことがしばしばあるという。ロイターの記事によれば、古い給与・会計システムが原因らしい(Reuters Nextの記事、 家/.)。 米国防総省の給与システムはCOBOLで、700万行に及ぶコードの大半は1960年代に書かれたものだという。コードは数十年前から更新されておらず、エラーも多発するが、古くなるにつれて維持が困難になっているそうだ。さらに、ドキュメントはかなり前に失われており、実質的に更新は不可能とのこと。国防総省では10億ドル以上かけて新しいシステムを導入しようとしたが、これも失敗に終わっているとのことだ。

  • 任天堂、ユーザーがYouTubeにアップロードしたゲームのプレイ動画から広告収入を得る | スラド IT

    任天堂がコンテンツID機能を利用し、ユーザーがYouTubeにアップロードしたゲームのプレイ動画に広告を表示しているそうだ(BBC Newsの記事、 家/.)。 任天堂の声明によれば、ソーシャルメディアで同社のコンテンツを共有できるよう、ユーザーによる同社の知的財産の使用をブロックしないことを決めたとのこと。しかし、コンテンツIDで表示される広告による収入はすべて任天堂に入り、動画を作成したユーザー(Let's Play-er : LPer)は何も得られない。そのため、中には任天堂のゲームを二度とプレイせず、動画もアップロードしないと述べるユーザーもいるそうだ。なお、同社によると広告はゲームのプレイ場面が一定の長さを超える動画にのみ表示されるという。また、現在は広告が動画の再生前に表示されているが、今後は再生終了後にも表示されるようになるとのことだ。

  • Firefox 22でのサードパーティーCookie仕様に米国の広告協会が文句を言う | スラド IT

    ストーリー by hylom 2013年03月18日 17時49分 サードパーティCookieをブロックしてみると色々楽しいですよ 部門より あるAnonymous Cowardのタレコミより。近々リリースが予定されているFirefox 22ではサードパーティCookieのブロックがデフォルトになるが(/.J過去記事)、これに対し米国の広告団体Interactive Advertising Bureau(IAB)が非難する声明を出している( マイナビニュース)。 サードパーティCookieはWeb広告の管理に広く使われており、またユーザーのトラッキングなどに使われるケースも多い。そのためプライバシの観点からたびたび問題になっているが、IABの主張はサードパーティCookieをブロックすることでWeb広告が効果的に出せなくなり、結果的にWeb広告が衰退する、これにより大企業のように潤沢な予算

    Firefox 22でのサードパーティーCookie仕様に米国の広告協会が文句を言う | スラド IT
  • 「サイバー空間」なんてものは実在しない | スラド IT

    「サイバー空間」というコンセプトを覚えると頭がアホになる、という話が家/.で取り上げられている。 元ネタはニュースサイトSalonの記事なのだが、「サイバー空間」というのは物理的に実在しないものであるにも関わらず、そのようなとらえ方をしてしまうと実際に存在するもののように思えてしまい、論理的な思考ができなくなってしまうという。つまり、それに対しあたかも実在する空間のように政府が法律や規制を作ったり統制を行ってしまうかもしれない可能性があるということらしい。 オンラインコミュニケーションにおいて、政府や企業がより大きな役割を担うべきかについて話し合うのに、サイバー空間を「オズの魔法使いに出てくるような架空の王国」のように捉えてしまうことはまったく馬鹿げているとのこと。果たして、サイバー空間の概念は、インターネットガバナンスを巡る有意義な議論の妨げとなるのだろうか。

  • Opera、レンダリングエンジンをPrestoからWebKitへ移行すると発表 | スラド IT

    Opera SoftwareがブログにてレンダリングエンジンをPrestoからWebKitへ移行すると発表した(GIGAZINEの記事)。また、JavaScriptエンジンはV8になるという。 まずモバイル向けを先に開発し、デスクトップ版はその後になる、としている。エンジンは入れ替わるが、ユーザ体験としては従来通りであり、これまでは正常に表示されなかったページ等が正しく表示されるようになる。拡張機能については、既存のものを変換するコンバーターが開発中であり、新しいOperaでも動作する予定である。 Webkit化の理由として、1995年頃はWeb標準を決定しようとするNetscapeやInternetExplorerに対抗するために独自のレンダリングエンジンが必要であったが、Web標準がHTML5となり相互運用性が高まったことを挙げている。 これまでOperaからタブ機能、スピードダイアル

  • 京王線の列車案内装置に表示された「32768編成」の原因は? | スラド IT

    2月13日14:45頃、京王線飛田給駅~武蔵野台駅間で作業員の電車接触による死亡事故が発生し、その影響でダイヤが大幅に乱れることになったのだが、このとき駅ホームの列車案内装置に「32768両編成」という異常な表示が見られたという。 これがTwitterで話題になり、編成長の計算をする人やバグの原因を想像する人が現れている(NAVERまとめ)。 タレコミ人は鉄道のシステムに詳しくないのですが、鉄道運行の業務や組み込みシステム特有の事情もあるのではないかと思っています。/.Jerの皆様はどのようにお考えでしょうか。

  • GoogleドライブにHTMLの公開機能が追加される(.js, .css含む) | スラド IT

    GoogleドライブHTMLのホスティング機能が追加された(Host webpages on Google Drive)。 JavaScriptCSSも一緒に公開することができるとのこと(画像、フラッシュは?)。以前から存在するGoogle Sitesでは高度なスクリプトを応用するページをホスティングすることが難しく、iGoogleガジェットを利用している人も多かった。 iGoogleは2013年11月1日で終了予定ということもあり、iGoogleガジェットの代用として最適なのではないだろうか。 WiiU用のHTML5ゲームをホスティングするとかいかがだろう。 公開の方法としてはGoogleドライブでフォルダーを作り、共有設定で「ウェブ上で一般公開」または「リンクを知っている全員」を選択する。アップロードしたHTMLファイルを開き、「プレビュー」ボタンを押すと表示されるページのURLが

  • はてなブックマークがデザインをリニューアル、各所で話題に | スラド IT

    はてなブックマークがデザインを「オシャレ風」にリニューアルを行った。これに対し、色々な人がコメントを寄せている。 たとえば2ちゃんねる創始者のひろゆき氏は お洒落を目指して、使いづらくなるサイトが多い件。 : ひろゆき@オープンSNSにて「んで、余白を増やしたり、フォントのサイズを大きくしたせいで、画面の中の情報量は減ってるので、多くスクロールしなきゃいけなくなって、不便ってなことになるわけです」と主張。また、「はてなブックマークのリニューアルがいけてない5つの理由」では「ジョブス氏への憧れからくる悪いケースだと思っている」と指摘されている。 いっぽう、「新しいはてなブックマークのデザインがそんなに悪くない理由と改善点」という意見も。 自分としてはニコニコ動画みたいに旧デザイン・新デザイン選べるようにしてもらえるとありがたいです。ちなみにスマートフォン向けの画面は変更ないようです。 リニュ

  • 「電子書籍が紙の本を殺す」というのは言い過ぎ? | スラド IT

    これまで電子書籍は紙のに取って代わるという論調が支配的であった。しかし、予想とは反対に電子書籍の売上成長率は急激に減っているようだ(Nicholas Carr's blog、PewInternet、Dead Tree Edition、家/.)。 PewInternetの調査によれば、過去12か月の調査で16歳以上のアメリカ人の23%は電子書籍を購入したことがあるという。一方、印刷されたを読んでいる16歳以上のアメリカ人は72%から67%に低下した。電子書籍市場は成長しているのだが、見方を変えると過半数をはまだ紙のに依存しているということになる。米国の出版業界の分析サイトでも、電子書籍の売上高がここ数年の爆発的なレベルから劇的に鈍化しているという。 作家のニコラス·カー氏は「Will Gutenberg laugh last?(最後に笑うのはグーテンベルクか?)」と題して、なぜ電子書

  • Yahoo! Korea、サービス終了 | スラド IT

    Yahoo!が運営していた韓国Yahoo!であるYahoo! Koreaが、昨年12月31日をもってサイトを閉鎖した。現在Yahoo! Koreaにアクセスすると、Web検索用のテキストボックスとサービス終了のお知らせが記載された簡易なページが表示される。 韓国からの撤退自体は昨年10月に発表されており、スケジュール通りの撤退となる。シェアの低迷が理由だったとのこと。

  • 特許庁の新情報システム、開発計画から作り直しへ | スラド IT

    毎日新聞によれば、開発が中断された新情報システムについて特許庁は現行の開発計画を断念し、受注した東芝ソリューションとの契約を近く打ち切って入札をやり直すそうだ(毎日jpの記事)。 会計検査院が不当支出と判断した東芝ソリューションに支払済みの約24億円の返還を求めるほか、損害賠償の請求も検討する。また、コンサルタント会社に支払った約29億円の返還請求も検討するという。これに並行して新情報システムの開発計画を作り直し、2月にも業者選定に入る。しかし、新システムの完成は2022年以降となり、今後10年程度は現行システムを改修しながらの運用になるとのことだ。

  • Amazon.co.jp、低価格帯の商品に『あわせ買いプログラム』を開始 | スラド IT

    Amazon.co.jp は『あわせ買いプログラム』を開始した (Amazon.co.jp ヘルプのページより) 。 「あわせ買い対象」アイコンが表示される商品を購入する場合、Amazon.co.jp が発送する商品の合計額が 2,500円 (税込) 以上になるように注文しなければ購入できない。Amazon プライム会員も同じ。あわせ買い対象となるのは、配送コストの都合により単品では販売されていなかった低価格帯の商品。 2010 年 11 月から Amazon.co.jp が発送する商品はすべて通常配送無料だった。このプログラムにより低価格帯商品の品ぞろえが拡大し、よりバラエティに富んだ商品をご購入できるようになったという。 具体的な対象商品は、Google の検索結果参照。

  • Google、水増しされた YouTube での動画再生を累積再生回数から除外 | スラド IT

    Google は 12 月中旬に YouTube で、人為的に再生回数を増やすサービスなどを使用したとみられる動画の再生を累積の再生回数から除外した。これにより、大手レコードレーベルや有名アーティストのオフィシャルチャンネルで累積再生回数が大幅に減少したとのこと (Bottom 500 YouTubers in the past 30 days、Daily Dotの記事、The Huffington Post の記事、家 /. 記事より) 。 最も大きな影響を受けたのは Universal Music Group で、累積再生回数が 10 億回以上減少した。これに Sony BMG が続き、8 億 5 千万回以上の減少。このほか、レコードレーベルでは Hollywood Records (- 約 2 憶 5 千万回)、RCA Records (- 約 1 億 6 千万回) などの減少数が

  • Wikipedia、MySQLからMariaDBへ移行中 | スラド IT

    WikipediaはデータベースとしてMySQLを使用しているが、ZDNetの記事によると、現在MySQLからフォークしたオープンソースのデータベースシステム「MariaDB」への移行を進めているそうだ。 すでにWikipedia英語版で実運用中のスレーブのうち一台(db59)はMariaDBへの移行を完了しており、年内には(英語Wikipediaのような)主要なプロジェクトの一つの完全な移行を行い、来年第一四半期中にはすべてのプロジェクトをMariaDBに移行する予定だという。 この背景にはOracleの影響下にあるMySQLではなく、コミュニティによる真にオープンなデータベースであるMariaDBを推進しようという意図があるそうだ。

  • テクノロジーは雇用を奪っている? | スラド IT

    MIT の研究者で Enterprise 2.0 の提唱者として知られる Andrew McAfee 氏は、ブログ上で現在の雇用と賃金についての問題を米国内の雇用と賃金の推移グラフなどを用いて指摘している。その中で、民間雇用率や GDP、労働生産性などの経済指標の中から、1980 年代以降、平均家計所得の上昇率だけが低下していることを問題視している。同氏は近年、平均家計所得の上昇率が低下している理由として、グローバル化、政府の税金政策の変化、オフショアリングの普及に加えて、コンピュータとロボット技術が高性能化していることが影響しているという (Andrew McAfee’s Blog の記事、家 /. 記事より) 。 これまで経済学の世界では、技術進歩によって発生する失業は (市場の成長よりも下回ることから) 、一時的な問題に過ぎないという考え方が主流だった。しかし、最近はこの考え方を変

  • mixi ファーストユーザ世代 (現在は 30~40 代の中年) の mixi 愛憎 | スラド IT

    東洋経済 Online の岡田有花氏の記事によると、2004 年のオープン時に mixi に熱狂していたインターネット大好きな若者たちは、今や中年 (30 〜 40 代) になり、彼らの「mixi への怨嗟の声」が Twitterはてなブックマークにあふれているらしい。 彼ら古参ユーザは「mixi は俺たちが育てた」と自負しており、最近 mixi にはログインしなくなったにもかかわらず、mixi のことになると目の色を変えて議論をはじめるのだとか。また記事では、Facebook のようにリアルの人間関係を反映させるのは『若者』であり、『中年』はハンドルネームを登録しネットとリアルで顔を使い分けるのだという。 mixi と Facebook のユーザ層の違いを発端として、意外な所から日の「モヒカン族」というウェブカルチャーが浮かび上がってきて興味深い。