英国ダゲナムにある同社のエンジン工場では、さまざまな製造用の機械を支える長さ40mのガントリーを点検するために、足場を組んだり昇降台を使ったりして作業してきた。1区画の検査に12時間もかかるうえ、高所作業は危険を伴うものだった。 そこでFordは、カメラ「GoPro」付きのドローンを導入。ドローンを飛ばして高いところのガントリーや配管、屋根の検査を始めた。これにより、1区画の検査が12分で済むという。もちろん、高所作業も必要ないため、作業の安全も向上する。
アメリカの成人の約3分の2がSNSを介してニュースと接している。Pew Research Centerの最新の調査結果である。 Pewが今年7月30日~8月12日に実施した調査”News Use Across Social Media Platforms 2018"の結果を図1に示す。SNSを介してニュースと出会っている成人の割合が、今年は68%となった。 (ソース:Pew Research Center) 図1 SNSを介してニュースと接触している米成人の割合 2年前の2016年の62%、昨年の2017年の67%、そして今年の68%と増えてきているのだ。この2年間、SNSのニュースコンテンツについて、フェイクニュースとか極端に偏っているとか、さらに接触する消費者個人の情報が不正に利用されているとかで、各国の機関やメディアから毎日のように厳しく叩かれ続けているにも拘わらずである。SNSを介
シーメンスPLMソフトウェアは、2018年8月28日から30日(米国時間)にかけて米国ボストンで開催した「Siemens Industry Analyst Conference 2018」の中で、3Dプリンタを用いた製造技術であるアディティブ・マニュファクチャリング(Additive Manufacturing)の動向と実生産に適用した最新事例などを紹介。3Dプリントをプロトタイプではなく、実際のものづくりで活用する同社の事業展開についてアピールした。 実生産の事例が登場するも課題はコスト 素材の進歩でローコスト化に期待 3Dプリントで実際のモノを製造した事例として、ブガッティ・シロン(自動車)の可変式リアスポイラーのパーツとシーメンスのガスタービンのブレードの例が紹介された。 ブガッティの例ではチタンを積層してセラミックでコーティングした部品を製造。従来の手法に比べて10倍のスピードアッ
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