12月7日、ウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジ容疑者の逮捕は、性病検査の拒否などが発端であったことが分かった。写真はアクセス不能になったウィキリークスの米サイトなど。4日撮影(2010年 ロイター/Valentin Flauraud) [ワシントン 7日 ロイター] 政府等の内部文書を公開する民間サイト「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ容疑者(39)を性犯罪容疑で告訴したスウェーデン人女性2人は当初、告訴するつもりはなかったことが分かった。同容疑者の側近と接触のあった複数の人物が明らかにした。 女性2人は同容疑者を捜し出し、性病検査を受診させようとしただけだった。2人は8月、アサンジ容疑者とそれぞれ性的関係を持った後、同容疑者に検査受診の説得を試みたが失敗。証言者によると、2人はアサンジ容疑者が敵対者に追跡されることを恐れて、携帯電話の電源を切っていたため、連絡を取るのに