佐藤郁哉 (2019年11月10日刊行,筑摩書房[ちくま新書・1451],東京, 478 pp., 本体価格1,200円, ISBN:978-4-480-07263-4 → 版元ページ) この本もまた500ページもあって…….大学問題の追及には厚くて重い本が必要か. 【目次】 まえがき 11 序章 大学解体から大学改革の解体へ 17 第1章 Syllabusとシラバスのあいだ —— 和風シラバスの呪縛 33 第2章 PDCAとPdCaのあいだ —— 和製マネジメント・サイクルの幻想 87 第3章 学校は会社じゃないんだよ! —— 残念な破滅的誤解から創造的誤解へ 157 第4章 面従腹背と過剰同調の大学現場 —— 実質化と形骸化のミスマネジメント・サイクル 213 第5章 失敗と失政から何を学ぶべきか? —— 大学院拡充政策の破綻と「無責任の体系」 269 第6章 英雄・悪漢・馬鹿 ——