昨冬初めて「全層循環」が完了せず、低酸素状態が続いている琵琶湖の深部「第一湖盆」(滋賀県高島市今津沖、水深90メートル)で、10月の台風19号接近後、一時的に前年並みの状態に回復していたことが、滋賀県琵琶湖環境科学研究センターの調べで分かった。ただ、10月下旬から再び酸素濃度が下がっており、県は「危機的状況は脱したが、今季の全層循環が起こるまで注視を続ける」としている。 大型で非常に強い台風19号が滋賀県に最接近したのは10月12日。16日の測定で、北湖の今津沖中央の湖水1リットル当たりの酸素濃度が前週の2・4ミリグラムから5・0ミリグラムに倍増し、昨年10月16日の5・2ミリグラムに近づいた。第一湖盆に7カ所ある観測点全てで上昇し、県は「台風による強風で湖水が混ざり合った」とみている。 今津沖中央では今年4月以降、酸素濃度が前年同期に比べて2~5ミリグラム下回る状態が続いていた。8月27
ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は長崎市の爆心地公園でスピーチを行い、「この場所は私たち人間がどれだけひどい苦痛と悲しみをもたらすかを深く認識させる」と述べて、核兵器の非人道性を強く非難しました。そのうえで「核兵器や大量破壊兵器を持つことは平和や安定につながらずむしろさまたげになる」と述べて核兵器のない世界の実現に向けて各国政府をはじめ、全ての人が一致団結して取り組むことを呼びかけました。 冒頭で、被爆者とその家族が受けた苦しみに思いを寄せたあと、「人々が、心の中で最も深く望んでいることのーつは、平和と安定です。しかし、核兵器や大量破壊兵器を保有していてはこの望みに応えることはできません。それどころか、私たちを絶えず試練にさらすことになるのです」と述べ、核兵器の保有に強く反対する姿勢を示しました。 そして、今の世界の現状について「私たちは今、手に負えないほど分裂した世界の中で、平和
November 24, 2019 学環・学府特任准教授の不適切な書き込みに関する見解A message about inappropriate writings by a part-time project faculty of III/GSII SNS等におきまして、東京大学大学院情報学環・学際情報学府(以下、学環・学府)の特定短時間勤務有期雇用教職員(特任准教授)による、特定個人及び特定の国やその国の人々に関する不適切な書き込みが複数なされました。 これらの書き込みは、当該教員個人または兼務先組織に関するものであり、学環・学府の活動とは一切関係がありません。 東京大学憲章では、「東京大学は、構成員の多様性が本質的に重要な意味をもつことを認識し、すべての構成員が国籍、性別、年齢、言語、宗教、政治上その他の意見、出身、財産、門地その他の地位、婚姻上の地位、家庭における地位、障害、疾患、経
講演した岩井忠正さん(左)と忠熊さん(中央)。忠正さんの娘直子さん(右)が傍らで補助した=東京都新宿区の早稲田大学で2019年11月9日午後1時53分、川上珠実撮影 太平洋戦争中に学徒出陣し、特攻隊員になった兄弟が9日、東京都新宿区の早稲田大で講演した。岩井忠正さん(99)と忠熊さん(97)。今はそれぞれ東京、滋賀と離れて暮らすが、どうしても若い世代に「最後の言葉」を伝えたいと顔をそろえた。これまでそれぞれ講演する機会はあったが、兄弟そろって話すのは最初で最後かもしれない。2人が伝えたかったメッセージとは――。 2人は10人兄弟の五男、六男として熊本市で生まれた。忠正さんは慶応大、忠熊さんは京都帝国大(現京都大)に進み、ともに在学中の1943年12月に旧海軍に入隊した。戦況が悪化の一途をたどる中、忠正さんは人間魚雷「回天」と人間機雷「伏龍」の隊員となり、忠熊さんは爆薬を積んだモーターボート
安倍晋三首相主催「桜を見る会」をめぐり、内閣官房や内閣府が、安倍事務所や自民党などから寄せられた「推薦者名簿」をもとに「招待者名簿」を最終的に取りまとめるさいの「決裁行為」が一切なかったことが分かりました。日本共産党と、立憲民主党や国民民主党などの共同会派などの「桜を見る会」追及チームが国会内で22日に行った野党合同ヒアリングで内閣官房担当者が認めました。 「決裁行為」がない以上、「推薦者名簿」から実質的にノーチェックで取りまとめた招待者が「桜を見る会」に参加していたことになります。 合同ヒアリングでは、招待者が功労・功績に基づいて実際に選ばれたのかどうかが焦点に。「最終的な取りまとめに、内閣官房・内閣府としての判断、意思決定はあったのか」とただした野党議員に内閣官房担当者は、「チェックして最終的に取りまとめる。決裁行為はない」と繰り返しました。チェックの際に、氏名、住所、役職を確認すると
アメリカで、「仮死状態」を用いた外科手術が世界で初めて行われた体内の血液を氷温の塩水溶液と入れ替え、体温を10〜15度まで急速に落とすことで仮死状態をつくる 「仮死状態」とは、正式な医療用語で「EPR(emergency preservation resuscitation=緊急保存と蘇生処置)」。体内の全血液を塩分を含んだ氷温溶液に入れ替えて、体温を10〜15度まで急速に落とした状態を指します。 メリーランド大学メディカル・スクール(米)にて、患者をこの「仮死状態」においた外科手術が世界で初めて実施されました。 体温を10〜15度まで下げる仮死状態になり心臓の動きが停止すると、血液の半分が失われるため、その状態で確保できる手術時間はせいぜい5分。生存率も5%を切る、大変危険な状態です。 およそ37度の平熱状態では、体内の細胞が、エネルギーを生産するために絶えず酸素の供給を必要としています
NYT紙の超弩級スクープ アメリカの有力紙であるニューヨーク・タイムズ紙から、世界を揺るがすような衝撃的なニュースが発表された。11月16日、中国政府の高官によるリークでもたらされた膨大な「内部文書」の存在をネット上で報じたのだ。 この文書によると、北京政府は新疆ウイグル自治区で「職業訓練を行っている」と主張する施設にウイグル人たちを強制的に収容し、外部と通信が遮断された環境の中で徹底した思想教育を行っているという。 また、2014年に習近平国家主席が非公開で行った演説の内容にも触れており、ウイグル人の取締りについて「容赦するな」という指示を出していたことや、ウイグル人の弾圧をめぐって共産党内からも反発する声が出ているといった事実を伝えている。 さらに衝撃的なのは、「強制収容所」と言われる施設にウイグル人を収容する際、残された家族にどう対応すべきかについても、北京政府が具体的なマニュアルを
経緯 私の学校では、毎年文化祭で高校3年生が食販をする伝統があり、私のクラスでは「生姜焼きパン」を売ることになりました。(本記事の主旨とは逸れるがこれがめちゃくちゃ美味い) 基本的に食販は以下のようなフローで行われます。 このフローは厳守です。即ち注文が入らない場合は調理できません。作り置きは衛生上問題があるため不可です。 つまり、注文数と調理数を適切に管理しない場合、両者が食い違い大量の廃棄が出る可能性すらあるのです。従来はボードなどを用いてごちゃごちゃやっていたらしいですが、あまりにも非効率で間違いが生じる可能性も否めません。そこで私たちはサーバーを用意して、文明の利器「スマートフォン」を用いた一元化管理を考えました。 基本的な仕組み 基本的なシステムは下図の通りです。セキュリティー的にどうなの?とかは訊かないでください。あくまでも文化祭用です。商用ではありません。(ここ重要) 簡単に
筑波大学附属高校(東京)の「桐陰祭」(9月7・8日開催)で、3年4組39人が文化祭定番の食品販売のハイテク化に挑戦。客自身が機器を操作して、商品オーダーを可能にした「自動注文機」を自作した。(文・写真 中田宗孝) 装飾を施したテントの中では、3年4組の販売する「生姜焼きパン」の注文が相次いでいた。訪れた客たちは、2台設置した筐体の画面を次々にタッチ。この筐体の正体は、なんと高校生が自作した「自動注文機」だ。開発者の齋藤遼太郎君は、「手作りの筐体の中にはiPadを設置しています。iPadには、お客さんに自動注文を促す自作アプリを実装させているんです」と話す。 自作の注文機で効率化 生姜焼きパンの注文を完了させると、自動注文機から注文番号などを印字したレシートが発行される。店頭に設置した大型モニターで「調理中」「お呼び出し中(商品完成)」の番号をそれぞれ表示。自分のレシート番号が調理中からお呼
味変や追い飯などサービス満点!『創作まぜそば○△□ まるさんかくしかく』@なかもず駅前【あったか麺バトル】: 2019年11月20日 2021年4月1日 グルメ ラーメン, 堺市北区, 駅近 関連記事:【2019.11/1オープン♪】なかもず駅前に『創作まぜそば○△□ まるさんかくしかく』がオープンしました♪: 秋が深まり、寒~い!と思う日も増えてきました。 そんなタイミングのさかにゅーグルメ特集はあったか麺バトル! ライターなべこがやってきたのは今年11月にオープンしたばかりの新店です♪ ラーメンでもなく、、、うどんでもなく、、、 創作まぜそばで勝負だー!!! やってきたのは堺市北区・中もず駅前『創作まぜそば○△□ まるさんかくしかく』です! お店に入ると壁にいろいろな貼り紙発見♪ 食べ方や店名の由来など読めます~ 看板メニューは、油そばと台湾まぜそば 悩みましたが、チーズ入り台湾まぜそ
米カンザス州で、ラクダと牛とロバがともに歩く姿が発見された/Goddard Police Department (CNN) 米カンザス州の小さな町で、ラクダと牛とロバが3頭で一緒に公道を歩いているところを見つかった。クリスマスを前に、まるでキリストが誕生した馬小屋をそのまま再現したような光景だった。 地元警察によると、3頭は同州ゴダード郊外の牧場から脱走し、一緒に道路を歩いていた。 しかしそれほど遠くまで行かないうちに、「北極星に向かって」歩いているところを当局に見つかった。 「もし飼い主を見つけられなければ、今年のクリスマスシーズンはキリスト降誕を実況することになるかもしれない」。ゴダード警察はフェイスブックにそう書き込み、一般からの情報提供を呼びかけた。 やがて飼い主は、近くに住むワイルドライフパークの従業員だったことが判明。無事に3頭と再会を果たした。 自由を謳歌(おうか)できた時間
ドイツのワイツゼッカー元大統領の息子が病院での講演中に刺殺された/Paul Zinken/dpa/AFP/Getty Images (CNN) ドイツの大統領だった故リヒャルト・フォン・ワイツゼッカー氏の息子が19日夜、首都ベルリンの病院で講演中に刃物で刺されて死亡した。地元警察が明らかにした。 ベルリン警察によると、現地時間の19日午後7時ごろ、元大統領の息子で医師のフリッツ・フォン・ワイツゼッカー氏(59)がベルリン市内の病院で講演していたところ、室内にいた男が近寄ってワイツゼッカー氏を刃物で刺した。 ワイツゼッカー氏は現場で死亡し、57歳のドイツ人の男が逮捕された。 男を取り押さえたのは、33歳の非番の警官だった。この警官も重傷を負って手当てを受けたが、命に別条はなさそうだという。 警察は殺人事件として捜査しているが、現時点で動機は分かっていない。容疑者は20日に出廷する。 ワイツゼ
ウクライナ疑惑をめぐる公聴会にかかわらず、意見が定まっている米国民が多いことがわかった/Chip Somodevilla/Getty Images (CNN) 米国民の多くはトランプ米大統領のウクライナ疑惑をめぐる公聴会の行方に注目する一方、自身の意見は変わらないと考えていることが、新たな世論調査で明らかになった。 トランプ氏の弾劾(だんがい)調査に強い関心を持っていると答えた人は、米公共ラジオ(NPR)、同テレビ(PBS)とマリスト大学の共同調査で63%、ABCニュースと調査会社イプソスによる調査で58%を占めた。 一方でトランプ氏が弾劾されるべきかどうかについては、現在テレビで生中継されている公聴会の内容にかかわらず、すでに意見は定まっていると答えた人が多かった。 NPR/PBS/マリストの調査では、公聴会で話される情報や事情によって自身の意見が変わることは考えられないとの回答が3分の
産経新聞の「桜を見る会」安倍首相擁護が無理やりすぎて笑える! 夕食と朝食を比較、誰も言ってない「5000円でできる」見出しに 安倍首相主催「桜を見る会」をめぐる一連の疑惑で、窮地に追い込まれている安倍政権。最後に頼るのは“応援団メディア”ということらしい。 血税を私物化した悪質な選挙利用、「前夜祭」の公選法・政治資金規正法違反疑惑、やっぱりあった“昭恵フレンズ枠”などなど、もはや怒涛の疑惑ラッシュにあるなか、“安倍政権御用機関紙”こと産経新聞が、無理やりの“失笑カウンター”報道を乱発しているのである。 たとえば20日(産経ニュース)の「立憲・安住氏の朝食会『原価』1人1739円 首相の会費5000円より安く」と題した記事。立憲民主党の安住淳・国対委員長の資金管理団体が2012年、ホテルニューオータニで開いた政治資金パーティ「淳風会政経懇談会 朝食セミナー」について、〈会合の「原価」に当たる
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